しつこいようですが、今週もこのテーマを考察します。
鳥の声について、以前から気になっていたのはカッコウの名前。日本もそうですが、欧米のほとんどの国で鳴き声が種名になっているのです。
全部の鳥を調べたわけではありませんが、こういう例は珍しいと思います。それだけ、この鳥の鳴き声が特徴的だということでしょう。
まず、英語では「クックー」、フランス語「ククー」、ドイツ語「クックック」、イタリア語「ククーロ」、スペイン語「クコ」、オランダ語「クークック」、ロシア語「クックーシカ」、ギリシャ語「コッキュクス」、ラテン語「ククールス」…。正確な発音は知りませんが、基本的には「ク」という音がベースになっています。
日本のカッコウとユーラシア大陸のカッコウは同一種。亜種レベルの差はあるのかもしれませんが、以下の海外での録音を聴く限り声には差がないようです。。
これを、日本人は「カッコウ」と聞き、イギリス人は「クックー」、フランス人は「ククー」と聞くわけですが、ほぼ同じといっていいでしょう。カッコウに関する限り、鳥の声は世界共通のようです。
ところが、もう少し突っ込んで調べてみると、怪しくなってきます。アラビヤ語ではカッコウを「ワクワーク」と呼ぶそうです。ちょっと離れてきましたが、それでも「ク」がベースですね。
さらに、中国では「ヤンツー」、韓国では「ポクギ」と呼ぶとか。ただし、これはカッコウの声から名付けた種名ではないかもしれません。今度、中国人や韓国人に聞いてみようと思います。
鳥の声について、以前から気になっていたのはカッコウの名前。日本もそうですが、欧米のほとんどの国で鳴き声が種名になっているのです。
全部の鳥を調べたわけではありませんが、こういう例は珍しいと思います。それだけ、この鳥の鳴き声が特徴的だということでしょう。
まず、英語では「クックー」、フランス語「ククー」、ドイツ語「クックック」、イタリア語「ククーロ」、スペイン語「クコ」、オランダ語「クークック」、ロシア語「クックーシカ」、ギリシャ語「コッキュクス」、ラテン語「ククールス」…。正確な発音は知りませんが、基本的には「ク」という音がベースになっています。
日本のカッコウとユーラシア大陸のカッコウは同一種。亜種レベルの差はあるのかもしれませんが、以下の海外での録音を聴く限り声には差がないようです。。
これを、日本人は「カッコウ」と聞き、イギリス人は「クックー」、フランス人は「ククー」と聞くわけですが、ほぼ同じといっていいでしょう。カッコウに関する限り、鳥の声は世界共通のようです。
ところが、もう少し突っ込んで調べてみると、怪しくなってきます。アラビヤ語ではカッコウを「ワクワーク」と呼ぶそうです。ちょっと離れてきましたが、それでも「ク」がベースですね。
さらに、中国では「ヤンツー」、韓国では「ポクギ」と呼ぶとか。ただし、これはカッコウの声から名付けた種名ではないかもしれません。今度、中国人や韓国人に聞いてみようと思います。