古楽の小路

30余年住んだ杜の都から東京へ。両親の介護も終了、気が付けば高齢者に。介護される身になるまで音楽生活を楽しみたいものです

ヴェノーサのジェズアルド

2017-04-20 12:40:00 | ルネッサンス・バロック音楽
今週の「古楽の楽しみ」は礒山先生「聖母マリア」特集。マリア賛歌の素敵な
曲がいかに多いか、、、。毎朝、しみじみ感動に浸っている。

モンテヴェルディの『聖母マリアの夕べの祈り』は古楽に興味を持つように
なってからCDはすぐ買った。ガーディナー指揮で特別の思い入れがある。
あれから約25年の月日が経ってしまった。最近のシックスティ―ンの演奏も
よさそうだ。この名曲、実演は聴いたことがなかったが6月5日には新装なった
武蔵野市民文化会館でコンチェルト・イタリアーノの演奏が聴ける。
率いるアレッサンドリーニは大昔にやはり武蔵野文化会館の小ホールで
チェンバロ演奏を聴いたことがあった。

余韻に浸りながらラジオをつけっぱなしにしていたら、「クラシック・カフェ」の
再放送が始まった。ラインナップの紹介ではブリテンからストラヴィンスキーまで
で面白そうだったので聴くことにした。ストラヴィンスキーは「ぺトリューシュカ」の
に続き、「ヴェノーサのジェズアルド400年の記念碑」が放送されることがわかり、
慌てて、カセットテープを用意した。ジェズアルドは1560年生まれなので
1960年に作曲されたそうだ。

ジェズアルドといえばマドリガルと思っていたら、最近珍しいチェンバロ曲を
聴いた。合唱曲以上に理解不能な箇所があって、とても弾く気にはならなかったが
合唱曲はいつか歌ってみたいと思う曲がある。不協和音や半音階が多くて音が
とりにくいが生み出される響きは独特のもの。やはり惹かれる。

ストラヴィンスキー曲は3楽章形式になっており、それぞれが
ジェズアルドのマドリガル集5巻14曲18曲、第6巻3曲からの編曲。合計でも
7分足らずの短い曲だったが、良かった。
手持ちのCDには一楽章に使われた『、美しい目をふきなさい』と2楽章に使われた
『けれど私を死へ導く』が入っていた。
ストラヴィンスキーの編曲は弦楽器と管楽器で原曲の不穏さ、刺々しさが
和らぎ、心地よい音楽となっていた。それにしてもプルチネッラ組曲のような
バロック曲の編曲の他にジェズアルドとの接点もあったとは知らなかった。




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