Mrs.ベリーのVeryな一日

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ソロモンの偽証 文庫本全6巻

2017年05月04日 16時46分30秒 | ベリーの感想文(本・映画)
ソロモンの偽証 全6巻 新潮文庫セット [文庫] [Jan 01, 2014] 宮部 みゆき [文庫] [Jan 01, 2014] 宮部 みゆき [文庫... [文庫] [Jan 01, 2014] 宮部 みゆき
宮部 みゆき
新潮社

宮部みゆき 著 : ソロモンの偽証 全6巻
を、読みました。


クリスマスの深夜、東京に雪が降り積もった日
14歳の柏木拓也は、中学校の屋上から転落して死亡した。
果たしてこれは事故なのか?それとも事件なのか?



物語は冬のクリスマスから始まって、第6巻が完結するのは8月
半年以上をかけて、中学生達の心の動きが丹念に描かれていた。
6巻もあって、途中旅に出たり、親が入院したりと
全く時間が取れなくて、読了まで3ヶ月近くかかってしまった。
面白いのに、読み進まずもどかしかったけど
事件に翻弄される中学生の時間の経過も
一緒に感じる事が出来て、意外にも良い効果があったかもしれない。

物語には、沢山の中学生が登場した。
勉強ができる男女はもちろん、部活動に夢中な子、不良な子、
みんなを和ませる優しい子。
そのなかでも、イライラしたり辟易したり、ワタシが反応したのは
いじけていて皆んなから嫌われている女の子だった。
大人から見ても、若気の至りだね〜って、流せない嫌悪感を抱かせる
6冊の長い物語を読み終わる頃、
なんとなくその嫌悪感の理由がわかった気がした。
きっと、まだ何も知らない子供だった頃のワタシの中に
こんな女の子がいたんだろうなと。
そして、大人になって沢山の人の愛情に触れて
健やかになったワタシの中にも、やっぱり彼女はいるんだと思う。
彼女以外の、元気な子も、優しい子も、呑気な子も、恥ずかしがり屋の子も。
そんな多感な沢山のティーンエイジャーで、
大人のワタシは構成されているのかもしれない。
時折、言いようもなく悲しくなったり、弾けるほど嬉しくなったりするのは
ワタシの中の、ティーンエイジャーが過剰に反応してるのかな
長い長い物語を読み終わって、そんな事を考えた。





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