そと遊び大スッ記

外で遊ぶのが大好きで子供みたいなオヤジの記録

ブログを移設します

2007年10月05日 | 色々な事



何となく突然ではありますが、『そと遊び大スッ記』をFC2 BLOGへ移設する事にしました。
移設先のアドレスはhttp://ezokazu.blog120.fc2.com/となっています。
因みに、このBlogについては現状のまま残しておこうと思っています。
リンクをしてくださっているBrog管理人様のところへは、大変失礼とは思ながらも直接のご挨拶にはお伺いいたしませんが、もしも、このエントリーを見て下さっているようでしたら、お手数ではありますが時間のある時にでもアドレスの変更をして頂ければ幸いと思っております。
今後とも変わらぬお付合いをよろしくお願いいたします。


友を誘い初秋の渓へ

2007年09月28日 | 釣りの事



河畔を守るかのように根をさらけ出した大きな木を見上げると、まるで初夏を思わすようなセミの抜け殻がありました。
けれども、季節は秋。
9月も終わりだというのに木の葉はまだ緑色に輝いていますが、ススキの穂が風にゆれ、渓にセミの声が響き渡ることはありません。
そんな初秋の渓へ、夏の間は山女魚に夢中だった友を誘いました。

多分、今シーズンは最後となる彼のとのフライフィッシングを虹鱒のライズでも眺めてゆっくりと楽しもうと思いながら車を走らせた早朝の空は、一旦は明るくなり始めたものの、次第に暗い雲に覆われて大粒の雨が降り始めました。そして、東の空の雲の切れ目から朝の陽射が差し込み始めると、目の前には絵本に描かれたような二重の虹。
暗い雲でグレーがかった空が、七色のアーチを一層眩しく輝かせていました。
今思えば、その後、数少ない虹鱒にしか会えない私達への慰めのアーチだったのかも知れません。



不安定だった天気はお昼前にはスッキリと晴れ上がったものの、朝の雨のためか水量はやや多めで、普段は渓魚が水面を見つめている辺りまで白く気泡を交えた流れが続き、水温も殆ど上がらない一日となりました。
そんな渓は、時折、小さなメイフライを見かける程度で、楽しみにしていたライズも一度きり。
何故か私が釣に誘うと、こんな日が多いような気がして少しだけ気が滅入ってしまいます。
そんな私の事を気づかってか、心優しい彼は、「人里離れた渓流は、やっぱり気持ちが良いですね!」っと微笑んでくれました。
その後も、忘れた頃に小さな渓魚が彼のドライフライを加える程度。

彼と二人、ひたすら歩いた渓流散歩も終盤に近づいてきた頃、
「出た!」っと言う彼の一言で、何となく胸につかえていたものがスーっと落ちていったような気がしました。



沢山の良形山女魚を掬っている彼のランディングネットに収まったのは、9寸程の元気な虹鱒。
「綺麗な虹鱒でね!」っと、また微笑んでくれました。

林道に上がり、この渓が元気な岩魚達で賑わっていた頃の話などをしながら車へと戻り始めた頃、既に太陽は山間の木々に見え隠れしていました。



このまま何事も無く車までたどり着けると良かったのですが、心無い者が林道脇へ捨てていったゴミが原因で起きてしまったハプニング。
詳細は彼のブログをご覧下さい。

追伸
彼が回収したカップコーヒーの容器には、獣の歯型がついていました。


ハラハラ・ドキドキ

2007年09月25日 | 色々な事


とある道路の工事現場
1車線規制のため、センサー式信号機が設置されています
信号の待ち時間は最長で約2分
全部見つけてスッキリ通過したいですよね!
結構、ハラハラ・ドキドキします(笑)

懐かしい体重計

2007年09月16日 | 色々な事



道東へ虹鱒を釣りに出かけた時にお世話になっている小さな温泉。
銭湯という呼び方のほうがお似合いなその温泉に、懐かしい体重計が置かれています。
「写真を撮らせてもらっても良いですか」と、ご主人に聞くと、
「先日、子供達が壊してしまいましたが、どうぞ」との事。
「とうとう壊れたてしまったのか・・・」などと思いながら、数枚の写真を撮らせてもらったのが7月の下旬。



9月の初め、虹鱒を釣りに出かけた時に入りに行ってみると、針は12時の位置を示していました。
きっと、『いたずら坊主』の遊び相手をしては、針を12時の位置に戻してもらってきたのでしょう。

銭湯の体重計
幼い頃、楽しみな遊び道具の一つでした。
オッカナイおじさんや、おばさんに、何回叱られても(笑)


通り雨の渓

2007年09月13日 | 釣りの事



雨が降るなんて思ってもいませんでした。
背中には太陽が照りつけているのに、上からは大粒の雨。
空を見上げると厚い雲。
やむを得ずカッパを着ると、何時の間にか青空に。



もしかしたら綺麗な虹が架かっていたかも知れないけれど、頭の中は流れの中の虹の事でいっぱいでした。