EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

JR山形線(奥羽本線福島~新庄間)

2008年05月19日 | 東北

070722ouu719y8   03年12月31日早朝からJR白新線~JR羽越本線~JR米沢線と乗り継いで新潟から山形県に入った。米沢で米沢牛の駅弁を買い込んで、列車待ちの時間に駅のホームでそれを堪能した。2種類買って、1つは夕食用に取っておいたが、どちらもそれなりの値段がするだけのことはあった。米沢からは山形線で一路山形へ。初めて乗る719系がいきなり標準軌バージョンということで多少違和感を覚えるが、車内は狭軌の列車となんら変わりない。深く観察していなかったので、狭軌車との違いはよくわからないが、標準軌というだけでごく普通のJR(国鉄)の車両という感じだった。先頭車に乗り込み、かぶりつきを試みようとしたが、あとからゾロゾロと添乗の運転士が運転席に入ってきて、全く前が見えない状況になった。これでは何も見えないので、発車前に席を移動して最後部へ。ここで大失態を犯していたが、何も気づかずに後部かぶりつきをして山形へ。途中400系つばさに追い抜かれ新幹線であることは実感したが、板谷峠ほどではないしにしろ軽い峠越えもあり、新幹線というにはかなり線路条件が厳しい路線であることがわかった。山形盆地の平坦なところでは快調に飛ばせそうな気もするが、踏切が多く、130㎞/h以上での運転は難しそうだ。東京~山形間の利用は完全にJRが掌握しきった感があるが、今後のスピードアップは望めないだけに高速道路の延伸などで新たな敵が生まれる可能性はある。新幹線内でのスピードアップは青森や秋田方面へ行く長距離列車が優先となるので、今以上のスピードアップは望めない。再度在来線の改良を行うにはかなりの費用が必要だが、部分新線などを造ってスピードアップしていくしかないのかもしれない。あるいは車両側で車体傾斜式を採用して曲線通過速度をさらに高めるかだが、これは130km/h超で運転しなければあまり効果はないかもしれない。

 山形近郊は大みそかというのに昼時に着く列車だったからか、高校生を中心に利用が多く混雑していた。山形到着後、JR左沢線に乗り継いで同線の乗り潰しに向かったが、同線の車内で山形線電車の中にマフラーを忘れてきたことに気づいたのだった[E:crying]…以降JR左沢線へと続く。


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