富山市の主婦に届いたお年玉付き年賀はがき18枚の中から、なんと1等当選が2枚も出たというニュースがありました。
1等の当選確率は50万分の1!
確率大好きの私は、さっそく18枚中2枚(以上)が1等になる確率を計算してしまいました。
しかし...これが大変な作業なんです。
とにかく計算がハンパじゃない...。
「18枚中1等が2枚以上ある確率」は、「①1枚もない確率(これが圧倒的)」と「②1枚ある確率」を1から引いたものです。
(ここからの計算式は苦手な方は飛ばしてください。)
まず①を計算します。
式は簡単です。499,999/500,000の18乗=0.999964000612...になりました。
次に②です。(499,999/500,000)×(1/500,000)×18=0.000035998776...です。
で、①+②を1から引くと、0.000000000612...。
つまり0.0000000612%...なんじゃこりゃ!?
確率って簡単なようで、実は奥が深いんです。
たとえば5枚のうち1枚が当たりのくじを、5人家族が1人1枚ずつ引けば、1人は当たりそうに思いませんか?
誰も当たらないと、よほどついていないのかと思ってしまう...。
でもきちんと計算してみれば、5人のうち誰かが当たる確率は約3分の2。
つまり5人家族が3組いたら、そのうち1家族は誰も当たらないことになるのです。
そう言えば、年賀はがきのお年玉くじって、去年からだか今年からだか、4等(切手シート)の当選番号が2つに減りましたね。
前は3つ(100枚中3枚あたり)だったのに...。
もっと前は3等の「ふるさと小包」が下3ケタで当たったものです。
その当時1回だけ3等を当てたのが今までの最高成績。
今では下4ケタなので5000枚に1枚...絶望的です!
その分1等や2等が増えているらしいですが、庶民としては下等の当たりを増やしてほしいと思いませんか?
ところで、もしも冒頭の主婦のような大当たりをしたら、「ついてるから宝くじも当たるかも?」と考えますか?
それとも「運を使い果たした」と考えてしばらく自重しますか?
本当はどちらでもないんですよね。
くじはこの前誰が当たったなんて記憶していませんから、大当たりした人もはずれた人も、次のくじで当たる確率は同じです。
飛行機事故って続けて起きるという印象を私は持っているのですが、これもデータを取ってみればたぶん間違いでしょう。
この場合は、一度事故があったら点検などが入念になるので、むしろ続けては起こりにくいと考えるべきでしょう。
これは、人間の努力によって確率をある程度支配できる例ですね。
それにしても、くじ関係の大当たりにはホント縁がないです。
たぶん人生をトータルしたら、誰でも良いときと悪いときがあり、プラスマイナスしたらゼロになると思います。
だから、これからの人生のどこかで「大当たり」に遭遇するのかも知れません。
その前に息が絶えないよう、粘って行きたいものですね。
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1等の当選確率は50万分の1!
確率大好きの私は、さっそく18枚中2枚(以上)が1等になる確率を計算してしまいました。
しかし...これが大変な作業なんです。
とにかく計算がハンパじゃない...。
「18枚中1等が2枚以上ある確率」は、「①1枚もない確率(これが圧倒的)」と「②1枚ある確率」を1から引いたものです。
(ここからの計算式は苦手な方は飛ばしてください。)
まず①を計算します。
式は簡単です。499,999/500,000の18乗=0.999964000612...になりました。
次に②です。(499,999/500,000)×(1/500,000)×18=0.000035998776...です。
で、①+②を1から引くと、0.000000000612...。
つまり0.0000000612%...なんじゃこりゃ!?
確率って簡単なようで、実は奥が深いんです。
たとえば5枚のうち1枚が当たりのくじを、5人家族が1人1枚ずつ引けば、1人は当たりそうに思いませんか?
誰も当たらないと、よほどついていないのかと思ってしまう...。
でもきちんと計算してみれば、5人のうち誰かが当たる確率は約3分の2。
つまり5人家族が3組いたら、そのうち1家族は誰も当たらないことになるのです。
そう言えば、年賀はがきのお年玉くじって、去年からだか今年からだか、4等(切手シート)の当選番号が2つに減りましたね。
前は3つ(100枚中3枚あたり)だったのに...。
もっと前は3等の「ふるさと小包」が下3ケタで当たったものです。
その当時1回だけ3等を当てたのが今までの最高成績。
今では下4ケタなので5000枚に1枚...絶望的です!
