古楽の小路

30余年住んだ杜の都から東京へ。両親の介護も終了、気が付けば高齢者に。介護される身になるまで音楽生活を楽しみたいものです

行ってよかったコンサート

2017-12-09 10:21:30 | ルネッサンス・バロック音楽

いまやベテラン・チェンバリストのセンぺとアンタイの2台コンサートの情報を見た

時、ラモーばかりだし入場料も高いし、会場が遠いし、、でもセンぺは生で聴いて

みたいし、、、どうしようかと迷った。のち武蔵野文化会館で同プロで2000円安

で聴けることがわかり、即、行くことに。

会場には2台のチェンバロが向かい合わせではなく平行しておかれていた。

左にジャーマン、右にフレンチ。  2人がどちらを弾くのか、右の人は背中で

気配を感じるのかな、などと興味津々。

「優雅なインド人」序曲から豪華絢爛に始まり、様々なオペラやクラヴサンコンセー

ルの曲が次々と披露された。2人の個性的な演奏家が一緒に演奏することの

マイナス面が全くなく、阿吽の呼吸で見事に掛け合いをみせた。

2台のチェンバロから発せられる細かい装飾やアルペジオの和音の響きは極上の

美しさであった。アンコールはプログラムから3曲もあった。いつまでも

聴いていたい気持ちだった。行ってよかった!

 

 

 

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2018年私の必見美術展

2017-12-06 21:49:00 | 展覧会

今年もまたこの雑誌の出るころとなった。例によって付録付き。

美術展ガイドブックに、名画カレンダー、B5サイズのクリアファイルは

表裏フェルメールの「牛乳を注ぐ女」「手紙を書く婦人と召し使い」

で2つとも過去に来たことがある。

フェルメールが一挙8点も来日というニュースはだいぶ前から

流れている。もっともそのうちの4点は交渉中という。

「牛乳を注ぐ女」が来たのが2007年とか・・いかに10年

の経つのがはやいのかわかる。

①横山大観 生誕150年没後60年記念 山種美術館1/3~2/25

                  東京近代美術館4/13~5/27 

②ルドルフ2世の驚異の世界展  福岡で開催中 Bunkamura1/6~3/11

③ブリューゲル展 画家一族 東京都美術館1/23~ 4/1

④ターナー風景の詩 北九州で開催中 4/24~7/1損保ジャパン日本興亜美術館

⑤熊谷守一  東京国立近代美術館で開催中~3/21

⑥木島櫻谷  泉屋博古館分館でPart1:2/24~4/8  Part2:4/14~5/6     

⑦田中一村  伊豆の岡田美術館4/6~9/24

⑧ブラック  パナソニック汐留ミュージアム 4/28~6/24

⑨ルーヴル美術館展 肖像芸術 国立新美術館5/30~9/3

➉フェルメール展 上野の森美術館 10/5~2019/2/3 

来年記念年のバロック作曲家はF.クープラン(1668~1733)

の生誕350年。クープランコンサート花盛りとなることだろう。

あとはブラヴエとヴェラチーニの御両人が共に1768年没で没後250年。

バッハ没後250年が2000年だったが、さすがにそれは大分前だった

気がする。バッハ生誕350年=2035年に生きているか微妙なところ。

バッハ+ヘンデル+スカルラッティがともに1685年生まれであることから

来年3人の生誕333年記念の催しがいろいろと計画されているようだ。

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オルガンコンサート梯子

2017-11-19 11:50:45 | ルネッサンス・バロック音楽

所沢の航空公園も晩秋の趣。良い天気にはオルガン練習後すぐには駅に向かわず、

少し遠回りして公園を歩くのが好きだ。公園の中には茶室のある和風庭園もあり、

池には錦鯉もいて、のんびり眺めて飽きない。

 

