映画痛の日記
映画にまつわるeveの雑記帳。映画タイトルにもこだわるよ。英語力もアップしたい!
 



アラバマ辺りじゃ、マネシツグミアオカケスが善悪の構図になることはわかった。銃の標的にされちゃたまらないからアオカケスだけにはなりたくないが、運良くマネシツグミに生まれついたとしても差別はあるわ偏見はあるわで、生きていくのは大変だ。

映画では無実の罪を着せられた黒人が人々の差別と偏見にさらされる。この不条理と戦うのが弁護士にして理想の父、AFI選出のナンバーワン・ヒーロー!、我らが主人公アティカス(グレゴリー・ペック)だ。彼の孤軍奮闘とそれを見て育つ娘スカウトの成長が物語の主軸なのだが、実はもう一人、住民の偏見に歪められている登場人物がいる。それがミスター・ブーだ。

自分と少しでも違う人間に対して子供は辛らつである。実物を見たわけでないから最初は大人たちの噂から始まったに違いない。子供らの想像はどんどん膨らんで、ミスター・ブーは怪人のごとき存在になる。だから最後に本物のブーがスクリーンに現れるシーンは見ものだ。初めて見たときは私も衝撃を食らった。だって、扉の後ろに隠れていたのは・・・。

平井堅! そりゃ驚くよ。ケンちゃん、なんでこんな古い映画に出てるの?
でも、よくよく見たらそれは、ロバート・デュバルだった。(どうでもいいけど、これが彼の映画デビューです)

と言うわけで、偏見(私のヘンなの思い込み)に惑わされずに、勇気を出して真相を確かめるべし。スカウトにとって、最初はアオカケスだったミスター・ブーが、ラストで見事にマネシツグミに生まれ変わって微笑むのは圧巻だ。

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