天地を 照らす日月の 極みなく あるべきものを 何をか思はむ 

わびぬれば 今はたおなじ 難波なる みをつくしても あはむとぞ思う

神嘗祭初穂曳

2016年10月15日 | 秋は夕暮れ
奈良時代より、その年の最初に収穫された稲穂は「荷前の初穂」(のさきのはつほ)として、旧暦9月上旬までに朝廷に奉納され、旧暦9月中旬に伊勢の神宮に献上されていました。その神嘗祭は今でも宮中祭祀の大祭で、その年の初穂を神の御心にかなうかどうかを占ってから、天照大神に奉納します。



新米や稲穂を積んだ船の形をしたソリを内宮の五十鈴川下流から宇治橋まで1.2キロ、4時間かけて綱で曳いて運びます。新米や稲穂は内宮五丈殿に奉納され、深夜に行われる神嘗祭で神前に供えられます。


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