「古楽の楽しみ」今週はバッハの鍵盤楽器曲のピアノ・チェンバロ聴き比べ。
昨日と今日でシャオ・メイとティル・フェルナーのピアノ演奏を聴けてよかった。
バッハはいうまでもなくピアノではなくチェンバロを想定して作曲しているが、
たまにモダンピアノで聴くとさらにバッハの素晴らしさがわかり、ピアニストは
やはりバッハが弾きたいと思うのがよくわかる。
朝五時からの「クラシック倶楽部」の今日はアンドラーシュ・シフであったが
アンコールではプログラムとは関連のないパルティータ4番から「サラバンド」が
心を込めて演奏された。
オルガンをかじるようになってからバッハの残した膨大なオルガン曲が身近に
感じられるようになった。弾けるようになるにはだいぶ先だろうけれど。
オルガンという楽器そのものについても知らないことばかりなので、図書館から
入門書を借りてきた。ついでに昔読んで面白かった、「パイプオルガンと政治」も。
19日の「クラシック倶楽部」は先月来日し、話題になったジャン・ロンド―の
チェンバロリサイタルの放映がある。ゴルトベルクの抜粋。楽しみ。