
冒頭の公開絞首刑シーンがショッキングでした。何故こんなにリアルな描写をするのかなぁ。撮影が、フィルム・ノワールの傑作『現金に体を張れ』のルシアン・バラードと聞けば頷けない節もありません。
その片鱗は、コグバーン、ラボーフ、マティの2男1女トリオが、遙かに雪を抱く山並みから流れ来る川辺に辿り着くシーンでも伺われました。
カメラが手前にティルトすると小屋が現れます。「誰か居る!」屋根によじ登り煙突を塞ぐコグバーン。一旦全景俯瞰に戻ったカメラは再びズーム・イン。扉を境に撃ち合う激しいカット・バックの応酬が。といった具合です。
ヘンリー・ハサウェイの演出はオーソドックスですが、大自然を始めとする撮影は雄大で佳かったと思います。
マティは恐ろしく頭が良くて気の強い娘でした。父親を殺した仇討ちに大の男二人と野宿の旅を続けるのでした。小屋隅の鼠も射抜くコグバーンと、欲の塊だったラボーフが、次第にマティに心を近づけていくプロセスは秀逸でした。
ライバル、ゲイリー・クーパーに遅れること17年。やっと獲得したオスカーにジョン・ウェインも、この時安堵の胸を撫で下ろしたのではないでしょうか。
1969年.米(パラマウント)[監督]ヘンリー・ハサウェイ。[撮影]ルシアン・バラード。[音楽]エルマー・バーンスタイン。[主な出演者]ジョン・ウェイン。グレン・キャンベル。キム・ダービー。ロバート・デュアル。ジェフ・コーリー[原題]True Grit[上映時間]2時間9分[私の評価]65点
その片鱗は、コグバーン、ラボーフ、マティの2男1女トリオが、遙かに雪を抱く山並みから流れ来る川辺に辿り着くシーンでも伺われました。
カメラが手前にティルトすると小屋が現れます。「誰か居る!」屋根によじ登り煙突を塞ぐコグバーン。一旦全景俯瞰に戻ったカメラは再びズーム・イン。扉を境に撃ち合う激しいカット・バックの応酬が。といった具合です。
ヘンリー・ハサウェイの演出はオーソドックスですが、大自然を始めとする撮影は雄大で佳かったと思います。
マティは恐ろしく頭が良くて気の強い娘でした。父親を殺した仇討ちに大の男二人と野宿の旅を続けるのでした。小屋隅の鼠も射抜くコグバーンと、欲の塊だったラボーフが、次第にマティに心を近づけていくプロセスは秀逸でした。
ライバル、ゲイリー・クーパーに遅れること17年。やっと獲得したオスカーにジョン・ウェインも、この時安堵の胸を撫で下ろしたのではないでしょうか。
1969年.米(パラマウント)[監督]ヘンリー・ハサウェイ。[撮影]ルシアン・バラード。[音楽]エルマー・バーンスタイン。[主な出演者]ジョン・ウェイン。グレン・キャンベル。キム・ダービー。ロバート・デュアル。ジェフ・コーリー[原題]True Grit[上映時間]2時間9分[私の評価]65点










この映画の映像に魅力を感じたのですが
カメラワークに工夫があったのですね。
マティ嬢とコグバーンの掛け合いが楽しかったです。
無骨な保安官も彼女には、押されっぱなしで・・・笑
ジョン・ウェインは「硫黄島の砂」で主演男優賞にノミネートされましたが
取れませんでしたからねぇ。ほんと良かったですよ。
直ぐに「弁護士」と口に出す小娘でしたね。後でその弁護士に会った時のジョン・ウェインの顔(笑)←これがアカデミー主演男優賞の要因になったかもしれません。(笑)
山本勘助ばりの風貌も素敵でしたね。
楽しい“ロード・ムービー西部版”という感じの作品だったと思います。
マーちゃんのジョン・ウェイン万歳〜バンザイ!〜バンザ〜〜〜イ!!
ハイ、間違いなくこの映画はパラマウント製です。
私もパラマウントの優雅さは好きでした。
この映画は、ニューシネマの影響で、西部劇が陰り出した頃の映画で、スター・・グレン・キャンベルとキム・ダービーを招いてのジョンウェインとの西部劇。
西部劇を続けるハリウッドの苦心作といった所でしょうか・・この映画でオスカーを取ったジョンウェインが印象的でした。アイパッチを早くつけておけておくべきだったと会場は爆笑の嵐。
ストーりーはともかく、撮影と音楽は一級品だったと思います。
そういえば、音楽も印象が強かったです。。「終身犯」や「レマゲン鉄橋」でも音楽を担当していたエルマー・バーンスタインですね。彼の音楽は非凡だと思います。
DVDの容量の加減からでしょうか。
CDの容量も、ベートーヴェンの第九の時間を標準に設計したと聞いたことがあります。