
かつてパソコンなどでは先端を行っていた私だが、携帯電話が普及する頃から世の中の進歩について行けなくなってきた。ケータイは未だに持っていない。今回の記事も「何を今頃」と思われそうである。
ネットでダウンロードした本や読み物を実際に読むにはパソコン画面で読むか、印刷してしまうかである。パソコン画面では読みにくいので、いままでは印刷・製本をしてきた。しかし eLibrejo など印刷不可能な PDF 形式のものも多い。これを印刷する裏技もあるが、結構面倒である。
名古屋の学習会「Cxambro Cxarma」がアンデルセン童話集を取り上げることになった。この本は800ページを超える大部なもので重い。部分的に印刷することも出来るが、 eLibrejo の PDF データがあるので丸ごと運びたい。そこで、ノートパソコンと比較検討しながら iPad を購入した。
データを持ち運ぶことが主目的なので、無線環境でネットに接続する本来の機能には用がない。自宅も有線 Lan である。
使ってみるとなかなか便利である。アンデルセン童話集、PMEG、簡易エス日辞典の Pejvo、ネットで落としたインド建築関係の資料などのテキストや画像データ、Vocxoj el Japanio や Radio Verda、「お台場寄席」といった Podcast、たくさんの写真、などなどいろんなデータを薄いB5くらいの装置に詰め込んで持ち運びが出来る。ポケットに入る大きさではないが、本のように使うためには仕方がない。自宅で本を読むのにもデスクトップパソコンに比べれば余程快適である。
自分で入れた Pejvo や PMEG は検索機能が使える(少々動作が遅いが)し、別に最初から国語・英和・和英・英々辞書も入っている(こっちは快調に動く。この機能が自作辞書にも使えるといいのだが、どなたか教えて頂けたらありがたい)。本を読むときは指先だけで拡大表示が出来る。縦型・横型どちらにも使える(動かすだけで自動的に変わる)。Radio Cxerizo のように音声とテキストの両方があるデータは、テキストを見ながら音を聞くこともできる。
You Tube からダウンロードした動画はそれだけでは iPad で使えない。変換ソフトを調べたらフリーソフトが見つかった。えらく単純なソフトだが、サクサクと変換してくれる。便利な世の中ではある。
余談であるが、少し古いデータをパソコンの中から探し出して開いたらエスペラントの字上符文字が化けてしまう。パソコンを更新したのでフォントが無くなってしまったらしい。大事なデータが呼び出せなくなる危険が常にある。バックアップだけで安心していてはいけない。
写真は恵那市内の明治天皇行在所内部。ここが天皇の泊まった部屋。











