ミュージック・トリビアの世界

私が見つけた様々なジャンルの音楽の意外な発見。好き嫌いなく、ポップスからクラシックまで幅広く、親しんでもらいたい。

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幻想曲「夏の庭で」(ディーリアス)を聴いてみました

2010-07-16 21:09:38 | 管弦楽曲

 フルートとコントラバスの掛け合いからイングリッシュ・ホルンやチェロ。クラリネットには弾むピッコロと掛け合いがのどかな風景を思わせるサウンド。ヴァイオリンからオーケストラにキレが出てホルンと掛け合い、引き出すように変わっていく。弦が渦を巻き、ハープやピチカートが愛らしく掛け合い、フルートがゆったりと鮮明に奏でるようになり、イングリッシュ・ホルンやクラリネット。弦がなめらかになり、トーンが高くなった。低音弦からオーケストラが渦を巻き、キレが出るように変わって凄まじくなってきた。ハープや鉄筋、ティンパニーからトランペットやホルンとテンションが高くなる。ヴィオラがゆったりと奏で、オーボエと掛け合い、キレのあるオーケストラが跳ねている。個々に奏でるフルートからオーケストラが引き出しながらクラリネットと掛け合う。オーケストラのトーンが落ち、遠ざかるようになりながらの終曲となる。

 ブログではイギリス音楽に関心あるブロガーが多い。だからと言って張り合っている訳ではありません。

 この「夏の庭で」はディーリアスがグレ邸宅の庭園で美しい花が咲き乱れ、ロワン河が流れている風景を曲にしたもの。ヴィクトリア朝後期の詩人・ダンテ・ゲイブリエル・ロゼッティのソネットも用いられている。

 バラとユリが咲き乱れ、蝶々が飛び交う。老木にはゆったりと河が流れて、ボートに乗っている2人は遠くでツグミが歌っている。

 そんな内容だ。東京は晴天。梅雨明けも間近でしょう。そして、夏のレジャーの到来でもありますね。でも、日焼けや熱中症には注意して下さい。

 指揮、サー・チャールズ・マッケラス。ウェールズ・ナショナル・オペラ管弦楽団(デッカ)(1989年、録音)

 イギリス指揮者の1人であるマッケラスが7月14日、ロンドンで亡くなられました。84歳。

 ニューヨーク生まれでオーストラリア人の両親を持つ。その後、シドニーに移住。シドニーで音楽を学び、1973年、オペラハウス杮落としに参加した。1982年から1985年まではシドニー交響楽団音楽監督。この楽団はマッケラスにとって縁の深いのだ。そんなマッケラスはボニングと共にオーストラリアの指揮者でもある。バロック、オペラとジャンルも幅広い。

 この「夏の庭で」は涼しげで心地良い作風に仕上がってますね。

 飽きのないサウンドで聴かせてくれたマッケラスさんのご冥福をお祈りします。

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フィギュアスケートが好き (雪のハッピーライフ☆)
今年のシーズンは、どんな展開になるのか想像するだけでもわくわくです。