咲花温泉

咲花温泉


JR磐越西線の咲花駅から「L」字型の道に沿ってぶらぶら歩いて5分くらい。
道の両脇に数軒の宿が並ぶ小さな温泉地だ。
源泉は6号井を各宿で共同利用。(7号井はバックアップ用らしい)
淡い翠の透明な湯は苦味を伴う硫黄の香り。
一度体験するとリピーターになってしまうことマチガイない。
湯量に見合った大きすぎない湯船の宿がほとんどだが、最近は流行に抗えず、露天風呂や貸切風呂を持つ宿がでてきた。
咲花温泉「湯めぐり手形」もあるので、各宿のこだわりを入り比べるのもいいだろう。

幹線道路の国道49号線は阿賀野川の対岸を走っていて、車で訪れるには約3Kmほど下流にかかる馬下橋から回ってくることになる。
そのせいか喧騒とはかけはれた静かな環境にある。
川岸は桜並木になっているので春先は花見と温泉が楽しめると思う。
また咲花駅は無人の駅だが、シーズンにはSLが朝に1本、夕方にも1本停車するようだ。


タイミングがよければ疾走するこんなシーンに遭遇できる。