重連貨物写真紀行 -峠越えの軌跡-

忘却の彼方に取り残された、かつての備忘録。

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2018-08-30_帰路を閉ざされて。

2019年03月21日 21時00分00秒 | JRW_山口線

先日、貨物時刻表を購入してきました。相変わらず無駄に高いですね、あれ。せめて2000円とかにならんのでしょうか。
文句言うなら買うなってことなんですけど、なんでか毎年惰性で買っちゃうんですよね。ちょっと待てばネットに情報上がるのに(笑)

ま、なんにせよとりあえず今後一年の目標でも立てましょうかね。


さて、前回に続いて30日最後の撮影。
1日中ぶっ通して追いかけていたので疲労困憊状態ですがそれもこれが終わればひと段落。

ということで新山口駅で連れと合流して撮影へ。


DD51形500番代+443系 (1+2輛編成) 配9853レ 配給 西出雲行
DD51-1186号機牽引

駅の照明がホーム端は水銀灯なので演色性が悪く現像の時に泣かせてくれました...
色温度やらなんやらで色々と補正を頑張ってみましたがどうやったら思う通りの色になるのか分からないので諦めました。

しばらくすると奥からキハが。


同上。

適当に遊びながら撮影は終了。
自分でも非効率でアホなことしてるとは思いますが、この後は諸々終えた後に下石見信号場へ向かいます。

とりあえず8/30はこれで終了。また次回。ノシ


2017-09-02_さよならレトロ客車。

2018年03月20日 21時00分00秒 | JRW_山口線

ダイヤ改正後で実際の運用が見えてきましたが実際の運用はまだ代走があったりと一部異なったりするところがあるようです。
まぁそれが関西線での話なんですが、ダイヤ改正まではDF200形で運用していた75列車が改正後には何故かDD51形重連に...
代走扱いではあるのですがこんなこともあるんですね、DD51形の重連運用はなくなったと思っていたのでなんだか複雑な心境です。

機会があればラストチャンスということで押さえてみたいですが、こんなことを言ってるうちは難しいですね...


さて、今回は久々に遠出ということで山口県へ。

このご時世によくこんな客車が製造されたなと驚いた35系客車ですが、それも試運転等が終わりついに山口号へ。
世代交代ということで、距離が遠く足が遠のいていた自分も参戦することに。

田舎道を駆け抜け徳佐のストレートへ。バリ晴れで夜明けを迎えることができました。


C56形+DD51形500番代+12系700番代 (1+1+5輛編成) 回9523レ 回送 津和野行
C56-160+DD51-1043号機牽引

この日は撮りたいものが沢山ありましたがやはりメインのレトロ客車に主眼を置いていきたいと思います。
C56形単機では客車5輛は辛いようで、次位に補機としてDD51形をつないでの運転。

本運転もバッチリ晴れで捕獲。


C56形+DD51形500番代+12系700番代 (1+1+5輛編成) 9524レ 快速 「SL『さよならレトロ客車』」号 新山口行
C56-160+DD51-1043号機牽引

追いかけて新旧の世代交代を思わせる、篠目駅での行き違い。


右:C56形+DD51形500番代+12系700番代 (1+1+5輛編成) 9524レ 快速 「SL『さよならレトロ客車』」号 新山口行
C56-160+DD51-1043号機牽引
左:C57形+35系 (1+5輛編成) 8521レ 快速 「SLやまぐち」号 津和野行
C57-1号機牽引

俯瞰の入り口探すので一苦労。とりあえず入り口を少し上った辺りでC57形率いる35系客車が入線。


同上。

ここぞとばかりにEF100-400mmの超望遠が役に立つ。(まさか鉄道写真で400mm使うとも思ってませんでしたが...)
それにしても沿線は本当にすごい人だかり。これ本当に大丈夫なのかってとこにも人がいますし色々と恐ろしい...

途中、雲に阻まれたりで一部省略して、C57が出発後の俯瞰を。


C56形+DD51形500番代+12系700番代 (1+1+5輛編成) 9524レ 快速 「SL『さよならレトロ客車』」号 新山口行
C56-160+DD51-1043号機牽引

時期もいい具合だったので稲も色づいて綺麗な風景が拝めました。

この後はPFの客レ撮ったり、C57の客レ追っかけたりしますが天候が悪くなっていましたので割愛。

この日の撮影はこれにて終了、帰路に就きます。
では、今日はこの辺りで。ノシ


2015-09-20_汽笛吹鳴、爆煙を靡かせて。

2015年11月16日 21時00分00秒 | JRW_山口線

レンズを一通り更新し終えて(と言いながらも時代遅れの旧式混じりだが...)、そろそろ本体更新かな、なんて思うこの頃。
APS-Cを突き詰めて7DmkIIに走るか、いっそのことフルサイズに身を投じるか。中々悩まし所ですね。
フルサイズにしてしまうと今までの*1.6による焦点距離の恩恵が受けれなくなってしまうのが一番辛いところ。
いっそのことこの前新型モデルが出た100-400辺りでも考えてみましょうかね~。え? そんなことより車? お金は幾らあっても足りませんね...


さて、そんなわけで前回に続いてちょっとしたおまけ篇。
折角長い時間かけて本州最先端まで来たのでこのまま帰るのはちょっと勿体ないなということで、久し振りの山口線へ。

以前来たときは凸の代走の時でしたね。去年の盆辺りでしょうか、あれはあれでいい思い出です。
その時にはまだ不通区間(だったハズ)で撮影できなかった、有名な定番撮影地へ行くことに。
復旧前の写真と見比べるとその変貌っぷりには目を見張るものがあります(笑)

晴れたり曇ったり、イマイチパッとしない天気。今更ですが、ここって定番の割には順光じゃないんですね...
通過時は薄晴れ? ぐらいの曖昧な天気ながら撮影には十分な露出は稼げたので許容範囲。

SLの轟音よりも先に汽笛吹鳴、カーブ抜けるまで鳴らしっぱなしで駆け抜けていきました。


C57形+12系700番代 (1+5輛編成) 9522レ 臨時快速 「DLやまぐち号」 新山口行
C57-1牽引

想像以上の爆煙の量。SLと言ったら大井川や水上ぐらいしか知りませんが、それらでは経験しなかったレベル。
というか、ここのカーブだと俯瞰をすれば普通に後ろの客車も巻いて見えるかな、なんて思ってたんですがこの煙で殆ど見えない(笑)

ふと写真を見てるとちょこちょこ窓を開けて手を振っている人がいるのですが、煙の影響は大丈夫なのかと他人事ながら心配になります。
何せ、SL通過後は撮影地がものすごく煙かった覚えがありますので...(笑) それでも、久々に感じるSLの息遣いは迫力があり良かったですね。

これにて撮影終了。山陰遠征もこれでお終い、そして9月の出撃もこれ1回切りという事態でした...
次回もちょこっとトワイライト引きずります。

では、今日はこの辺りで。ノシ