一日にコンサート2つということはたまにあるが、昨日はオルガンの

コンサートが重なり、2時と6時だったで両方行った。オルガニストは

所沢ミューズの講師のお二人。まず武蔵野市民文化会館で松居直美さん

のバッハ連続演奏会の5回目「オルガン小曲集全45曲」。1曲が短い

という意味では小曲だが、内容は濃い。コラールに基づいているので

歌詞をよく理解しなければならないし複雑なペダルもあり、私などの

初心者には難易度が高い。曲想も変化に富んでいて、一挙に演奏することは

並大抵のことではないだろう。こちらも集中力を鍛えられる感じであった。

好きなBWV622を聴けて思わず感涙。

もう一つのコンサートに東京女子大のチャペルへ。こちらは年に数回

パイプオルガンのコンサートがあり、申し込み制で入場券葉書が郵送される。

こちらのプログラムはバッハの2曲をのぞいてフランスものばかりであった。

オルガンはフランスで学んだ梅干野安未さん。今指導を受けているオルガニスト

で教え方もとても丁寧いで分かりやすい。

フランスのオルガンレパートリーには全く詳しくないので、グリニ、フランク、

トゥルヌミール、アラン、ヴィエルヌなどのオルガンの重要な曲、またトランペットとの

共演でシャルパンティエ、ドゥラランド、の祝祭的曲、全く知らなかったダマーズなど

意欲的なプログラムを楽しんだ。オルガンとトランペットとの相性も抜群。

ここのオルガンはフランスのヘルプフェル社製(1991年)

このオルガンの特性を生かしてフランスのオルガン曲の重要なレパートリーを

素晴らしい演奏で聴けてよかった。

 

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素敵な美術館

2017-11-14 20:20:30 | 

秋の一日、浜松日帰りの旅に行ってきた。娘がスケジュールをたててくれたので

ついていくだけ。天気にも恵まれ、まず都田という地区に建設会社が経営する

店があり、面白そうというので北へドライヴ。 途中桜のような花が咲いて

いる並木があったが、十月桜なのだろうか?土地柄みかん畑もあり、濃い緑の葉に

みかん色ががくっきり。たわわに実って枝が重そうであった。

都田は里山のようなのどかな風景に今風の店が点在して若いカップルや家族連れが

結構来ていて、昔から住んでいる人にとっては煩くなって迷惑なことだろう。

ベーカリーカフェへ行き、まずランチタイム。ここも人がいて、パンだけ買うお客さんも

列をなしていた。北欧の雑貨や布地などを扱う店ををゆっくりみて、更に北にある

日本画家の「秋野不矩美術館」へ。画家の生まれた天竜地区にあり、丘のてっぺん

に面白い建物があってワクワクした。自然素材で作られ、土壁や板壁に石の

ような瓦。誰の設計によるものかと係員に尋ねたら、藤森照信氏ということで納得。

内装はまた凝りに凝って、床材は籐ござや大理石でできており、靴を脱いで

入るのであった。足の感覚が心地よかった。壁はわらをいれた和紙のような

厚い漆喰壁でできており、包み込まれる温かさを感じた。

ちょうど「近現代日本絵画の道筋」という企画展も行われており、はやる気持ちを

抑えて一通りみて、いよいよ秋野コーナーへ。

初期の普通の日本画から生涯のテーマとなるインドを題材にした作品を

見ることが出来た。企画展がない場合はもっと見られたのかもしれ

ないと思うとちょっと残念ではあった。

特に土の家(生命の樹)という絵がこの建物 と実にしっくりあっていた

 

 

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所沢⇒目黒⇒調布

2017-11-11 20:13:50 | ルネッサンス・バロック音楽

目の手術後しばらくオルガン練習に行ってなかったらやはり退歩してしまった。

11月は練習予約を多めにとることにした。レッスン時の大ホールのオルガンと

練習の小型パイプオルガンでは大分勝手が違うので、大ホールのオルガンでも練習したい

ところだが、それは無理だろう。早いもので一年の半分の課程が済み、後半になった。

航空公園駅からミューズまでの並木道もすっかり黄葉し、秋の風情。

昨日はオルガン練習のあと、夜の、桐朋学園での古楽科のコンサートまで時間が

あったので、先日日曜美術館で紹介されていた、パステル画を観るため目黒美術館へ

行った。目黒川は桜で有名だが、そのほとりに区民センターや美術館があった。

近くの「田道(でんどう)庚申塚の庚申塔にはちゃんと屋根も。

 

