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企業経営を左右する情報システム(経営+ITソリューション)についての最新ニュース・リリース情報を提供

◇企業システム◇最新ニュース・リリース情報

2009-11-04 09:35:27 | 最新ニュース・リリース情報

アイネットと富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)、アイネットが6月に新設した第2データセンターにおいて、富士通SSLの「GroundWork Monitor」を用いた運用監視システムを採用したことを契機に、データセンター分野で連携し、ユーザーの効率的なシステム運用を支援していくことで合意  堅牢な設備環境を持つアイネットのデータセンターに、富士通SSLの運用監視システムを組み合わせることにより、両社はデータセンター運用監視サービスの自動化や仮想化サービスの品質向上、IT費用削減と増加抑制の実現に取り組んでいく

 

米シスコと米EMCならびに米VMware、情報技術(IT)業界の大手3社が協力するまったく新しい連合組織「Virtual Computing Environment (バーチャル コンピューティング エンバイロメント:仮想コンピューティング環境)」の設立を発表  同連合は、大規模なデータセンター仮想化とプライベートクラウド基盤への移行を実現することにより、IT基盤の柔軟性を強化し、IT、エネルギー、不動産関連のコストを削減することで、ユーザーのビジネスの俊敏性の向上を支援することを目的に設立された

 

ジー・サーチとブルー・マーリン・パートナーズ、ジー・サーチが提供する「G-Searchデータベースサービス」を通じて、ブルー・マーリン・パートナーズ社が提供する「シェアーズ企業財務情報グラフパック」の販売を国内大手データベースベンダーで初めて開始  「シェアーズ企業財務情報グラフパック」は、日本国内上場企業の約3,800社(金融機関を除く)の財務情報を「見える化」したサービス  カラフルでわかりやすいグラフを提供することで、瞬間的に企業の状況を把握することができる  さらにM&Aのプロが使う指標を用いて企業の価値を丸ごと算出した結果もわかる  財務分析に関する知識がない人でも誰でも簡単に自社や競合他社を企業分析することができる

 

ジー・サーチ、楽天と連携し、11月4日から楽天が運営する国内最大級のビジネスマッチングサイトである「楽天ビジネス」に出展する企業および個人事業主を対象に、G-Searchデータベースサービスを提供  今回の連携では、多くの企業へ高品質なビジネス情報を提供してきた実績のあるG-Searchデータベースサービスを、楽天ビジネスの出展者特典として年会費無料で提供  企業や個人事業主からの、手軽に瞬時に新規取引先の調査をしたいという声に応えるもので、維持費用を一切かけずに、必要なときに、必要な情報だけを収集できるようになる

 

ニフティ、本日から提供を開始する「@nifty Mobile BB二段階定額にねんプラン」と、本年9月から提供しているADSL接続サービス「イー・アクセス2年割 50Mコース」とを組み合わせることで、モバイル通信サービスを379.05円(税込)から利用できる新しい料金プラン「モバイル・ADSLセット」を、本日11月4日(水)から提供開始

 

日立製作所、このたび、東邦銀行の次世代型営業店システムを受注  日立は、金融機関の営業店を「事務処理の場」から「営業の場」へ転換を支援する統合チャネルソリューション「FREIA21+」にて、東邦銀行の次世代型営業店システムを構築する

 

シマンテック、中堅/中小規模企業向けデータとシステムの総合的なバックアップ及びリカバリソリューション、「Backup Exec System Recovery 2010」を本日より発売開始  「Backup Exec System Recovery 2010」はユーザーの生産性を妨げることなく、システム全体、個別のファイルやフォルダのバックアップ処理を自動化し、同機種または異機種のハードウェア、仮想マシン、遠隔地のマシンへ迅速にリストアできる  「Backup Exec System Recovery 2010」は、Windows 7、Microsoft Exchange 2010、Microsoft Windows Server 2008 R2 などの Microsoft 社最新オペレーティングシステムを新たにサポート  これにより、システムの新しいプラットフォームへの移行を容易にし、移行中でも継続して確実に保護  この新バージョンの Symantec Backup Exec System Recovery は、今年の終盤には Linux オペレーティングシステムもサポートする予定

 

シマンテック、日本/アジア太平洋 (APJ) 地域のチャネルパートナーを対象とした「SMB (中堅/中小企業)」と「エンドポイント管理」の 2 種類のスペシャリゼーション (専門性認定) プログラムにつき、特典や販促ツールを更に充実させ強化していくと発表  これらのスペシャリゼーション プログラムは、SMB やエンドポイント管理の分野を得意とするパートナーの専門性を認定、及び推奨することにより、同パートナーの競争力と収益力の維持向上を支援するもの  メンバーへの特典としては、売上に対する追加リベート、技術サポート、トレーニング資源の提供、シマンテック パートナーロケーター (Symantec Partner Locator) 上リストへの登録などがあり、その他豊富な情報を入手することができる

