アーバンライフの愉しみ

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児玉麻里&桃「チャイコフスキー・ファンタジー」

2017年02月13日 | 音楽三昧

MB(ミュージックバード:デジタル音楽放送)では、毎月、「レコード芸術」誌に掲載された優秀録音盤を紹介している。

この週末(11日)に放送された3枚のCDの内1枚は、児玉麻里・桃姉妹によるピアノデュオであった。

曲目は、いずれもチャイコフスキーの三大バレエ音楽を編曲したもの。
かって知るメロディーが次から次へと登場するのだが、2台のピアノが奏でる壮麗な響きは、何か豪華な宮殿にでも迷い込んだような感じを受けながら聴いた。

収録曲

 ・ラフマニノフ編曲 「眠りの森の美女」 組曲 Op.66  [序奏、リラの精 / アダージョ、パ・ダクシオン / 長靴をはいた猫 / パノラマ / ワルツ]
 ・アレンスキー編曲 「くるみ割り人形」 Op.71より  [小序曲 / 行進曲 / 金平糖の踊り / アラビアの踊り / 中国の踊り / トレパーク / 葦笛の踊り / 花のワルツ / パ・ド・ドゥ ]
 ・ランゲリ編曲 「白鳥の湖」 Op.20より [情景 / 四羽の白鳥の踊り / パ・ド・ドゥ]
 ・ドビュッシー編曲 「白鳥の湖」 Op.20より [ロシアの踊り / スペインの踊り / ナポリの踊り]

また、録音を編集する過程で、ジャケットの写真をアマゾンから拝借したが、その艶やかさにも魅せられた。

実物を手に取って見たわけではないが、パッケージメディアとしては、ジャケットも商品の重要な要素だと思った。

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