Stoneknife Navi

石器のこと、石のナイフのこと、その他思い付くままに。

薪割り

2012年05月28日 | Weblog
ベンチをつくった残りの丸太、すべて薪にする。
薪割りには、素人なりのこだわりが、
できれば、開拓当時の三方六の薪づくり。
三方六とは、みかん割りの木口の三辺が各六寸、
断面が各辺約18cmの正三角形の薪のこと。
太い木でなければつくれない。
ただ、丸太も太くなると斧で一発とはいかない。
まずは、半径方向2ヶ所と芯に斧を入れ半割線をつくる。
次に芯の斧跡にクサビを打ち込み半割する。
半割したものを、さらに半割あるいは三つ割、四つ割り。
丸太も元から割るのが原則だが、
節の無い方の木口から割るのが優先。
また、節の真上から斧は入れない。
コメント (0) | 

新型ハンマー

2012年05月25日 | Weblog
石器づくりのハンマーには2種類。
軟質と硬質の2種類だが、一般的には石と角、
厳密には原石の硬さに対して、硬いか軟らかいか。
以前、アイデア倒れに終わった自作のハンマー、
自分では画期的だと思っていたが、中途半端な結果、
改良型を考案中、その内再試用してみるつもり。
長さ1.2mの水道管の先に鹿の角先を取付け、
角先の根元に、分銅のストッパー用のナット。
鉄管に重さ500gのドーナッツ状の分銅を2個通す。
鉄管の傾斜角度が打撃角、分銅の数と落とす高さが打撃圧、
打撃角と打撃圧が確実にコントロールできるはずが、
実際に試した結果は、角先が少し潰れただけ。
打撃には、もっと大きな圧力と瞬発力が必要らしい。
コメント (0) | 

ホームページ

2012年05月23日 | Weblog
この1年まったく更新していない自分のホームページ
そろそろ止めにしようかな。
開設してからもうすぐ20年、もういいか。
好きな言葉に「継続は力なり」があるが、
継続する力が無くなったなり。
更新が滞る理由に思い当たることが、
本当なら更新に役立つはずだったのに。
それは、黒曜石原産地所山に構えた工房の維持管理。
石器づくりの拠点にするつもりが、
工房回りの山仕事の真似事の方が面白くなった。
石器づくりは、この山仕事の合間に時々といった感じ。
実際、週1本ペースのナイフ製作も、
つくらなくてもなんともナイフ。
コメント (2) | 

打面調整

2012年05月21日 | Weblog
打面調整とは、剥離作業の際に新たな打面を
準備することで、石器づくりの基本的な作業。
極めて重要な作業だが、完成品にその痕跡が
残らないことから、打面調整の認識に欠け、
専門家にあっても、行われないことが多い。
当然、打面調整を行う道具も持っていないことが多い。
打面調整具は、道具と言ってもただの小石、
要は割れ円錐の頂点に水平面を擦り出すだけのもの。
理屈では、打撃は頂点に垂直に加えるもの、
従って頂点を水平面上に用意しなければならない。
打面は、頂点上の極小さな水平面のことで、
打点調整とも言えないこともないが、
打撃の角度を規制するので、面の方が適正。
コメント (0) | 

置戸銀

2012年05月19日 | Weblog
黒曜石で石器をつくっていると
様々な黒曜石があることがわかる。
同じ産地でも色や形、材質すべて違う感じ。
色は多くは黒色だが、漆黒のものから透明な黒、
同じ黒でも並べてみると皆違う。
置戸山産黒曜石の特徴に、白い粒の混じるものや、
灰色の縞が入るものがあるが、
その粒の大きさも灰色の色や縞の太さもいろいろ。
最近では、黒に見えない黒曜石が気に入っている。
赤色の混じる黒曜石はもちろん、
金、銀、虹色、多彩な黒曜石がいい。
置戸銀と呼ばれる黒曜石、玲瓏とも呼ばれ
夜空に浮かぶ銀河が、黒曜石に流れる。
コメント (0) |