しげる牧師のブログ

聖書のことばから、エッセイを書いています。
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朝の露 詩篇73篇 <あなたのほかに、だれを>

2017-03-07 | 詩篇

沈丁花「天では、あなたのほかに、だれを持つことができましょう。地上では、あなたのほかに私はだれをも望みません。」(詩篇73:25新改訳)

世界中のキリスト者が愛唱するみことばとして、この右に出るものはそんなに多くない。神に対する信仰と愛の告白として、まさに私たちの思いを的確に言い表している。▼神は、「わたしのほかに、ほかの神々があってはならない」(出エジプト記20:3同)と仰せられ、「心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい」(申命記6:5同)とも仰せられた。それは、人間という存在が神をもっとも愛して生きる時、本当の幸福と満ち足りる喜びを得るように造られているからである。御子は人となられたとき、ただ御父のお心だけを見つめ、そこに生きる以外に何の関心も持たれなかった。主こそ罪なき理想の人間の姿である。たとえば、荒野でサタンが「非常に高い山に連れて行き、この世のすべての国々とその栄華を見せて」(マタイ4:8同)自分を礼拝させようとしたとき、主は一顧だにされず、はねつけられた。それは自分を遣わされた父の御心を行い、そのみわざを成し遂げることが主の食物であり、生命であられたからである。▼本篇のアサフは、神から目を離し、地上で繁栄している人と自分を比較したとき、深刻な疑問を抱き、煩悶に陥った。実はそれらの人々も決して幸福ではないのだが、アサフはねたんでしまったのだ。▼だから、人を見てはならない。あなたを愛の御計りで導いておられる主イエスを見つめよ。

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