久々のマサ君登場。
先々週、一緒にゴルフをしたときの写真をアップします。
Par3でティーショットを放つマサ君です。
スウィングもさることながら、ゴルフに対する姿勢にも
変化が見られるようになりました。
ゴルフはボールを打って、最終的にカップに入れるスポーツです。
しかし、その過程には非常に多くの前準備が必要です。
ピンまでの距離確認、
風向きの確認、
自分の球筋のイメージ、等々
グリーン上では、
芝目を読んで、ボールスピードと打ち出しの方向を
計算しなければなりません。
約4時間ほどかけて18ホールを回るのですが、
実際にボールを打つ回数を72回とすると、
アドレスから球を打つまで15秒で計算し、
およそ18分。
要するに実際に球を打つ時間は20分程度で、
それ以外の3時間半~4時間はショット以外の時間ということです。
この時間を有効に使える人ほどゴルフの上級者といえるでしょう。
ボールを打ち終わったときから、次のショットのために様々な
情報を頭に入れて分析するという行為はとても大切な事なのです。
更にもっとも重要な要素として、
「プリショット・ルーティーン」というものがあります。
これは、ショット前に繰り返される一連の動作のことをいい、
ボールを打つ準備に入り始めたときから実際に打つ瞬間までのこと
です。
例えば、
①ボールの後ろに立ってターゲットを確認する
②深呼吸をする
③軽く素振りをする
④アドレスに入ってワッグルをはじめる
などが、プリショット・ルーティーンです。
ボールを前にしたとき、自分の中で順番やタイミングを作り
それに則ってショットをすることが良い結果を生み出す要因でも
あるわけです。
プロの試合を見るとよく分かります。
同じ順序で、同じタイミングで、同じ時間をかけてこの動作を
しているのが確認できるはずです。
プレッシャーのかかった場面や、朝一のショットではこういった動作が
平常心を保つ手助けにもなるわけです。
これらすべてを含めてゴルフであり、
マサ君はそういった自分の中での決まり事を少しずつ
確立してきているように思います。
ボールを打つだけがゴルフではないということを
知ったとき、またひとつステップアップするのです。
がんばれMAXマサ君!
皆さんも自分だけの
「プリショット・ルーティーン」を確立してみてください。