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レ・ミゼラブル

2007-10-24 19:13:10 |  映画ラ・ワ行
 子供の頃に、ヴィクトル・ユーゴーの原作を易しく書いた「銀の燭台」を読んだ時の興奮が未だ残っています。1987年に、『飢餓海峡』を観た時、「日本版レ・ミゼラブル」だと感動した記憶は未だ新しいです。犯罪者の運命とその善行に感銘を受けるからだと思います。

 波瀾万丈で映画化に適すのか「レ・ミゼラブル」は古今より何度も映画化されているようです。此処での対象は1957年(仏/伊)作品です。ジャン・ギャバンが、ジャン・バルジャンに成り切っています。
 パン一斤を盗んだことから、脱獄も重なり19年も服務したジャンでした。晴れて出獄直後にまたもや無くなる銀食器・・。

 幾歳月が経過。慈善を施す工場主が人望を集め市長に。正体を見破るジャベール刑事。投獄。コゼットを救うため脱獄。正に波瀾万丈。フランス革命を成し遂げた共和派。これを恨む王制派。醸し出される当時のフランス社会の不穏な雰囲気も秀逸です。

 コゼットとマリウスの出逢い。共和派に転じたマリウスを救うジャン。命の恩人ジャンに恥じ投身するジャベール。コゼットとマリウスの結婚。ジャンの過去を忌み嫌ったことを詫びに赴くマリウス。命の恩人ジャンの死に枕には銀の燭台が・・。
 誰もが知っているお話乍ら、走馬燈のようにぐるぐる回る展開で、あっという間の3時間に感じました。

 1957年製作1959年公開.仏/伊[監督]ジャン=ポール・ル・シャノワ[撮影]ジャック・ナットー[音楽]ジョルジュ・ヴァン・パリス[出演(役名)]ジャン・ギャバン(ジャン・バルジャン)。ベルナール・ブリエ(ジャベール)。ベアトリス・アルタ・リバ(コゼット)。ジャンニ・エスボジート(マリウス)。[原題]Les Miserables[上映時間]3時間6分[私の評価]72点
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2 コメント

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何度も映画化されているのですね (マーちゃん)
2007-10-24 22:02:07
私は98年作の「レ・ミゼラブル」を数年前に、映画専門チャンネルで観ました。
57年作品は、ジャン・ギャバンが主演だったのですね。こちらの方は未見です。
製作年度と国が違う2作品を見比べてみたいです。要チェック!です。
マーちゃんへ (アスカパパ)
2007-10-25 08:10:47
ネット検索で調べたところ、どうやら次の8本が作られているようです。
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1918年(米)
1933年(仏)
1957年(仏/伊)←私が観た映画
1978年(英)=TV公開
1982年(仏)=未公開
1995年(仏)
1998年(米/デンマーク)←マーちゃんが観られた映画
2000年(仏)=TV公開
----------------
私も、マーちゃんの観られた作品も観たいです。
フランス映画が多いのが目立ちます。やはり、フランス文学者の原作から来るものでしょうか。
それに、世界の名作は、映画化される頻度も高いのですね。
ストーリーが数奇にして、波瀾万丈だから、映画向きなのもその要因だとも思います。

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