元気を奪う細胞内のゴミとは何?
細胞も「便秘」に悩まされている?
カロリーとダイエットは関係ない?
信じられないほど大量の便が出るのはなぜ?
玄米ごはんに替えるだけで体調が変わる?
腸を見れば数年先の健康状態が予測できる?
高齢者が病気にかかるのは当然?
本来なら「ガンになること」はできない?
『細胞から若返る生き方』
はじめに
【誰でも持っている「元気になる力」】
この本では、私たち一人一人に備わっている「元気になる力」を引き出す方法について、腸と細胞の働きに焦点を当てながらお話ししています。
腸と細胞ーーピンと来ない人も多いかもしれませんが、この二つの結びつきのなかに、私たちが生涯にわたって元気に過ごすためのカギが隠されています。
ご存じのように、2009年4月にメキシコやアメリカで発見された新型インフルエンザが、いまジワジワと世界に蔓延しはじめています。
いわゆる弱毒性の感染症で、現時点では従来のインフルエンザとさほど症状は変わりません。
しかしこの先、ウイルスが変異して強毒化した場合、日本でも数百万単位の感染者が出るという推測もあります。
こうしたニュースに接して、不安を感じている人も少なくないでしょう。
それでなくとも、現代人の多くは「元気になる力」が低下してしまっています。
私は、胃腸内視鏡医として長年医療現場に携わってきましたが、現代人の健康レベルは過去40年のなかで最低ランクにあると感じています。
このまま新型インフルエンザが本格的に流行するようなことになったら、上に挙げた以上の被害が出ることも否定できません。
いや、インフルエンザの問題を抜きにしても、もっと元気になりたい、体調不良に悩まされず好きなことに打ち込みたい・・・・・・そう感じることはありませんか?
特に30歳を過ぎて以降、ガクッと体力が落ちたと感じる人が少なくないようですが、これを「年のせい」にしているとしたら悲しいことです。
まだまだ人生これからなのに、ここ一番で踏ん張りが利かない自分がいるとしたら、それは修正するべき点があるということ。
この際、自分を見つめ直して、「元気になる力」を少しでも身につけていきませんか?
ピンチはチャンスという言葉があります。
不安に思えることがあっても、とらえ方次第でプラスに変えることは十分にできます。
あまり難しいことを考えず、まず体を元気にすることから始めていきましょう。
といっても、栄養ドリンクのようなもので疲れた体を無理やり刺激するのではなく、もっと体の内側から、細胞のレベルから変えていくのです。
これまで忙しさにかまけて体に対するケアを怠ってきた人は、「元気に生きるとはどういうことか?」「年齢を重ねてもずっと若々しくいられる秘訣は何か?」、この本を読み進めていくことで、ぜひつかみとるようにしてください。
健康・美容増進のカギになる「元気になる力」を、この本では「自然免疫力」と呼んでいます。
この自然免疫力を高めるための方法として、私がおすすめしている「細胞内デトックス」や「腸内クリーニング」などがあります。
詳しくは各章で解説していきますが、どれも決して難しいことではありません。
これらの方法を身につけ、一つ一つ実行していくことで、60兆にも及ぶあなたの細胞に宿っている「若返り酵素=ニューザイム」が蘇っていきます。
この力が目覚めれば、文字通り細胞が若返り、年齢にかかわりなくいつも元気でいられるでしょう。
若い頃から実行していけば一生の財産になりますし、中高年以降の世代にとってはすぐにでも取り組みたい健康対策になります。
もちろん、感染症など怖くなくなります。
ガンや生活習慣病のリスクも軽減し、自分の能力を最大限に発揮できるようになっていくでしょう。
2009年8月 新谷弘実
新谷弘実先生 著
『細胞から若返る生き方』 より抜粋
細胞も「便秘」に悩まされている?
カロリーとダイエットは関係ない?
信じられないほど大量の便が出るのはなぜ?
玄米ごはんに替えるだけで体調が変わる?
腸を見れば数年先の健康状態が予測できる?
高齢者が病気にかかるのは当然?
本来なら「ガンになること」はできない?
『細胞から若返る生き方』
はじめに
【誰でも持っている「元気になる力」】
この本では、私たち一人一人に備わっている「元気になる力」を引き出す方法について、腸と細胞の働きに焦点を当てながらお話ししています。
腸と細胞ーーピンと来ない人も多いかもしれませんが、この二つの結びつきのなかに、私たちが生涯にわたって元気に過ごすためのカギが隠されています。
ご存じのように、2009年4月にメキシコやアメリカで発見された新型インフルエンザが、いまジワジワと世界に蔓延しはじめています。
いわゆる弱毒性の感染症で、現時点では従来のインフルエンザとさほど症状は変わりません。
しかしこの先、ウイルスが変異して強毒化した場合、日本でも数百万単位の感染者が出るという推測もあります。
こうしたニュースに接して、不安を感じている人も少なくないでしょう。
それでなくとも、現代人の多くは「元気になる力」が低下してしまっています。
私は、胃腸内視鏡医として長年医療現場に携わってきましたが、現代人の健康レベルは過去40年のなかで最低ランクにあると感じています。
このまま新型インフルエンザが本格的に流行するようなことになったら、上に挙げた以上の被害が出ることも否定できません。
いや、インフルエンザの問題を抜きにしても、もっと元気になりたい、体調不良に悩まされず好きなことに打ち込みたい・・・・・・そう感じることはありませんか?
特に30歳を過ぎて以降、ガクッと体力が落ちたと感じる人が少なくないようですが、これを「年のせい」にしているとしたら悲しいことです。
まだまだ人生これからなのに、ここ一番で踏ん張りが利かない自分がいるとしたら、それは修正するべき点があるということ。
この際、自分を見つめ直して、「元気になる力」を少しでも身につけていきませんか?
ピンチはチャンスという言葉があります。
不安に思えることがあっても、とらえ方次第でプラスに変えることは十分にできます。
あまり難しいことを考えず、まず体を元気にすることから始めていきましょう。
といっても、栄養ドリンクのようなもので疲れた体を無理やり刺激するのではなく、もっと体の内側から、細胞のレベルから変えていくのです。
これまで忙しさにかまけて体に対するケアを怠ってきた人は、「元気に生きるとはどういうことか?」「年齢を重ねてもずっと若々しくいられる秘訣は何か?」、この本を読み進めていくことで、ぜひつかみとるようにしてください。
健康・美容増進のカギになる「元気になる力」を、この本では「自然免疫力」と呼んでいます。
この自然免疫力を高めるための方法として、私がおすすめしている「細胞内デトックス」や「腸内クリーニング」などがあります。
詳しくは各章で解説していきますが、どれも決して難しいことではありません。
これらの方法を身につけ、一つ一つ実行していくことで、60兆にも及ぶあなたの細胞に宿っている「若返り酵素=ニューザイム」が蘇っていきます。
この力が目覚めれば、文字通り細胞が若返り、年齢にかかわりなくいつも元気でいられるでしょう。
若い頃から実行していけば一生の財産になりますし、中高年以降の世代にとってはすぐにでも取り組みたい健康対策になります。
もちろん、感染症など怖くなくなります。
ガンや生活習慣病のリスクも軽減し、自分の能力を最大限に発揮できるようになっていくでしょう。
2009年8月 新谷弘実
新谷弘実先生 著
『細胞から若返る生き方』 より抜粋