美術館ではパステル画の先駆者 武内鶴之助と矢崎千代二を中心とした

「日本パステル画事始め」の展覧会だった。パステルというと淡い色調か、

展覧会で水彩画でも油絵でも日本画でもないときパステルで描かれた絵が

あるという認識程度だったがパステルでの表現の可能性が予想以上に

大きいことがわかった。絵具を使う絵に対し、乾燥時間がいらないの大きな特色だ。

お二人のパステル画にかける情熱のおかげで日本製のパステルが作られるように

なったとは初耳だった。武内の絵は「雲」や「風景」と題された風景が

圧倒的に多かった。「英国風景」はロンドン滞在中の1910年頃の作品らしい。

展覧会の後はまた目黒川沿いを散策し、調布へ向かった。

桐朋の古楽科教室で学生さんたちによる、チェンバロ、トラヴェルソ、バロックヴァイオリン、

ガンバ、フォルテピアノなどのソロやアンサンブルを聴いて音楽と美術の充実した時間を

過ごせた。

移動に よく歩いた日で万歩計は15000歩を超えて計測後最高となった。 

普段わりによく歩くほうだが7000歩程度が多いので2倍以上となった。ハイキングにでも

行くとどうなるのだろう?挑戦してみたくなった。

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白内障手術

2017-10-28 08:50:00 | その他

両親が年をとってから白内障の手術をしたので私もいつかする日が来ると思っていたが

ついに我が身にもその日が訪れた。数年前は白内障進行を抑える目薬をさしていたが

今かかっている医師になってからは自然にまかせていた。大分目がかすむようになり

楽譜をみるのも不便を感じるようになったので一週間全く予定をなくして手術を受けた。

麻酔は目薬で手術も何の痛みもなかったが手術の様子がみえるので妙な感じだった。

手術の翌日に眼帯をとったらやはり周りが明るく見え、視力も回復した。まだ片目が残って

おり、来春頃また手術になる。しばらくは左右の視力のバランスが悪くなるが致し方ない。

誰でも受けるようなたいして大変な手術ではないもののやはり目なので、心配はあったが、

無事に終わりホッとした。体のあちこちも寄る年波には勝てず、ガタがきているので

直せるものは今のうちに直してもうひと頑張りしようという気になった。

 

2018年の「東京の春祭」のコンサート情報によるとプラド美術館展とブリューゲル展で

古楽系のコンサートが予定されている。行きたいと思ったコンサートが丁度オルガンスクールの

修了発表会と重なってしまって残念。

http://www.tokyo-harusai.com/program/program_list.html

 

 

 

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オルガン版「展覧会の絵」

2017-10-14 21:16:30 | ルネッサンス・バロック音楽

所沢ミューズには月に最多10回くらい行っている。パイプオルガンレッスンが月2回で残りは練習。

練習はいくらしても足りない感じだが、全くの初心者だったこの春に比べれば少しはオルガンらしい

弾き方ができるようになった。でも相変わらず足鍵盤がいつも不安。今日はベテラン廣江さんのコンサート

だったのでオルガンシューズと楽譜なしの身軽で。

プログラム前半はオールバッハで、後半はなんと「展覧会の絵」のオルガン版。

バッハは超有名「トッカータとフーガ」BWV645をはじめ、私の好きな「プレリュードとフーガ」2曲=

BWV539ニ短調,BWV544ロ短調、に小品が挟まれたものだった。BWV539のプレリュードは

足鍵盤がなく、曲想がBWV904のファンタジーに似ているところがあり、チェンバロでも弾いて

みたりする。

注目の「展覧会の絵」はなんといってもホロヴィッツの演奏が強烈すぎて他のピアニストの演奏が

物足りなく感じてしまうが、ジャン・ギュー編曲版のオルガン演奏は超絶技巧に加えて音色が

目まぐるしく変わりラヴェル編曲のオーケストラ版よりも面白かった。楽譜をみてないので

ストップの指定がそのくらいあるのかわからないが、所沢の巨大パイプオルガンならではの多彩なストップを

駆使しての重低音から繊細な弱音まで巨大なホールに響き渡った。ジャン・ギューは1930年生まれの

フランスのオルガニストで「ぺトルーシュカ」のオルガン編曲もあるとか。これもピアノよりも合うかもしれない気がしてくる。

 

