思い返せばシジュウカラを撮ったのは今年初だった。
数年前に野鳥を撮り始めた時はシジュウカラを探すのさえ苦労していたのに・・・。
慣れてしまえば贅沢なものでルリビタキやアカハラと言った冬に都市公園で見られる鳥を優先してしまう。
シジュウカラがファインダーに入っても「カラかぁ」と思う今日この頃。
贅沢も極まれり。
シジュウカラだって背中のオリーブ色は美しい。
それに頭と目が同じ黒という . . . 本文を読む
地上でガサゴソ、シロハラやアカハラに混じって木の実を探し、人影を見るとさっと樹の枝に飛んでいく。
シメは5mから6mくらいの高さが好き。
その高さだと冬の都市公園は空抜けしてしまいがち。
露出補正を+にガツンとかけて撮るしかないが空の青さがくすんでしまう。
もう少し低いところにきておくれなし。
余談
シメが好きな高さはちょうど2階の窓ぐらいの高さ。
そのため2階の窓に突っ . . . 本文を読む
残雪残る都市公園。
雪のない木立の中でガサゴソと動き回るシロハラ君(ちゃん?)
雪を目前に乗るか乗るかと待ち構えるも。
踵を返して、また木立の中へ。
御覧 頂きありがとうございます。 . . . 本文を読む
水鳥が眠っているシーンはめったに撮ろうと思わないのだが夜が明けて間もない時に見て違和感。
閉じたマブタの色が目立つ色に見える。
パッと見には起きているかの様だがマガモの目は黒いと知っていたので違和感を感じたのだろう。
また夜が明けてすぐの薄暗いところで白っぽいマブタを見たため目立って見えたのだろう。
カモ目以外はどうか?
ツル目のオオバンを見ると、
↓↓↓顔の辺りをトリミン . . . 本文を読む
関東南部では冬とはいえ雪を背景にしたシチュエーションはめったに望めない。
先の土日は関東平野の残雪と鳥のコラボレーションを狙った。
ルリビタキ・シジュウカラ・シロハラなどを狙ったが、なかなか雪の上にのってくれない。
常連さんが近づいてきて一言。
『靴下履いてないから雪の上に乗らんやろぅ』
おっしゃる通りです。
餌になる木の実が雪の上に落ちているならまだしも好き好んで雪の上に乗るなどめっ . . . 本文を読む
近場の公園の池に来てくれていたハシビロガモ。
昨日行ってみると不在。
毎日のように通っている人に聞くと、
『あぁそう言えば昨日からおらんようになったのう』
『今日も見かけんなぁ』
とのこと。
残念・・・、先週撮影した写真を整理して見る。
成りはカルガモやマガモより小さくコガモより大きいくらいだがクチバシが大きく存在感がある。
オスの目は黄色に黒い瞳で眼光鋭い精悍さを持つ。
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関東平野部でも朝の気温は氷点下の日が続いている。
そのせいかマンサクやロウバイの元気が無い(?)ように見える。
マンサクはコヨリ状の花びらを丸め、ロウバイは同じ場所のものを見ても開花が進んでいる様に見えない。
ここ数日は超望遠とマクロの両刀使い。
でも花はおあずけでマクロ+PENTAX K-1は体力づくりのための重りと化していた。
それに引き換えツグミ三兄弟は元気いっぱいで落ち葉を避けて . . . 本文を読む
厚木にある池で見たマガモの頭の光沢が美しかった。
この光沢は構造色によってもたらされる色で反射する光の波長の干渉で色を感じるため見る方向・光の入り具合で変わることは分かっていた。
それにしても美しい。
深い緑色から青っぽさが加わるときもあれば紫だったりする。
池にはマガモがオス・メス合わせて30羽ほど、コガモも20羽ほどで他にもカルガモ多数、ヒドリガモ少数、トモエガモ1羽がいるがマ . . . 本文を読む
月曜に関東平野部に積もった雪は連日の晴れでだいぶ解けた。
朝の気温が氷点下で続いているという事もあり日陰が多い場所では未だガッチリ凍った雪の名残が見えるが雪国育ちの身としては無問題。
話しを本題に戻して、
以前の投稿で雪解けとともにロウバイが咲くか?と書いたが、近所のロウバイも やっと咲き始めた。
具合は3分咲きから場所によっては5分咲き。
ただ、個人的には今くらいの咲き方が具合がい . . . 本文を読む
神奈川中央部の都市公園にいって野鳥を撮る人と立ち話をする時に出てくるキーワード
「最近ヤマガラを見なくなったねぇ」
「昔はもっとヤマガラがいたんだけどなぁ」
「今日はヤマガラを見た?」
昨年末頃から行く度に、初めて訪れた公園を含めて6・7カ所で聞いた言葉だ。
ヤマガラは頭と目こそシジュウカラ同様に黒いが、首よりすぐ下の肩の辺りとお腹が茶褐色で、背中は青味が買った灰色。
額と頬は白で . . . 本文を読む