流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

宇治駐屯地創立66周年記念行事 装備品展示

2017-11-24 | 陸上自衛隊
11月23日(木曜日)、陸上自衛隊宇治駐屯地において創立記念行事が開催されました。
当地は、京都府宇治市五ヶ庄官有地に所在する陸上自衛隊の駐屯地です。

同駐屯地内にて、陸上自衛隊が保有する現役の装備品が展示されていました。
当方にとって初めて見る装備品が展示されており、ワクワク感一杯でした。(^_^)


「94式水際地雷敷設装置」第304水際障害中隊(和歌山駐屯地/和歌山県日高郡美浜町)


陸上走行及び水上航走を可能とし、陸上走行時は車幅制限により側面フロートを車体上に折りたたんでいます。
水上航走時は航行灯などの機器を装備し、車体側面にフロートを展開します。


水上航走時は、車体後下部のプロペラ2基を用いて最高6ノットで移動します。


「新無人偵察機システム」(FFRS)中部方面無人偵察機隊(今津駐屯地/滋賀県高島市)


無線操縦式の無人ヘリコプターを主体とした観測・情報収集システムです。


FFRS:Flying_Forward_Reconnaissance_System


無人機(無人ヘリコプター)の輸送には、けん引式の専用車両が使用されます。


システムは可視・赤外線カメラを搭載した単発タービンエンジン無人ヘリコプター及び飛行管制、データ
送受信・処理、整備などの地上装置からなるシステムで完全自動飛行により遠距離観測を行います。


プログラムによって離着陸を含めた完全自律飛行し、敵地上空から索敵や弾着観測を行います。
リアルタイムで画像を取得及び伝送することを可能としています。


本システムについては、従来の遠隔操縦観測システムと比較し原子力災害に対応した改良型だそうです。


「81式短距離地対空誘導弾」(短SAM)第3高射特科大隊(姫路駐屯地/兵庫県姫路市)


「SAM-1 訓練弾」


発射装置には、誘導弾4発が装填可能です。


「93式近距離地対空誘導弾」(近SAM)第3高射特科大隊(姫路駐屯地/兵庫県姫路市)


自走式の近距離防空ミサイル・システムです。


91式携帯地対空誘導弾(SAM-2)の4連装発射装置2基(誘導弾8発)が搭載可能です。


「軽装甲機動車」(LAV)第7普通科連隊(福知山駐屯地/京都府福知山市)


自衛隊員の防御力及び移動力を向上させることを目的とした装甲車両です。


「96式装輪装甲車」(WAPC)第13戦車中隊(日本原駐屯地/岡山県勝田郡奈義町)


8輪のコンバットタイヤを装備し、パンクなどで空気が全て抜けてもある程度の走行は可能としているそうです。


「87式偵察警戒車」(RCV)第3偵察隊(千僧駐屯地/兵庫県伊丹市)


「偵察用オートバイ」第3偵察隊(千僧駐屯地/兵庫県伊丹市)


川崎重工業・KLX250(オフロードバイク)を改造した自衛隊仕様の自動2輪車です。


「120mm迫撃砲RT」第7普通科連隊(福知山駐屯地/京都府福知山市)


「155mmりゅう弾砲FH70」第3特科隊(姫路駐屯地/兵庫県姫路市)


通称“FH70”は、西ドイツ、イギリス、イタリアが共同開発した155mmりゅう弾砲です。


最大射程:24Km(通常弾)、発射速度:3発/15秒(最大)3~6発/分(持続射撃)

<<体験試乗>>

「高機動車」第7普通科連隊(福知山駐屯地/京都府福知山市)


「74式戦車」第13戦車中隊(日本原駐屯地/岡山県)

当駐屯地おいて、無人機ヘリコプターを見学できたのが大きな成果でした。
有事のみならず災害派遣の現場における活躍も期待できますね。

この後もさらに駐屯地内を見学します。・・・・・・・・・・・・・つづく。(^_^¥
コメント (4)
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