SILENT NOIZE絶唱、其ノ八千百六拾九

オレ；助かったァ！男；助かりましたか？助かったって何が？具体的に仰って下さい！オレ；…て、あ、いや、そうでなくって、あの、その、なんつぅうか、具体的にじゃない…。なんて、シドロモドロ。うちの玄関前で、オレが落とした、うちの鍵を拾い上げ、今にも扉を開けようとしていた奴だったが、結局、無理矢理にそいつに不法侵入され、悉く、オレの先を行かれる。書類から何から読まれ、名前を知られ、学科名すら奪われる始末のオレ。ま、ユングだったらこの夢、如何分析するか知らんが、ディスストーリー・ベースドオン・マイ・“スウィート”・ドリーム。