いつも思うのだが個人レッスン時でも巨大ホールの空調はつけっぱなし。オルガンのためには必要経費だが

毎日どのくらい電気代がかかるのか、気になる。

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コンサートシーズン

2017-10-08 11:03:00 | ルネッサンス・バロック音楽

10月はコンサート花盛り。先月オルガンコンクールを聴きによく通った、

武蔵野市民文化会館へ数年ぶりの「フォンス・ムジケ」。

会場にはジャーマンタイプのチェンバロが置かれ、数年前のイタリア

バロックのコンサートを思い出した。この時はイタリア人による

イタリアバロック一色であった。

この時に聴いたメールラの「子守歌」が今回のプログラムにあったので楽しみ

にしていた。テオルボ、バロックギター、チェロ、チェンバロと通低が豪華。

この他もオスティナートバスの曲があり単調にならない変化と工夫がなされ

ていた興味深かった。

ソプラノは音程が極めて正確で硬質の声質、時には攻撃的な機関銃のような

超絶技巧をみせ、対してチェロは柔らかい音でバロックチェロの甘美な響きを

楽しんだ。

バッハが2曲=チェンバロソロで協奏曲とテオルボでチェロ組曲より、あり、

一曲はヴィヴァルデイ原曲とはいえ、このプログラムのつながりでバッハは少々

違和感があった。それとアンコールのシャンソン:「枯れ葉」はいったいどういうことだろう?

