
10月10日
大会後遠足に参加しないで日本に帰る人たちの多くがこの日の早朝に出発していった。我々はゆっくり大会会場での最後の朝食を済ませて、9時に東海岸に向けて出発である。参加者は100名ほど、大型バス3台である。
高速道路を走り、途中のサービスエリアで休憩、12:30頃に江陵(カンヌン)近くの食堂で豆腐鍋定食の昼食。韓国料理は主菜の他に野菜料理が数種類ついてくる。ここまでの車中はほとんど寝ていた。
今日の最初の訪問地は鏡浦(キョンポ)湖。松林が続く砂州で海と隔てられた美しい湖である。海とつながる天然の汽水湖で、自然保護区にもなっていて生物相も豊富だという。韓国歴史ドラマに出てくる「花朗」に関する説話が残る地でもある。松林の砂州を横切ると海に出る。日本会(東海)の水がきれいで砂浜の景色も美しい。
バスで束草(ソクチョ)に出て洛山寺(ナッサンサ)。671年創建という古い寺だが建物は新しい。高台にあって海の眺めがすばらしい。歩く距離が長くて急がされたが、それでも寺内の一部しか見学できなかった。ここはもう少しゆっくり歩いてきたかった。
16GBのSDカードが不調で、ここの写真が一枚もない。このカードは友人のKがネットで買ったものを譲ってもらったものである(このブログの「2010年世界大会」でこのことについて書いた)。それに気がついたのはこの遠足の終わり頃である。それまで撮った写真の半分近くが再生できなくなっていた。
今日の最後は雪岳山(ソルラッサン)国立公園。この山域はかなり広く、登山と紅葉の名所である。駐車場から商店街を通り「雪岳小公園」からロープウェーで標高800mの「権金城」というところまで登る。ロープウェーからの山々の眺めがすばらしい。着いたところでも紅葉や山々の眺望がいいが、さらに30分ほど歩いて小さな頂上まで登る。時間がないので走るように登った。もやが濃くて遠くの山はかすんでいたが、紅葉と岩山の眺めを堪能した。
下へ降りて新興寺(シンヌンサ)という古刹。露座の大仏と、1400年前のものという梵鐘や石塔がある。建物はそれほど古くはない。ここからさらに奥へ登山道が続いていて、登山客が大勢歩いていた。一番高い山で標高1708m、渓谷や滝などの見所も多いということで、もし機会があれば数日間ゆっくり歩いてみたいところである。
夕食は大浦港(?)で刺身定食。たっぷり盛られた刺身にはワサビ醤油もついていたが、唐辛子味噌で食べるのが韓国流である。これが結構いけた。
レストランの周辺は海鮮市場である。生け簀にカニやいろんな魚が泳いでいる。干物や塩辛などの店も多い。天ぷらや焼き魚・貝など、食べ歩きしたら楽しそうだ。
そして今日の宿は大きなホテル。ソラク山の眺めがいい。コンドミニアムで、2つの部屋とリビングに5人と盲導犬一匹が泊まった。今回の韓国旅行では浴槽のある唯一のホテルでもあった。床暖房が効き過ぎて寝苦しかった。
写真は雪岳山の紅葉











