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ちゃんとブラジルのためになる、3つのワールドカップ会場

2017-06-18 20:43:09 | 日記




(Gizmodo Japan)




ワールドカップがゴールじゃなく始まりになる、そんな場所。

ブラジルのサッカーワールドカップ会場となるスタジアムは全部で12ヵ所ありますが、それぞれ違った事情を抱えています。新しい施設もあれば、古い施設もあり、暫定的に建てただけで終了後には取り壊されるところもあります。中には地域の期待を満たせなくなったところや、まだ完成していないところすらあります。

会場建設が遅れてコストはかさみ、建設作業員が亡くなる事故も起きたりして、ワールドカップに対するブラジルの思いが試されたといってもいい状況です。そんな中、イノヴェーションや地域への貢献、計画性という意味で高く評価できるスタジアムも生まれました。そんな施設はスポーツの場としてトップレヴェルであるだけでなく、地域コミュニティに対して長期的にプラスになる有意義な投資となっています。以下にそんなスタジアムを3つまとめます。


アレーナ?ダス?ドゥーナス(ナタル市)


今回のワールドカップのために新たに作られたスタジアムは、暫定的なものを除くと3つあります。中でもこのアレーナ?ダス?ドゥーナスは優秀で、工期も費用も予定通りに収まっただけでなく、死亡事故も起きず、また考え方として地域社会への貢献が織り込まれています。設計した事務所はPopulousで、スポーツも舞台芸術もできる複合施設となっています。中身のプログラムを地域で企画?実行していくことで、ここが文化の中心になっていくことが期待できます。



デザインも革新的です。砂山を思わせる大きなシェルは日よけになりますが、ところどころにすき間があって、そこから日射しと風が通ります。その結果スタジアムが周囲の街と断絶されず、ナタル市の新パブリックスペースとなっています。独特の外観もいいですね。

ちなみに、6月19日(日本時間20日)の日本対ギリシャ戦で使われる予定です!


エスタジオ?ド?マラカナン(リオデジャネイロ市)


このスタジアムは、ブラジルが前回ワールドカップをホストした1950年にオープンしました。ブラジル対ウルグアイの試合でブラジルが歴史的敗北を喫した「マラカナンの悲劇」が起きたのはこのスタジアムです。

今年のワールドカップのために部分改修され、コンクリートの屋根がテフロン加工のファイバーガラスの膜に変わりました。観客席の95%はこの膜でカヴァーされ、その観客席も配置を変えることでキャパシティが増強されました。



デザイン的に派手さはありませんが、ここでとりあげたのは将来に向けた計画性を評価したからです。このスタジアムは今回のワールドカップの決勝戦会場となりますが、2016年オリンピックの開会式?閉会式でも使われることになっているんです。


アレーナ?フォンチ?ノヴァ(サルヴァドール市)


古いスタジアムを取り壊して作られたこのスタジアムには、地元のビールメーカー?イタイパヴァとのスポンサー契約で「イタイパヴァ?アレーナ?フォンチ?ノヴァ」という名前が付いています。海辺の街サルヴァドールにあって、上のアレーナ?ダス?ドゥーナス同様に開放感ある作りが特長です。大きな広場と隣り合っていたり、海の反対側には湖があったりして、それを見下ろす湖上レストランまであります。



ドイツの設計事務所SCHULITZ Architektenのデザインで、エスタジオ?ド?マラカナンと同じ膜っぽい屋根になっています。SCHULITZ Architektenいわく、スタジアムとしては最軽量の屋根です(実は去年一部崩壊したんですが、修理済み)。

雨水リサイクルシステムが備えられ、前スタジアムの古いコンクリートがそこにリユースされています。リユースという意味ではもうひとつ、このスタジアム自体も2016年にはオリンピック会場として再度活躍する予定です。


Image: Erik Salles for Schulitz Architekten, Populous, Erica Ramalho/Governo do Rio de Janeiro, RobSabino, David Campbell

Alissa Walker - Gizmodo US[原文]
(miho)





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