歌手がフランス人だからフランス語の歌をという説明だったが、プログラムの

主旨がわからなくなる。時としてアンコールは聴かないほうがよかったと思う

場合もある。

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一区切り

2017-10-01 18:52:00 | ルネッサンス・バロック音楽

昨日プライベートコンサートが無事終了。昨年末あたりから温めてきた企画で

春頃会場の予約をしてから少しづつ具体化した。普段アンサンブルを楽しんでいる、

古楽愛好家のみなさんを半ば強引に誘い込み、曲目や出演者が集まってきた。

更にシタ―奏者との出会いからリコーダーの組み合わせというコラボの可能性をさぐり

7月にはほぼ曲目が決まった。あとは練習。奏者は職業を持つ社会人が殆どなので

練習時間をとるのがなかなか難しかったが予定をあわせてもらい、十分とはいえない

までも何回か練習を重ね、いよいよ本番の朝を迎えた。天気がよく幸先がよい。

会場の荻窪:かん芸館にチェンバロを運び入れ、会場を設営。午後1時からの開演

の準備とリハーサルを終えた。出演者が多いこともあり、会場の限定50席に近くなり、

少し窮屈な感じではあったが、街中のコンサートホールにはない、窓から緑の木々の

見える素敵なお宅の広間で古楽のコンサートができたことはよかった。

登場した楽器はリコーダー、バロックオーボエ、フラウトトラヴェルソ、バロックギター、

ヴィオラ・ダ・ガンバ、バロックチェロ、シタ―、チェンバロ、打楽器であった。

器楽だけでなく所属する合唱団員の独唱、合唱もあり、変化に富んだプログラム

だったので3時間の長丁場も退屈する暇がなかったという声が多くきかれたのは嬉しかった。

シタ―を初めて見た、聴いた、という人が殆どで優しい音色を楽しまれたようだった。

リコーダーとの中世~ルネッサンスの曲も評判がよく、今回はまだ手を付けたという

段階だったがこれからもっといろいろ調べてみたいと思う。

バロックギターもリュートとは違う力強い響きは旋律楽器と通低の間を補うような

役割ができ興味深かった。

またドイツから帰国した大学生N・Gさんのテレマンの華麗なチェンバロ演奏

もお客様出演者の期待に十分応えてくれた。

今回は私の出番はリコーダー、チェンバロ、合唱だったが、次回はオルガンも加えたくなった。

オルガンもチェンバロもある会場となるとまず思い浮かぶのは松本記念音楽迎賓館と

いうことになる。あそこはアクセスが少し難ありだが、環境も抜群。

オルガン演奏を披露できるのがいつになるかは私の努力次第・・・。もう少し頑張れる

気がしてきた。

本番はあっという間に終わったが、練習の過程や準備がとても楽しかったことは

良い思い出になることだろう。来てくださった皆様、出演者の皆様、ありがとうございました。

 

 

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ミューテルのオルガン曲

2017-09-24 22:08:00 | ルネッサンス・バロック音楽

ミューテルについて以前のブログに書いたことがあったが、オルガン曲がある

ことは知らずにいた。

http://blog.goo.ne.jp/euterpeparnassus/e/0cd7115bbcb71c6b62e50cec9bba47c9

たまたまオルガンコンサートガイドをチェックしていたら、北とぴあのオルガン

コンサートのプログラムにミューテルのファンタジー4番とあり、オルガン奏者は

先日武蔵野市民文化会館でも聴いた福本茉莉さんなので、王子まで行くことにした。

 

会場は残念ながらロビーで騒音は我慢しなくてはと思ったが、案の定演奏が始まった

途端に赤ちゃんが泣きだした。人の話声も。オープンスペースだからしょうがないが、やはり

気になるものだ。

プログラムはスウェーリンクの「トッカータ」、ケルルの「かっこう」

バッハの「コラール前奏曲BWV676]、ミューテルの「ファンタジー4番」、

アラウホの「ティエント」、最後はケルルの「トッカータ」、というプログラムで

40分ながら充実した時間を過ごした。演奏もとても良かったが、やはりバッハが

あるとプログラムがしまるものだ。オルガン曲はまだ知らない曲のほうが圧倒的に

多いので新鮮だし、この頃奏者の良し悪しも少しわかってきて参考になる。

福本さんによると、ミューテルのファンタジー楽譜にはなんと 小節線がない

ということだったので帰宅して無料楽譜サイトをチェックしたら現代譜が

載っていた。やはり小節線は全くなく、何拍子かわからないのであった。しかし

音価は記されていて縦の合い方はわかるのでクープランなどの無拍のプレリュードと

は違う。バッハの最後の弟子といっても作風はCPEバッハ的で古典派のさきがけで

あった。アラウホはスペインオルガンの特徴である分割ストップの曲だったので

足鍵盤も使用して音色の変化を補ったということであった。

ケルルの「かっこう」以外の曲を聴けたのも収穫。

ケルルといえば最近知った、「パッサカリア」もいつか弾いてみたい曲だ。

 

 オルガンが気になったのでコンサートのあとでアシストをされた方にオルガンの

ビルダーを聞いたらマナオルガンだった。日本製である。2段鍵盤+足鍵盤で

ストップ12本。

 

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オルガンコンクール

2017-09-18 08:40:20 | ルネッサンス・バロック音楽

武蔵野市国際オルガンコンクールは1988年の一回からずっと4年に一度開かれているが、

会場の市民文化会館は昨年の改修工事のため前回の2012年から5年の月日が流れた。

前回はすでに東京にいたが、聴きに行くような余裕がなかった。

そして第8回目の今年はオルガンへの興味がわいていることもあって、一次予選二次予選本選と

すべてではないが聴きに行った。その他のオルガン・コンサートも数えると8回にもなった。

パンフレットが随分たまってしまった・・・。

オーデイション通過した15人がしのぎを削り、本選に残った5人。皆20代だろうか?

