昨日の朝、寝坊して8時過ぎに起きた。
「春眠暁を覚えず」か、最近、いくらでも眠れる。
洗面を済まし食卓につくと、何やら焼き味噌のような一皿がある。
「蕗味噌」だったのだが、家内が朝散で摘んで来てつくったという。
口に含むと、あの独特の香りと苦みが口中に広がった。
この辺(札幌近郊)は、道路はすでに雪が掃けてアスファルトが剥き出しになっているが、周囲はまだ雪に覆われている。
「よく見つけたね」と言ったら、何でも、南に面した土手の片隅にたった二つだけ出ていて、その内の一つをいただいて来たとのこと。
本格的な春が待たれる北国の話である。
イメージ画像はネットからお借りしました。