看取りの心理学

医者に対しては、思うことが多い。
対峙してみてわかることも多い。
いつか、小説もしくは論文がかけるのではないか。

何が言いたいかというと、
医者というものは、大した仕事である。
医療を行う知識、技術だけでなく、
心を理解しようとする、人間力や共感力が求められる。

そんなスーパーな人間、おるかいな！

宇宙飛行士もそうだと思うが。

何れにしても、何か一つが秀でているだけではいけない
何より大切な、そして求められるオールマイティ能力とは
人間力なのだ。

しかし、これは人それぞれ備わっている
センスによるところが大きい。
いや、センスのない人でも、
それなりに経験と心が共鳴すれば
変わる　と思う。
それがわずかであっても、人間らしさが生まれる。

人間らしさって大切。
でも、ある意味
鈍さも人間なんだよね。。。

もとい。

医者って保身ファースト
寄り添ってる演技が完璧
言い聞かせが完璧

素人を相手だからそうなるのだろうけど
素人をバカにしてる人多すぎ。

ベテランにこそ、「看取りの心理学」を学んで欲しい。

切に願う。

そして、私は自分の体験記を
どこかで記録しておかねばならないと思っている。

マトリョーシカ症候群

だいぶ脳内が疲労しているので
つぶやきの回

何回か書いたことがあるが。
昔読んだとある本に、
『人生とは、マトリョーシカのようなもの』とあった。
今の自分の中には、これまでの自分がたくさん入っていて
5歳の自分も、15歳の自分も、20歳の自分も居る、という意味だが。
よく言ったものだと思う。

おかしな感覚だが、
自分は、今の年齢になって
ようやく見えるようになってきた物事が、
少しずつ増えてきた気がする。

大人として、熟成されたと思うところもたくさんある。
が、
一般の人が20代でわかるであろうことが、
今ごろになって、わかってきたことってのも多い。

だから、時々ふと
自分が今いくつくらいなのか、混乱することがある。

世の中には、うんと年下でも
ものすごくしっかりしている人や、
世の中の色んな事を、よく知っている人がたくさんいるので、
つい、その人たちに共感することがあると、
自分も彼らと同じ世代だったと、勘違いしてしまうこともある。

ヒー！

ふと我に返るとき、愕然とする。
アンバランスで。

自分、大丈夫か。

コメント

夏の終わりの ハ・・・

母の病気が見つかって以来、
大きな病院での検査が続いており、
付き添うために、仕事もなにかと都合をつけて休ませてもらっている。
全休だったり、半休だったり
夏の暑さとあいまって、
日にちや曜日の感覚が狂いまくり。

もうすぐ、検査の評価がでて
入院や手術の日が決まる。

今は嵐の前の静けさといったところか。
その後、いろいろと大変になる。
実家との行き来がしやすいように、
実家でも仕事（リモートとか）できるよう、ポケットwifiを買いに行った。

ああもう・・・
何度もいうが、私のようなADHD人間には、
携帯やインターネットの手続き、書類関係、値引きだのプランだの
苦痛以外の何物でもないのに・・・
ポケットwifiが欲しいから、ハイどうぞってわけにはいかないのね。
色々とセットで変更したほうが、お得なんだとか。
ごちゃごちゃごちゃごちゃごちゃごちゃごちゃごちゃ
有難いアドバイスが雨あられ・・・

話をきけば、お得には違いない。（のだろう）
もう、やるしかない。（とはわかる）

結論は見えているのだが、とにかく
話をきいているだけで苦痛で気を失いそうなので、
ぐずぐずと引き伸ばしにしている。

いくら便利でも、「1年後にきりかえて・・・」とか
「〜まではこの値段で・・・・」とか、「あとで割り引ける・・・」とか
覚えてられへんっちゅうねん。
工事不要、とかいって、自分でしないといけないことも多々。

泣く。
泣いてまう。

それでも、やらねばならない。
上手く手続き出来るかわからないが、
とりあえず、今回の乗り換え？設定変更をすると、
いろいろとお得になるだけでなく、家電も7万くらい割引で買えるらしい。

家電か。。。

母親の体が（少なくとも今よりは間違いなく）不自由になるだろうから、
ドラム式洗濯機、買っといたほうがいいよな・・・

ほんと、色んなこと
これから生活様式変わってゆくよな。

母親は、もう歳だし、こわいし、
もうこのままでいいわ〜。もう死にたい〜とかいうのだが
残念ながら、この病気はそういうわけにはいかんのよ。
確かに、その歳で切ったはったは大変だと思うけどさ、
ほうっておいても、近いうち不自由になるから
いずれにしても取り除かんといかんのよ。

それより、私は
自分自身が不安定になっているのを感じる。
夜、寝られない。
なんというか、落ち着かないのだ。

自分がしっかりしなければ、と思いつつ
自分が倒れるんじゃないか。
それだけは、避けなければな。

とりあえず、脳が忙しすぎるこの頃。

お盆 2021

お盆といっても、もうとっくに終わっている。

が、今年、自分がとれた夏の休暇は
お盆と呼ばれる時期の後半で。
ほとんど雨。しかも、大雨。

ずーっと降り続いていて、さすがに大丈夫か心配になる。
いや、大丈夫ではないのだが。
よくまあ、こんなに降り続くものだ。

休みの間、色々としたいこともあったのだが、
お天気ではないというだけで、色々と予定が狂うとは。
ちょっとそこまでであっても、
こうも降ったら、出歩くのもおっくうだ。

