フェアリーフライ

毎日テレビを見て、ときどき感想を書いています。

第2回もしもこんな2人を飲ませたら

2014年06月18日 | テレビ
『ロンドンハーツ』
6月17日(火)21:00-21:54 テレビ朝日

「密室検証!もしもこんな2人を飲ませたら?」

MC
田村淳 田村亮

出演
大久保佳代子 後藤輝基 有吉弘行 ヒロミ
千原ジュニア 藤本敏史 丸高愛実 misono


(予告では、3組の対談のうち、有吉さんの相手が伏せられていて、そこが見てのお楽しみとなっていたわけですが、当日の新聞のラテ欄を見ると)

ロンドンハーツ 検証
2人だけで飲ませたら
有吉vs.因縁のアノ人!!
7年前の遺恨…再会…
和解なるか?決別か?

(と、なっておりました。んっ、7年前?何があったんだ? 7年前と言えば2007年。で、放送前に2007年の「記録」を見ましたが、これといって思い当たるものはなく。謎のまま放送を見ることにしました)


「もしもこんな2人を飲ませたらどうなる」第2弾

田村淳×ヒロミ
大先輩と緊張の2ショット

フット後藤×オアシズ大久保
再び大暴走でジュニア嫉妬?

有吉×?
因縁の人物と禁断の対面!!

N「有吉の相手はあとでのお楽しみ」
有吉「なんでマル秘にしたのかなあ」
淳「のちほど明らかになります」
有吉「言ってもいいんじゃないですか、別に」
淳「オレ的には、ああそうなの、2人で飲みに行ったのって、ちょっと驚いたからね」

5月のとある夜 東京恵比寿

現れたのは

青木さやか(41)

7年前の遺恨。

冠番組『with青木さやか(2)』
2006年9月23日OA. 


(えっ?あれって…。「with青木さやか」は2006年だから、7年前じゃなくて8年前でしょー!とまあ、この件に関してはスッキリしないことが多いのですが、細かいことを突っついても仕方ないので、とりあえず続けます)


N「人気絶頂の青木さやかが自らの冠番組ロケで、竜兵会の飲み会に参加したとき、まだ再ブレイク前の有吉とのやりとりで機嫌をそこねた青木が、ロケの途中で帰ってしまった。その4年後、ロンハーの格付けにて、2人の遺恨が再燃」

『ロンドンハーツ』「格付けしあう女たち」
2011年3月8日OA.

有吉「…きったねえやりかたでボク、ホサれそうになりましたからね」
青木「男ばっかりだったんですね。お酒を飲んでて、なんかいろいろ毒を吐いてくるんですよ、竜兵会のみんなが。ホントにイヤ~な気持ちになったんですよ」
有吉「オレはいいよ。竜兵さんまで置いて行って」
青木「だから、ごめんって」

N「結局2人は和解とはならず、以降一度も会っていないのだ」

(私、この2006年の『with青木さやか』はリアルタイムで見ていたんですが、オンエア上は、途中で帰った様子もなく、いつもの竜兵会らしくグダグダな展開で、青木さやかさんはお客さん扱いで、いま一つ馴染めなかった印象。その放送を見た感想はブログにも書きました)

フェアリーフライ『with竜兵会』2006年9月30日付けの記事
http://blog.goo.ne.jp/fairy-fly/e/0d165dcc7258a973fd859957ba8f950d

(これが、2011年のロンハーの格付けで語られると、雰囲気は一変。青木さやかさんは竜兵会のことをまるで「レイ○集団」もどきのように言うのでした。酷すぎて笑えません。そんな気持ちを込めて書いたのが、次のブログ記事。時あたかも「3・11」)

フェアリーフライ『人として』2011年3月13日付けの記事
http://blog.goo.ne.jp/fairy-fly/e/3e32df8f612b76804b5c2faab85f5c5c


(以前「エンタの神様」で青木さやかさんの幼稚園の先生ネタを見たことがあります。毒のある笑いとパワフルな喋りで面白くて好きでした。ロンハーの大がかりなドッキリにかかる企画は見ごたえがありました。2011年ころの有吉さんはキレッキレ真っただ中で、この毒舌対決は期待が高かっただけに、どうも後味スッキリとはいきませんでした)

(では今回の有吉さんの気になる発言集です)

◇嫌われ者

有吉「オモシロイ女芸人、多いですけど、やっぱり青木さんみたいに、ちょっとかかわりあいになりたくないなあみたいな人って少なくないから、いいと思いますけどもね、たまには」
青木「かかわりになりたくない…」
有吉「まあ、イヤっちゃイヤだけど、なんかずいぶん前の『美しき青木ドナゥ』でしたっけ」
青木「はい」
有吉「品川と青木さんがケンカしてんの、超面白かったですよ。嫌われ者二人がモメてるヤツとか。ボク、二人とも嫌いですけど、二人とも面白いなと思ってましたよ」

◇一目置かれる

有吉「オレなんかもそうだけど、芸人さんなんてほら、ネタが最初大事だからさ、芸人さんに一目置かれてないっていう境遇では、まあ一緒だと思うよ、たぶん」
青木「私、一目置かれたいです、芸人さんに」
有吉「うん、もうこっからは無理。ある程度、20代のときにライブシーンでがんばったときの、この弱肉強食の中での、このヒエラルキーは決まるから。もうこっからがんばったって誰も尊敬しないから」

青木「じゃあさ有吉さん、芸人さんがもっともカッコいいなあって思う私の仕事のやりかたって、なんだと思います?」
有吉「女優ですかね」
青木「えーっ!」
有吉「しかないね。一回芸人やったって知らない人たちに、このオバサン超芝居うまいなって思わすしかないよね。竹山さんのパターンになっちゃう(笑)」

◇どこ見てんのよー!

有吉「青木さんもう言ってくれないんですか?」
青木「えっ?」
有吉「青木さんは」
青木「何を?」
有吉「……」
青木「あっ!」
有吉「ボクがさ、青木さんに性的な興奮を覚えてないでしょ! だって、7年前ぐらいの事件のときと一緒ですよ。そのときも今日もボクがあなたに要求してんのは、ただ一つの言葉なんですよ」
青木「そうなんだ、すいません」
有吉「はい」


(これで「7年前」になっちゃってるんですね。8年前じゃなくて。こういう数字のズラし方は、まま見受けられます。きっちりしないんだな。ミステリアスにつながるんだな、おそらく)

(青木さんが有吉さんのフリに気づかなかったことに気づいて、和解の方向へ。でもパーフェクトな和解じゃなくて、まだ対立の余地を残しておりました。今後、また何か続く可能性があるかもしれません)

(一目置かれなくたっていいじゃない。その時々の闘いに勝っていけば。負けたら次の勝利を目指して。何かコンプレックスがあったほうがいいじゃない。完璧を求めてもどうしても無理なものもあることを忘れないで)

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