その分1等や2等が増えているらしいですが、庶民としては下等の当たりを増やしてほしいと思いませんか?
ところで、もしも冒頭の主婦のような大当たりをしたら、「ついてるから宝くじも当たるかも?」と考えますか?
それとも「運を使い果たした」と考えてしばらく自重しますか?
本当はどちらでもないんですよね。
くじはこの前誰が当たったなんて記憶していませんから、大当たりした人もはずれた人も、次のくじで当たる確率は同じです。
飛行機事故って続けて起きるという印象を私は持っているのですが、これもデータを取ってみればたぶん間違いでしょう。
この場合は、一度事故があったら点検などが入念になるので、むしろ続けては起こりにくいと考えるべきでしょう。
これは、人間の努力によって確率をある程度支配できる例ですね。
それにしても、くじ関係の大当たりにはホント縁がないです。
たぶん人生をトータルしたら、誰でも良いときと悪いときがあり、プラスマイナスしたらゼロになると思います。
だから、これからの人生のどこかで「大当たり」に遭遇するのかも知れません。
その前に息が絶えないよう、粘って行きたいものですね。
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タイトル通りの意味合いをうまく表現できませんが、おそらく私の出会いはかなりそれに近いかもしれません。当たらないことがしばしばということではなく、いかにして当たりのひとと話せるか!ということを考えます。つまり大抵は自分の中であたりにしてしまうわけですね。さらに簡単に言うと、いいところばかり先に目がいってしまう....でも裏切られることが多いんですよね(笑)。
宝くじや年賀ハガキの当選は裏切りませんが、心がないんです、モノですから当然。したがって、モノから学ぶべき心はなく、人こそ幸運をもたらす秘めたるモノを持っているんですね。で人と接することで確率アップをねらう私でありました、ちゃんちゃん。
数字が……物凄いことになっていますね。
「たかが確率の計算だし……って、うわー……」
と、なってしまいました。
ところで、今回気になったのは後半部分なのです。飛行機事故等の話です。これの逆……というか、似ている事項です。
今、建築関係についての報道が多いです。初め、一人の建築士からはじまり、今では大手(でしたっけ?)のホテル等の違反まで暴かれています。こういう報道を見たとき、最近建築関係は駄目駄目だなぁ。と友人と話しましたが、そうではないのですよね。一度事件がおきたため監視の目が厳しくなり、今まで露見しなかったものがでてきた……ということなのですよね。
飛行機などとは違いますね。飛行機は気をつけることで、事件が少なく(おそらく)なる。今回の建築関係は気をつけることで、事件が増えてしまった(事件が明らかになった、でしょうか?)。
……何が言いたいのかわからなくなってしまいましたが、世間に出ている偶然等は、案外何かしらの理由があるのだなぁと思ったのです。
長文失礼しました。では
昔々、お年玉付き年賀葉書で、2等が当たったことあります。電磁調理器でした。今と比べると地味な賞品ですね? もう、あのときに運を使い果たしたかも~ 後にふるさと小包1回 それっきりです
さすがテツさん、人との出会いに持っていくなんて味がありますね。「人と接することで確率アップ」...私も肝に銘じたい言葉です。ありがとうございました!
>今回の建築関係は気をつけることで、事件が増えてしまった(事件が明らかになった、でしょうか?)。
今回の件は増えてもらっては本当はいけないんですが、ダメなものは明らかにすべきなので、そういう意味では増えてもらわなきゃ困るとも言えます。
私も何が言いたいのかわからなくなってしまいました...。
>年末ジャンボみたいに、他力本願ではなく、自分で数字を選べるってところがいいです。
これ、同感です。私はいっときロト6続けて買っていましたが、あまりに当たらないのでやめました。3つ当てるのも大変...。ミニロトなら少しは確率高いですが...。
お年玉くじ、2等なんてすごいですね。さらにふるさと小包1回とは...。それでも羨ましいですよ。