本選は一次二次予選で聴けなかった3人の演奏も聴け、そのうちの2人が1,2位となった。

私の予想では1位と2位が逆転していた。バロック以前を取り上げていたし(スウェ―リンク)

派手ではないが完成度の高い演奏だった。 ロイプケ、メシアンのような耳を聾する爆音の

続く曲はどうも好きになれない。

本選は演奏者自身の選択した任意曲(1960年以降生まれの作曲を含む)でプログラムを組まれ、

4-50分のリサイタル形式。オルガンの音色はストップで多様に変えられるから、現代の作曲家

にとっては挑み甲斐があるのだろう。現代曲はそれぞれ面白かった。

この1ヶ月あまり、今までになくオルガン曲をたくさん聴いて、時代も広範囲だし、余りに変な

曲があるのでとてもついていけない気がしてきた。今のところは基礎をコツコツと積み重ねて

いくつもりだ。

次の開催は2021年、東京オリンピックの次の年だ、、。はたして私がオルガンを続けているだろうか? わからない。

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古楽週間

2017-09-13 11:31:41 | ルネッサンス・バロック音楽

今週は「クラシック倶楽部」も古楽特集なので4:55にアラームを設定して起きる。

何回目かの再放送が多いが、明日、明後日のコンチェルト・イタリアーノの

「聖母マリアの祈り」は6月武蔵野市民文化会館でのコンサート録画で初めての放送。

 

「古楽の楽しみ」の方は珍しくヴアージナル音楽一色。フィッツウイリアム・ヴアージナル

ブックだけでも300曲近くもあるのでスカルラッティソナタ同様選択の余地がありすぎて

困るくらい。作曲家別の収蔵数ではバードの73曲を筆頭にブル、ファーナビ―、そして

ピーター・フィリップス、モーリーが続く。一曲のみという未知の作曲家も多く、

珠玉の作品がまだ知られていないことも大いにある。暇なときにチェックしてみよう。

様々な全曲録音の多い、ベルダーはヴァ―ジナルブックの全曲録音進行中だ。

ヴァ―ジナル曲はイタリアン・チェンバロで弾かれることもあるが(CD写真は初めて

買った、バードのCD.懐かしい。)やはりヴァ―ジナルで弾いてみたいものだ。

かつて一度レンタルして弾いてみたことはあったが、その楽器のせいか私のせいか、

コントロールのきかない楽器であまりなじめなかった。以来気にはなっているが弾く機会がない。

バードの曲は他の曲集にもあり、「ネヴィル夫人のグラウンド」をヴァ―ジナルで弾いて

みたいとずっと思っている。

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次は西?

2017-09-07 23:15:00 | ルネッサンス・バロック音楽

この頃は無料楽譜サイトが充実していて、楽譜探しも実に容易かつ安易に出来てしまう。出所のあやしいものもあり、これだけでは足りないが、そもかくどういう曲かな・・・とちょっと調べるには本当に便利だ。Youtubeで演奏の出来はともかくとして聴くこともできる場合も多い。大枚はたいて買った鍵盤楽器の輸入楽譜もすべての曲を弾くということはまずなく、多くて数曲。なかには未だ弾いたことのないタリス、ジェミニアー二、ソレルは気にはなっているが手つかずだ。

いったん曲探しを始めると次々といい曲が出てきて困ることがある。この年になるまで、知らなかったのは損をしたと思うことはやめ、人生の最終ラウンドに近づいたからこそ、長年培った選別力?を発揮する時と思うことにした。オルガンを習うようになってからドイツバロック曲が多くなる傾向なので、次のチェンバロ曲はラテン系で行こうかと、イタリアものはたくさんあるので、スカルラッティを除くと1曲も弾いたことのない、スペインものを探している。今まで何回かスペインにのめりこんだ時期がある。

