イストフレchinatsuの Men'sスタイルを着こなしちゃおう!

for men... カッコ良さにセンスは不要。大人の男に必要なのは、好感度
for women...格好よく男を着る

「トレンドが似合う男性になる」

2013-11-26 20:28:44 | for men


私は衣装デザイナーとゆう仕事柄、お客様のステージに立ち会うことがよくあります。
お客様も私に気を使ってくださって、ステージの後半にバンドメンバーの紹介と一緒に、私のことを客席にご紹介くださることもあり、ステージ終了後に必ずといっていいほど、
「まるで先ほどまで、店頭のマネキン人形に着せていた様な・・・」「ファッション雑誌から飛び出して来た様な・・・」装いの男性から、声をかけられます。

大概が「デザイナーさんですよね?僕のファッション、どう思います?」
とゆうご質問で、
「ステキです。この冬のトレンドをおさえてられますね」
と私がお答えすると、満足そうな笑顔で去っていかれるパターンが、とても多いんです。
そうです。経済力があれば、おしゃれに見せるのは簡単です。極端に言えば、上から下までコーディネートされた洋服を、何パターンか用意すればいいのです。
でも現実には、そうもいきませんよね。

よく誤解を受けるのが、ファッションの仕事をしている人は、「トレンドのものに飛びつくのが好き」だと思われることです。当然、トレンドを無視するわけにはいきませんが、トレンドを把握した上で、「自分の定番アイテム」にポイントとして取り入れながら、着こなしています。それが一番、効率的な方法だからです。
つまり、ファッションのプロは、自分にとっての「万能アイテム」をサイズ感から微妙な色合いまで具体的に把握していて、そこにトレンドをピンポイントでブレンドするのが、得意なんです。

では、皆さんにとっての「万能アイテム」とは?

皆さんは出張や旅行のとき、「必要最低限」の洋服を念頭に用意されると思います。
しかも、それはヘビーユースしてリピートしているアイテムが多いのでは?
なぜなら、「着慣れた服には安心感があり、リラックスできる」からです。でも、この心の余裕こそが、ファッション誌がよく使う「こなれ感」に通じるんです。逆にいえば、いくら流行のまたは高価な服を何枚持っていても、着慣れていなければ、なんだか無理してるような、どこかで借りてきたような違和感を生み、おしゃれには程遠いとゆうわけです。

つまりセンス良くみせるには、「スーツケース1つ分の洋服があれば充分」ってことです。
では、具体的な組み合わせをゆうと例えば、

*ネイビージャケット+白ボタンダウンシャツ+グレーパンツの組み合わせ。

こうゆう無地同士の組み合わせは、コーディネートに迷う余地がありません。

*ツイードジャケット+ロイヤルオックスフォードの白シャツ+デニムパンツの組み合わせ。

ツイードのジャケットにデニムパンツは、トラッドの硬さを微妙に崩すディテール。
ファッションのプロの私でも、思わず「やっる~!」って微笑んでしまいます。

皆さんは先ず、この「万能アイテム」を着こなしてスタイリングのベースを体で覚えてください。そうすれば、「このトレンドなら自分に似合いそうだ」「このスカーフは便利かも?」といった判断がだんだん出来るようになってきます。

また今回は、ステキな男性を紹介します。
先日、友達と北鎌倉を散策中に出会った方です。
私のメンズブログの2回目でご提案させて頂いたテーラージャッケットを、上手に着こなしておられた、アラフィフ世代で金融関係にお勤めのSさんです。全くの偶然でしかも通りすがりの、しかし思わず声をお掛けして、ブログの内容を説明させて頂いたところ、快くブログにアップさせていただくことを、承諾してくださいました。
Sさん、私のわがままをご承諾いただいき、ありがとうございました。

*ベージュのコーデュロイジャケット+ボタンダウンの白シャツ+ワンウォッシュデニム

画像ではわかりにくいですが、足元が何と!スエードブーツ。普通、
この組み合わせだと、皮革靴を選ぶ方が多数だと思います。しかし
実はスエード、素材感の魅力ゆえ「何となくおしゃれに見える」パワーがとても高いアイテムなんです。特にこれからは、ツイードやニットと組み合わせて頂きたいですね、。

でも、これ!とゆうこの冬のトレンドが入ってない組み合わせで、これだけの着こなしをされるSさん、とてもステキ!です。◎



そして、本日の私はフワッとスカートには、ピタッとラインのトップスを持ってきましょう。です







「脱! Tシャツ宣言」

2013-10-28 15:45:02 | for men
ご多忙なところ、私のブログにお越し頂き、ありがとうございます。ダンメン(ダンディ・メンズ)を目指す皆様、こんにちは! ブログ運営者の、鈴木 千夏です。前回に続き、今回も休日スタイルがテーマです。
(*^o^*)
カジュアル・スタイルの代表として、チェック・シャツと並ぶアイテムに、Tシャツがあると思います。
ロゴやプリント、今日Tシャツはとても安価で、色のバリエーションや量販店であっても、一昔前のFフリーサイズのみと違い、S・M・Lのサイズ展開も豊富ですし、時折、雑誌等で「大人が買うべきTシャツ」として、ラグジュアリーブランドのTシャツを紹介しています。