前置きが長くなっているが、
この夏の記録をしておこう。

自分の両親は、四捨五入をして９０になるが
2人ともこの歳になるまで、病気らしい病気もせず
まあ、健康的な生活を送ってきた。

とはいえ、父親はここ数年で認知症が進みつつあり
思考がまとまらず、本人も苦しんでいるが
生活が自分で出来ないわけでもなく、物事が分からないわけでもない。
一般的には、いたって普通の年寄りだ。
しかしながら、ひとりで留守番や外出をさせるのは
（してるけど）だいぶん難しくなってきた。

生来の性格的に、今後もどのようなことになっても
デイサービスを受けたり、施設に入所するできるような
社交性もなければ素直さも皆無である。

母親も、それなりに弱ってきているが
いつの日か、父親を見おくるまでは、
元気でいる予定であった。
ところが。

そんな母親に、何かがあるとしたら
怪我などの事故であろうと思っていたのだが。
この夏、母親のほうに大病が見つかってしまった。

本人にとっても家族にとっても、青天の霹靂。
なにせ、この歳まで健在だったのである。
しかも、今回は、小さな病気どころではない。
ものすごく大きな病気である。

入院や手術も免れないのだが、病気だというだけでショックなのに
そんな大ごとになって、本人はとまどうばかり。

正直、私自身もおおいに戸惑っているのだが、
本人のうろたえぶりの前では、とにかくしっかりしなければと思ってしまう。

こんなときに、またも緊急事態宣言になる。
手術や入院に、付き添えないんだろうか。。。

いや、それもそうだが、
母親が、一日でも家をあけるなど、父親にとってはありえないだろう。
数時間いないだけでも大騒ぎしてるってのに・・・

ましてや、今の状態では、
母親の事態がまったく飲み込めず、医者医療に対して
暴言を吐きまくるに違いない。
父は、普段は穏やかなのだが、なぜか医療に関しては
大変批判的かつ攻撃的態度になるのだ。
これがまた、聞いているほうがメンタルやられる酷さ、かつ
質問の無限ループ（なぜ入院するんだ。なんの病気だ。どこに入院するんだ。etc）で
全く理解・認知できず、自分でもイライラしてあたりまくるだろう。

私には、受け止められない。
受け流せもしない。
相手にできない。
でも、どうしようもない。

どうしたらいいんだ。そのことのほうが気が重い。
そして、母親の入院中の父親の生活を
どのようにみて行ったらいいんだ。
いや、母親が退院したあととて、どうなるかわからん。
いやいや、そんなことはまだ先の話だ。

とにかく、私はひとりっ子なのである。
ひとりで二人はみられん。
ドラマみたいに、父をみてくれる愛人もおらん。（そんな社交性ナッシング）

いろんな手続きとかも。どうしたらいいんだ。
どうしたいいんだだらけだが。
とりあえず、母親がどうなるか。は、これからだ。

東京オリンピック 備忘録

記録として残しておこう。

東京オリンピックは２０２０なのか。

内村航平選手、結果は残念だったが、
今回のオリンピックに出場したことは、すごく励まされた。

バスケット女子、シュート決定率が高かったら
もしかしたらもしかしたんじゃないかと、思ってる。
あ、サッカーもね。

アーティスティックスイミングは、圧巻だった。
日本もすごくよかったけど、上位3組は文句なし。
もし、観客がいたら「ワーッ」って歓声あがっただろうなーと思うと
残念。

偉そうなこと書いてるけど、実はあんまり見ていなかった。
見たくなかったからでもないし、盛り上がりに欠けているからでもない。
ただ、マイペースで見てただけ。

思うところもあるが、選手のためには応援したい。
あと、仕事とはいえ、色々と身を粉にしてきた下々の関係者の皆さんと。
きっと、想像を絶する大変さだったと思う。
ただでさえ大変だろうに、直前まで変更の連続。

それにしても、開会中
ヤフーニュースのトップが、オリンピック関係のニュースばっかりで
どうなっとったんじゃ。政府のめくらましかっ。
もっと大事なニュースも、色々あったんじゃないかと思うと恐ろしい。

さて、パラリンピックはどうなるかな。

小顔に思ふ

芸能人の顔が、格段に規格外の小サイズだということは知っている。
しかしながら、
最近は、「明らかに」小サイズだということが
何を見ても伝わってくる。
人間離れした全体バランス。
いや、誇張じゃなくて、本当に人間に見えない。

芸能界に、あれだけ多いのだから、
実はそれが、世の中の普通なのかもしれない。
そして、自分こそアンバランスなのだろう。

が、気持ちは
正直、まったくついてゆけない。
現実的でない気がする。

芸能人のような特別な人には、特別のルックスが与えられているのだろうけど
一般的、日常的ではなさすぎて
共感できない。

つまり、小顔だというだけで
ドラマに入り込めず、見ないことになる。

エエ。個人の見解です。

週末の気持ち

さすがに今回は傷ついた。

上司の言葉は、人の心を踏みにじる。

ゆるがない家族関係や金銭的安定に支えられ
育まれた傲慢な逞しさ

精神の根拠である強さは
すべて私が持ち合わせないもの。

もとい。

相変わらず意地悪な言葉を
とても嫌らしい顔つきで投げつけてくる。
その内容が、どんなに正しいことであっても、
そんな言い方していいわけがない。

今回ばかりは、たたきのめされた。
もう、やってられない。

仕事をやめることを考える。
もちろん、生活のことや、これからのことを
真剣に考えて決断しなければならない。

しかしながら、心を救うことは
最優先にしなければならないこと
だと思う。

ああまた
明日が来る。