昔、ピアノでアルベニスやグラナドスを好んで弾く時期があって、楽譜に書かれたスペイン語が気になり、スペイン語の通信講座を受け、最初はやる気だったのが動詞の変化が覚えられず中途で投げ出した苦い経験がある。20年前にはバルセロナだけだがスペインの旅もした。先日のテロ事件で街が映し出され、忘れていた風景や遭遇した体験等がよみがえってきた。ヒースロー経由で夜遅く空港に到着、夏のせいもあったが昼間の熱気が残る、茶色の乾燥した大地に動植物の匂いが混ざったような空気が漂っていて、まだ見ぬ異国に来たという実感がわいたものだった。バルセロナ近郊のダリの生家のあるフィゲラスや、モンセラートにも行った。そういえばモンセラート・フィゲラスはかつてエスぺリンXXが来日した時に福島で聴き、強烈な印象を持った。コンサートが終わり興奮冷めやらず福島駅に行ったら、エスペリオンの一行と、ばったり会ってしまった。興行が終り、リラックスした旅芸人一座がふざけあっているといった様子で面白かった。このコンサートの後だったか、買ったCDがこのエンシーナ。91年発売だからパンドルフォも入っている。解説書をみたらスペイン語辞書をひいたあとが・・・。何も覚えていないのであった。

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観葉植物

2017-08-27 08:43:00 | 庭の植物

 だいぶ前に買った、サツマイモの芽がでて小さな葉っぱもあり、しばらくどうしようか

と思ったが、面白半分に水栽培のようにしたら白いひげ根が出てきて、あちこちの芽から

さらに四方八方に葉が伸びてきて立派な観葉植物になってしまった。

このあとどうなるのか・・・。水を毎日替えて大事にするようになった。

サツマイモの花はなかなか咲かないらしい。朝顔のような綺麗な花だ、期待がふくらむ。

 

プランターに植えた野菜のうち、万願寺トウガラシの元気がよい。

辛くないトウガラシとして数年前から人気があるようだ。

しし唐より肉厚で長く、なによりしし唐のように辛いのに当たることが

ないので安心して食べられる。

ピーマンより小さい可愛らしい白い花をたくさんつけ、実になると

成長が早く、葉の緑と同じ色なのでよく見ないと見落としそうだ。

さっと茹でてそのまま食べると素材の味がよくわかる。

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千々の悲しみ

2017-08-24 17:00:00 | ルネッサンス・バロック音楽

ジョスカン・デ・プレの「千々の悲しみ」はルネッサンス合唱曲

としてはよく歌われるのではないかと思う。その昔天正遣欧使節が

聚楽第で秀吉の前で演奏したらしいことも定説となっているので

その種のテーマのコンサートでは必ず聴かれる。

先日、「よこはま古楽まつり」に行き、CDコーナーを覗いていたら

「Cosmography of Polyphony」という興味を惹くタイトルと寓意画が

目に入り思わず衝動買いしてしまったCD。

リコーダーアンサンブルThe Royal Wind Music によるルネッサンスの

作曲家がずらり。バッハ1曲バロックも。このCDでゴンベールによる

「千度も悔いる思いで」という曲があり、これはMille regretz つまり「千々の悲しみ」を

元にした6声の曲だった。「千々の悲しみ」という題はもう定着しているが

悲しみより悔いのほうがあっている気がした。

CD解説書には14人の演奏者が19曲をソプラノからセミコントラバスまでの

11本の楽器でどのように担当しているかを表にしてあるので、曲に使われた楽器が

わかってよい。

このCDで唯一はじめてきく作曲家がいた。

パースリー、オスバート (1511~1585)の「Spes nostra」は

テナー1、バス1、グレートバス2、コントラバス1の低音ばかりの5声で

あるが、他の曲も低音が非常に充実していて今まで聴いたことのないような

アンサンブルの妙技を堪能できた。コントラバスリコーダーよりさらに大きい

サブ・コントラバスリコーダーはYoutube で実際の演奏を見ることができる。

最後のアルフォンソ・ロポの「わが竪琴、悲しみの調べに合わせ」という曲

がよさそうだ。楽譜無料サイトには S1、S2、A1、T1、T2、B1 の6声の

楽譜が載っていた。だいぶ音域が高いが、いつか合せる機会を作りたい・・。

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