カレー☆カレー☆カレー

長期休暇の最後にノンビリしようとフィジーへ。

でも、私はダイビングもしないし、
最初のうちは島へクルーズして遊びに行くのも
楽しかったけど３日もすれば飽きてしまいました。。。
行ってから気付くなんておバカな私。

もちろん海はきれいだし
ほとんど貸し切り状態の島とか悪くはないのですが
何がツライって
ご飯がおいしくないんです

島のご飯は物資の関係もあるから仕方ないんですが
フレンチ風の食事に
使われているお野菜がミックスベジタブル！
ある意味、え？ここにも使う？っていうくらいあちこちに
ミックスベジタブル使っちゃうんですよね。。。
そんなこともあり、島でのご飯は全然楽しめませんでした。

そして、フィジー中心のビチレブ島にいる時
インド人宅にホームステイをさせてもらい、
そこでの食事が私のおいしいフィジーご飯体験となりました。

フィジーは人口の約40％がインド人で、
街中にいてもメラネシアとポリネシアの混血とされるフィジー人と
インド人が入り交じって歩いています。

そんなインド人のご飯はもちろんカレーです。
滞在中、朝昼晩３食カレーでした！

３食カレーって言っても、いろんなバリエーションがあります。

フィッシュカレー。

大きな魚をぶつ切りにし、唐揚げにしたものをカレーにします。
本当はフィッシュカレーにはココナッツミルクを入れるそうですが
ステイ先のお母さんは好きではないとかで
シンプルにパクチーだけを加えていました。

ラムカレー。

骨付きのラムがやわらかくておいしかったです

チキンのドライカレー。

このチキンももちろん骨付き。

オクラとジャガイモのカレー。

ヒンドゥー教徒の彼らは火曜と木曜はベジタリアンだそうで
お肉のカレーは食べません。
これが出てきた時、
「カレーっていろいろあるのね～」って思いました。
ターメリックは使わず、ガーリックと塩、マサラで味付けしてあります。
見た目は野菜炒めのようですが
しっかり辛くて、でもちゃんとやさしい野菜の味わいもして
一番好きだったかも

お豆のカレー。

これもベジタリアンの日のメニュー。インゲン豆に似たお豆です。
一緒に添えてあるのがロティ。
小麦粉とお水、牛の油「ギー」をこねて綿棒で伸ばして焼きます。
ナンよりも軽くて食べやすいです

お豆のカレーと中国キャベツのカレー。

これもベジタリアンの日。
普段は全然お野菜なんて食べないのに
この日はトッピングにトマトとタマネギもありました。
このお豆はサヤから取り出したお豆をコトコト煮て作られています。
お豆がルーにとろけて絶妙な感じです。
左の緑色の野菜が、彼らが「Chinese cabbage」だって言っていたので
へー、中国キャベツっていうのがあるんだ～って思ったら、
白菜のことなんですね
知らなかった、、、もっと英語勉強しないと。。。

チキンのリゾットみたいなカレー。

一緒に添えてあるのは、インドネシアのエビせんべいみたいに
油であげると大きく膨らみ、パリパリで軽くておいしかったです。
これって日本でも輸入食材屋さんとかに売ってるのかしら？
入手したいなー。

これ以外に、
ヤギカレーなんかも食べました。
ヤギのお肉って初めての体験！
もっと固くて臭いがするかと思っていたけど
すごく柔らかくて淡白でおいしかったです。

番外編として、お母さんの手作りカレーではありませんが
こんなところにもカレー。

そう、カレーパンがありました。
カレーパンって日本特有の物じゃなかったんですね。
ツナとお豆のカレーフィリングをパンで包んで揚げてました。
パン好きだし、試すでしょ～って思って買ったのですが
塩味が薄くてあんまりおいしくなかった。。。

とにかく、ほとんど私もインド人になれたんじゃないかと
思うくらい、毎日カレーばかり食べましたが
不思議と飽きなかったです。

いつも料理するお母さんの横で
レシピを教えてもらっていたので、自分でも作ってみるのが楽しみです♪