^ ^Q そこで問題です。Q
「果たして、素材と仕立ての良いものを着れば、大人の男性なのでしょうか?」

^ ^A.答えは、Boo~!‼︎です。
前回、私が皆様に薦めたジャケットと対極にあるアイテム、それがTシャツです。ジャケットが体のラインの補正に役立つのに対して、Tシャツは非常に無防備アイテム。決して、体型をカバーしてはくれません。
年齢を重ねると、いくら「若々しく見える」人であっても、隠したいパーツが出てくるものです。代表的なものでは、年齢の現れやすい「首のシワ」や「日焼けによるシミ」これは、日頃のジム通いで改善できるものではないので、やはり隠した方が望ましいと思います。
「では、ジャケットのインナーでは?」というご意見を多く頂きますが、ジャケットを合わせるにしても、襟のついたシャツの方が、首元にしまりが出来、表情が生まれるので、ずっと着映えしますし、ファッション業界にたずさわる私としては、Tシャツとジャケットという全く正反対の合わせかた(アンバランス)こそが、若さの象徴なので大人の男性を目指す、私のブログをお気に入りにして頂いている、ダンメン(ダンディ・メンズ)の方々がこの合わせ方をすることで、忽ちダ・メンズ(ダメ男)になって欲しくないとゆうのが、本音です。
ところで、案外メディアを見るとアーティストや起業家等に、ジャケットにTシャツスタイルを好む方が、実際とても多い。これは、やはり「サラリーマンとは違う自由な雰囲気」や「ヤル気満々」を無意識に主張しているのでは?と、思います。
しかし、私から見るとこういった方々の多くは、如何にも「鍛えました!」という体型だったり、そこに努力の跡をひしひしと感じられたりして、一層Tシャツ姿に、「若作り感」や「頑張りました」感が漂っている様に思えてなりません。
(^_^;)
そこで、ファッションといえば、やはりヨーロッパ。ヨーロッパの男性は、どんな風にカジュアルを楽しんでいるのでしょうか?
(≧∇≦)
私は、仕事で20回以上ヨーロッパに行っています。そこで気が付いたのは、ファッションに関心のある方は、シャツの首元をスカーフであしらい、首を隠すことが多いことです。
しかも、Tシャツではなくポロシャツを着ている方が多い。

ファッションは、自由なものだと思います。しかし、やはり好感度を上げるためには、「頑張りました!」や「若作りのため、鍛えてます!」感ありありのアイテムは、とても見苦しい。意識せずに、ご自分の価値を下げる落とし穴になり兼ねないので、そうゆうアイテムは自制した方がより、ダンメン(ダンディ・メンズ)への近道だと思います!

画像は、「今日もおつかれ様です!」
居酒屋さんにて、仕事の打合せ兼ねての私です。


①メンズ休日スタイル

2013-10-09 18:51:55 | for men
男性に、休日のお出掛けの服装を伺うと、大半がカジュアルと答えます。
「では、テーマは?」の問いには、「着ていて楽な格好」や「リラックス出来る服装」という答えが返って来るのですが、この感覚はジャージなどの部屋着と大差ないですね。これは良くないですよね?なぜなら、人目を全く意識しない服装を、ファッションとはいわないから。少なくとも、私のページに訪問下さった方には、この意味、分かって頂けますよね?(*^_^*)

ただ私は、「オシャレですね」と言われなければいけないとは、思いません。むしろ男性は、「オシャレ」より「高感度(もちろん、好感度も)が高い」ほうが、よりプラスではないかと思います。(^-^)

今回は休日スタイルの定番、カジュアルがテーマです。

日本の「カジュアルの定番」とゆうと、老若男女の大半が、先ずチェックのシャツを連想されると言われます。皆さんのクローゼットにも、1枚はご用意があるのではないでしょうか?
お店でも大概のチェックは沢山の色で構成されているので、店員さんに他の洋服との合わせ易さを強調され、つい買ってしまいがちです。
でも実は、チェックのシャツってファッションのプロにとっても、扱いがとても難しいアイテムです。なぜなら、一歩間違えば「老けた予備校生」に見えたり、着方を誤ると、より太って見えるからです。また場合によっては、「若者ぶってる感覚有り×2」で、とても格好悪い。では、大人の男性がこういった失敗を避ける為には、どうすればいいのでしょう?

答えは、「大人のカジュアルを着る」ことです。(≧∇≦)

例えば、テーラードジャケットでも素材やボタンに変化を加えたものは、立派なカジュアルです。
また、ロイヤルオックスフォードの白シャツや、襟がボタンダウンだったり、シャツの第1ボタンを外して着用するだけで、その*飾らないさり気なさ*に、大人の男性の色気を感じます。

カジュアル=チェックシャツとゆう先入観は忘れて、ダンディーな大人カジュアルスタイルで、好感度アップしましょう!

画像は、今日のおやつは大阪名物、タコ煎。


オシャレにセンスは必須?

2013-09-18 11:27:50 | for men
みなさんの周りには、「俺はセンスがないから」とか、「たくさん服は持ってるけど、いつも同じのを着ちゃう」ってゆってる殿方はいませんか?

でも、実はオシャレさんになる為には、ずば抜けたセンスもいらなければ、山の様に洋服を買う必要なんて、ないんですよ。

画像は、「初めまして!メンズスタイルブログ」をご提案させて頂く、舞台衣装のest frais Blackのデザイナー、鈴木 千夏です。6月5日生まれの、双子座A型、大阪府出身です。
よろしくお願い致します!



一緒にオシャレを楽しみましょう!