山の時間 Time to spend for mountain climbing-山行メモ

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大滝沢・沢登り教室

2008年07月12日 | 沢登り
 梅雨に入ったと言うの雨が振っても夕立程度で、このところ好天が続く。今年の沢登り教室は暖かい日差しを浴びて、最高の沢登り日和になった。
 例年は机上講習と組み合わせて2日間で行っていた沢登り教室だが、今年は吾妻山・大滝沢で日帰り講習になった。参加者は17名で、ゆっくりと大滝沢のナメの遡行を楽しんだ。

■山行No. 4103
■山行種別 沢登り
■山行期間 2008年 7月 6日
■コースタイム 
 大滝沢出合・遡行開始(7:58)→F1(8:16,9:06)→大滝(9:38,9:50)→ネコノ沢出合(11:05,11:28)→ヒョングリの滝(13:13,13:19)→滑川温泉(14:24)
■メンバー  I.I M.O K.S Y.K T.S S.S M.Y T.T 他9名  

<行動記録>
 7時30分の受付開始までに、参加者全員が集合した。橋から大滝沢に降り立ち、沢登り教室が始まった。開会の挨拶の後、オリエンテーションと班ごとの打ち合わせを行い、8時少し前に遡行を開始した。


朝から強い日差しが降り注ぐ

 沢に入ってすぐに「へつり」の練習。微妙なバランスを要求されるが、まだ体が沢になれていないので、落ちる人も多い。水際のへつりなので、水に対する恐怖感を無くすにはちょうど良い。


最初は「へつり」の練習、プッシュホールドを活用してスリップしないように通過する

 目の前には最初に出合う滝、F1が見えている。左右どちらからでも登れるが、今日はロープを張って確保するので左岸にルートをとる。


F1(15m)は左岸を直登

 沢登りが初めてと言う参加者もいるので、安全の確保と、恐怖感を持たないようにと下部は確保するようにし、上部はフィックスを張った。


確保して登るのも一つの体験になる

 参加者の皆さん、すいすいと登ってしまう。普段はノーザイルで通過するのであまり時間はかからないが、さすが17人がロープを使って超えるのには約1時間ほど時間を費やす。それもまた楽しい。


1班が無事にF1を通過

 この先も爽快なナメと小さなナメ滝が続く。特に難しいところもなく、大滝まで快適な遡行が楽しめる。







 沢は右にカーブし、次に左にカーブすると捲道が左に出てくる。ここは登山道から大滝を見に来る人たちのための道で、私たちも大滝を見てからここまで戻ることになる。ここからもう少し進むと大滝の全容が姿を現す。落差100mと言われ、少し離れたところから見上げると滝の落ち口から末広がりになって落ちてくる様は、いつ見ても見事である。 


大滝(100m)は末広がりになっていて、近寄って見上げると迫力もある


後続の班が来るまで、ゆっくりと小休止をとる

 しばし休んだら沢を少し戻って、先ほどの捲道から登山道へあがる。滑川温泉からの登山道に合わさったら、しばらく登って行き、鉱山跡の索道跡の滑車の、少し手前から右の踏跡に入る。(滑車まで行ったら行き過ぎ)慣れないと見逃してしまうので注意が必要。


登山道にはヒメサユリも花をつけていた

 捲道の最後は、クライミングダウンで沢に降り立つ。ここからネコノ沢の出合いまでは、すぐである。傾斜のあるナメをいくつか越して、11時05分ネコノ沢出合いに着く。ここは雨に降られたときの大切なエスケープルートでもある。今日は日差しも強く、水に浸かると気持ちがよくて泳ぐメンバーもいた。


ネコノ沢出合いはプールになっていて水に浸かるにはちょうど良い

 次に斜瀑・F7(10m)が出てくる。ナメは磨かれて滑りやすい。フリクションを効かして微妙なバランスで登っていく。ここも一応ロープで確保する。ハーケンの効きは良くないので2本は打ったものの、確保する側は水の中で踏ん張って引き上げる。





 ナメはさらに続く。角度のあるナメを登ったり、8mの滝は時間がもったいないのでトップが登ってからロープを垂らして「ゴボウ抜き」で登る。何でもありの沢登りで、結構楽しい。



 予定時間を30分ほど超過して「ヒョングリの滝」に到着した。特に名前があるわけではなく、特徴があるので勝手に付けた名前である。ここで参加者全員で記念撮影をして遡行を終えることにする。


ヒョングリの滝で記念撮影

 手前の小沢から登山道に上がろうとした途端に雨が降ってきた。バケツをひっりく返したような雨足で、一瞬にして大滝沢を濁流と化してしまった。これだから沢は怖い。
 大滝沢は、途中に鉱山当時の踏跡が沢山あり、ワイヤーなども残置されていて増水時のエスケープルートも取りやすい。今回は、講習会だったこともありロープを出してヒョングリの滝まで5時間ほど費やしたが、5人程度のパーティだったら3時間もかからないで登ってこれる。桶木沢まで遡行しても5時間ほどであがることができる。


滑川温泉の吊橋を渡って無事に講習会を終える

 雨の中を滑川温泉まで登山道を下り、車を置いてきた大滝沢出合いに戻って無事に沢登り教室を終えた。参加者の皆さんご苦労様でした。(I.I)



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