EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

矢橋貨物リベンジ~美濃赤坂~

2011年09月16日 | ローカル線

110910seinode105105 国鉄?から譲渡されたDE10も活躍する西濃鉄道

110910tokaido313y44  9月10日土曜日。18きっぷ最終日です。最終日を迎えるまでに無理やり消化してきたので1枚だけ残っています。この1枚こそは有効に使おうと早朝4時に起床。茨木市発5時07分の普通で富田へと向かい、摂津富田からJR京都線普通に乗って一路名古屋を目指します。摂津富田では駅員がインターホンを押しても出てこないので、そのまま改札を抜けて京都まで普通に乗り、京都の改札で9月10日のスタンプを押してもらい、急いで琵琶湖線普通に乗り継ぎます。乗り遅れると行程がガタガタになるので、琵琶湖線普通に乗車して漸く一息つきます。早朝にあわただしく乗り継いでいくの美濃赤坂で矢橋貨物を撮るためです。7月に車で訪問した時には貨物列車はウヤだったわ、車はぶつけるわでロクな思い出がない美濃赤坂ですが、なんとかして矢橋貨物を撮りたいと思い、この夏の18きっぷでは是が非でもリベンジをと思っていました。本来であれば前週に訪れているはずでしたが、件の台風12号の影響で全く動きが取れず、18は1枚だけ残して近場で全て消化しました。漸く訪れたリベンジの機会を寝過ごしや乗り継ぎミスで不意にするわけにはいかないので、美濃赤坂までの道中は神経を尖らせていました。琵琶湖線内は睡眠タイムで、ほとんど爆睡していました。米原で東海道線に乗り換えますが、乗換え相手は373系。しかも3連です。席の確保は早々に諦めましたが、立ち客もかなり多く、往年の113系3連が運転されていた頃の米原~大垣間を思い出してしまいました。あの頃は18ユーザーにとっては難所だった米原~大垣間も今や8連の313系が闊歩する便利な区間になりました。30分毎は東海道線としては本数が少ない部類ですが、ラッシュ時のような混雑がなくなり、便利になったのは確かです。しかし、373系3連はそれを彷彿と言うか、それ以上の混雑になりました。米原発車時点でも狭いドア付近や車内通路は満員御礼なのに、朝のいい時間帯ということもあって関ヶ原や垂井からは大量に通勤通学の利用があり、身動きとれないほどの混雑になりました。列車は遅延し、大垣手前では入線待ちもあり、イライラモードもピークに達し、漸く大垣に到着。遅延しているとはいえ、美濃赤坂行きは接続待ちしてくれていました。18ユーザーと思われる数名が乗換え、無事に美濃赤坂行きは発車。苦難の旅路を経て漸くリベンジの地美濃赤坂に到着。構内にEF210の姿を見て、ウヤはないことを確信して、駅を出て西濃鉄道の線路に沿って歩き撮影ポイントを物色します。

110910seino  駅から近場ではほとんどが路地裏のようなところばかりを走るので、少し開けたところはないかと歩いて行くと10分程度で田んぼが広がり、いい感じに線路がカーブしているところがありました。奥には鳥居があり、列車は神社の前を横切ってカーブして来ます。ここは第1候補と目星を付けて、奥に見えていた神社付近まで足を延ばし、乙女坂の駅の方まで行ってみようかと思っていると唐突に汽笛が鳴りました。これはやばいと思い、急いで件の場所へと引き上げます。汽笛は列車の出発ではなく、入れ替え時の注意喚起を行うものだったと思われますが、時間的に列車が来てもおかしくないので、駅での様子は断念して走行撮影に集中して失敗ないようにします。この近辺では失敗ばかりなので、ここは一発成功しておきたいので、確実に列車を押さえました。列車は10分ほどで通過。専用のディーゼルが来るものとばかり思っていたら、現れた機関車はなんとDE10でした。西濃鉄道に譲渡されたカマらしく、意外な機関車の登場に驚かされましたが、数ショット撮影することができ、さらには長編成のホキの流しまで撮り、大満足して駅へと戻りました。

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