ペーパードリーム

夢見る頃はとうに過ぎ去り、幸せの記憶だけが掌に残る。
見果てぬ夢を追ってどこまで彷徨えるだろう。

初夏の「第13回東京の飯田ゆかりの地を歩こう会」

2017-05-26 10:56:03 | ふるさとまわり
170520.sat.

20日土曜日、
京王武蔵野台から東府中〜府中芸術の森〜内海島岡ボールパーク
〜多磨霊園〜武蔵小金井の居酒屋まで10kmほど、18000歩。
在京飯田高校同窓会有志による「第13回東京の飯田ゆかりの地を歩こう会」です。
総勢37人。40代女子2人、50代男2人・女子1人(私)、
60代男9人・女子3人、70代男16人・女子2人、80代2人(会長&顧問)。



朝10時新宿集合も、すでに夏日の予報。
目印のラグビー班の旗の下、まずは武蔵野台にある本願寺へ。
   


3月に7人で下見をして苦労してお墓探しをした甲斐あって
http://blog.goo.ne.jp/ezn03027/e/770e86d67ac3e422f804638723c8c54f
本願寺を造営した阿智村出身の旗本、
徳川家康の家臣宮崎久兵衛尉泰重一族の墓所にすぐにお参りできた。
下見って大切ですよね(笑)
 


すでに、炎天。
このまま府中の森まで歩くのは危険?ということで、二駅電車に乗って、東府中駅まで。
府中芸術の森まで歩いて、ランチタイム。

   


ひと休み、ひと涼みした後は、明治大学内海・島岡ボールパークへ向かう。
「御大」の名で有名な島岡吉郎監督は、
ただいま大河ドラマ井伊直虎の許嫁が隠れ棲んでいたことで盛り上がっている高森町の出身。

 

ちょうど、明治−法政の延長戦の最中で、
これがまたいい具合にバッターが打つわけ。
風に吹かれながら、外野の柵にもたれて見る野球って、解放的。
ちょっとの時間だったけれど、久しぶりに楽しかったわ。
飯田弁丸出しで解説してくれるおじさんもいたしね。(笑)

 

御大の胸像を囲んで記念撮影後、多磨霊園へ向かう。
飯田ゆかりの著名人のお墓参りです。




中村不折(書家・画家。飯田小学校での教師時代、菱田春草を教える)、
下村観山(菱田春草の親友)、 今村力三郎(弁護士、専修大学総長)の墓とスイスイと回る。

 

大逆事件で検事であった平沼騏一郎の墓が、
力三郎の隣にある奇縁についての会長の解説に、一同頷きつつ。
そして、北原白秋岸田國士(飯田に疎開。りんご並木に詩碑がある)まで。
会長M氏は、吉川英治(昭和27年に天竜峡に宿泊。
 「伊那乙女ひとり貰うて帰りたや」という色紙を残した)のお墓まで、
さらに下見をしてくださっていたようですが、残念ながらタイムアウト。
訪問は、いずれまた改めて。

 遠くにヤマボウシの白い花。


園内からバスに乗り、本日第二部のメインイベント、懇親会場の武蔵小金井駅へ。
17時から宴会です。
いやいや、皆さま、本当にお元気。そして、やかましい(笑)。
学年を超えて、みんな同じ同窓生という連帯感?
恒例の長野県クイズ、一言スピーチ、〆は飯田高校応援歌「友よ若木の」、校歌、
ついでに県歌・信濃の国まで合唱。
最後はもう一人の80代顧問K氏による三本締め。

さらに三次会でカラオケに行ったグループもあるらしいですが、
私は同期のM君、一年先輩のS氏と静かな居酒屋を探して、ひと休み(笑)。
嗚呼、健脚自慢に囲まれて、喧々たる母校愛に浸った一日でした。


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2 コメント

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いいないいだ (アルキメデス)
2017-06-02 17:20:50
いやはや、故郷のチカラ・・・
懐かしさは安らぎに包まれていますね。
これからは、そちらでしょうか?
Unknown (kikkoro)
2017-06-15 06:44:13
アルキメデスさま~~
すっかり放置してしまってごめんなさい!
この歩こう会は年に二回、
平均年齢もぐぐ--と上がりますからね。(笑)

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