 

福岡地区水道企業団(所在地:福岡県福岡市、企業長:柴原斉)、資産状況の的確な把握と設備管理の強化を行うべく、日本水工設計(本社:東京都中央区、社長:堂々功)ならびに日本IBMの協力のもと、牛頸浄水場・ポンプ場・水質センター・海の中道奈多海水淡水化センター及び関連施設の機械・電気設備、土木・建築設備ならびに管路施設等を対象に、「アセットマネジメント(資産管理)基本計画」を策定  現在は、同基本計画にもとづいて、「アセットマネジメントシステム」の構築を開始し、2010年4月の稼動を目指す

 

リコー、新ソリューション「App2Me(アップトゥミー)」を2010年1月中旬からグローバルに提供開始  「App2Me」は、ビジネスパーソンが自分のIT端末でデジタル複合機(MFP)「imagio MPシリーズ」のスキャン、プリントを中心とした機能を手軽に活用できるソリューション  「App2Me」は、MFPを有効活用する機能やクラウド上のさまざまなサービスと連携させる機能をウィジェット形式で提供するソリューション  利用者は「App2Me」ウィジェットサイトから個人のPCやスマートフォンなどIT端末に「App2Me」ウィジェットをダウンロードするだけで、MFP側での設定なしにウィジェットが提供する様々な機能を利用することが可能

 

富士ゼロックス、複合機やプリンターの管理や運用に関わる複数のソフトウエアをひとつにした統合ソフトウエア「ApeosWare Management Suite」を開発、11月30日より発売  「ApeosWare Management Suite」は、複合機やプリンターのユーザー情報の設定や定期的な更新を一括して行なう「機器管理」、個人やグループごとに出力枚数を制限したりする「ユーザー管理」、誰が・いつ・何枚出力したかなどを正確に把握する「ログ管理」、空いている機器を選んで出力する「プリント管理」などの各機能を、単独のソフトウエアとして提供するだけでなく、ひとつのソフトウエアとして統合

 

NEC、自然な言葉を入力することで、多くの監視カメラによって蓄積された大量の映像の中から、服や顔の情報をもとに、特定の人物を高精度に発見できる人物検索技術を開発  従来、服装をもとにする人物検索では、服の色として代表的な一色を指定するか、あるいは画像で指定する必要があった  同技術は、例えば「茶色のジャケットに黒いズボン」のように、自然な言葉を入力するだけで、自動で人物の上下半身を分離し、それぞれの色や色の割合をもとに検索できる

 

NECシステムテクノロジー、電力制御・監視技術、センサ技術・ネットワーク技術を用いて、オフィスや家庭の無駄な電力を発見し、自動的に節約することができる電力制御システム「グリーンタップ」を開発  同研究は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から受託した「エネルギー使用合理化技術戦略的開発事業」プロジェクトの一環として実現  「グリーンタップ」は、オフィスや家庭において、エコ機能を内蔵していたり、情報家電のようにネットワーク機能を持つような電気製品だけでなく、既存の電気製品も対象とした電力監視・制御プラットフォームであり、利用者の代わりに無駄な電力(メタボ電力)を細やかに発見し、利用者の生活快適性を考慮・維持したままでの電力制御が可能

 

ジャストシステム、顧客満足度の向上と業務効率化を支援する統合FAQソリューション「ConceptBase FAQ 2.0」を、来年2月15日(月)より発売する  価格は、基本モデルが580万円(税別)から、Lite モデルが280万円(税別)から 「ConceptBaseFAQ」は、よくある問い合わせとその答え(FAQ)を、顧客がWebサイト上で自ら見つけ出すことができる自己解決型「Web FAQシステム」を中核に、FAQの利用統計・分析から必要なFAQを洗い出して、作成・承認・公開までを行う「コンテンツ管理業務システム」、顧客利用のFAQに加えて社内で蓄積されているマニュアル検索やスペック検索などを提供する「コミュニケータ支援業務システム」、問い合わせへの回答文作成・承認・送付までを行う「問い合わせ管理業務システム」を統合した、FAQソリューション

 

日本ユニシス、専用のUSB型認証キー(記憶容量0MB SASTIKキー)を使用したリモートアクセスツール「SASTIKサービス」に新機能を搭載した「SASTIKサービス Type-B」を11月4日から提供開始  「SASTIKサービス」は、ユーザーが自宅や外出先のインターネットに接続されたPCに専用のUSB型認証キー(SASTIK キー)を挿すだけで、日本ユニシスが提供するiDC(Internet Data Center)を経由して、ユーザーの社内ネットワークに安全に接続でき、社内で日常利用している社内Webサービスを活用できる  またキーを抜き取ると利用したPCには何の証跡も残さず自動でログオフできるリモートアクセス環境を提供  通信はSSL-VPNを使用しており、高い安全性を保持

 

富士通、このたび成田国際空港(NAA)において航空機の離着陸予定などの運航情報を一括管理している、運航情報管理システム「NARCⅢ(ナーク スリー)」をNAAとともに再構築  NAAは成田国際空港全般の運用管理を行なっている会社  NAAは、B滑走路を2180mから2500mへ延伸するための工事を実施し、2009年10月から2500mのB滑走路を供用開始  これにより、2010年3月には空港全体の年間発着回数が20万回から22万回に増えると予想し、今回、「NARCⅢ」の再構築で運用管理を強化した

 

富士通、スウェーデンのVolvo Cars(ボルボカーズ)から、2万台のデスクトップパソコンと1,000台のサーバのITアウトソーシングサービスを受注  富士通は、複数のベンダーが参加したコンペティションで選ばれサービスデスクとIT運用サービスを今後提供  同契約により、Volvo Cars社のIT部門のうち約25名は富士通に転籍し、スウェーデンのヨーテボリとベルギーのヘントにある富士通のオフィスに勤務  それに加え、富士通はヨーテボリ、ストックホルムとロシアにある富士通のオフィスやオペレーションセンターにて、約60名のIT要員を新たに配置しサービスを提供

 

東芝ソリューションと東海大学、組込みソフト技術者の育成に関する産学連携の覚書に調印したことを発表  組込みソフト技術者の育成に関する産学連携は日本で初の試み

 

NSW(日本システムウエア)、このたび法人のお客様向けに、内部からの情報漏えいを未然に防止すると共にIT資産管理を行うソフトウエア「ProvisioNet」シリーズにおいて、USBの識別管理機能を追加し、セキュリティを強化した「ProvisioNet」バージョン2.3を11月4日(水)より発売  同シリーズでは、これまでもユーザー単位でのUSB利用設定が可能であったが、新バージョンでは、個々のUSBメモリを識別管理できるようになった

 

NEC、センサーネットワーク応用で先進の技術を有するイーラボ・エクスペリエンス(本社:三重県津市、代表取締役 島村博)との連携により、農業のICT化を支援するサービスを検討する通信事業者向けに新たにソリューションを製品化し、本日より販売活動を開始

 

マイクロソフトリサーチ(Microsoft Research、MSR)、日本のアカデミック界への長期的なコミットメントと投資からなる「マイクロソフトリサーチ アカデミック連携プログラム」(英語プログラム名:Mt. Fuji Plan)を展開を開始  MSRは本プログラムを、3カ年計画で、投資額が数百万米ドルの取り組みとして展開  「MSRアカデミック連携プログラム」は、これまでMSRと日本のアカデミック界が、テクノロジ分野で実施してきた連携活動の実績をもとに取り組む  同プログラムは、共同研究、人材育成、学術交流、ならびにカリキュラム開発の4つの柱で構成

 

日立情報システムズ、電子自治体ソリューション「e-ADWORLD2」のSaaS(Software as a Service)型サービス開始を発表  「e-ADWORLD2」利用の新たな選択肢として、従来の導入型サービスに加えて、同社データセンタを活用した共同利用型の「e-ADWORLD2/SaaS」を用意し、小規模な自治体を中心に提供

 

ミラクル・リナックス、Linuxサーバ OS「Asianux Server 3 ==MIRACLE LINUX V5 SP2」に対応した最新の高可用性クラスタ・ソフトウェア「MIRACLE CLUSTERPRO X 2.1」を、09年11月4日より出荷開始  「MIRACLE CLUSTERPRO X 2.1」には、NEC製の最新クラスタ・ソフトウェア「CLUSTERPRO X 2.1」2CPU分のライセンスと「Asianux Server 3 ==MIRACLE LINUX V5 SP2」のライセンス2ノードが含まれる  個別にOSを用意する必要がないため、低コストで高信頼のクラスタ環境を短期間で構築できる

 

日立製作所のローカウンターにおける顧客への金融商品販売手続きやリスクの説明等の行員業務を支援する投資型商品ナビゲーションシステム 「BS_Info/NV」が、みちのく銀行において本日稼働  同システムにより、金融商品取引法に対応した行員の投資信託・外貨・公共債・保険の金融商品業務が強化され、顧客サービスが向上される

 

米サイベース、09年9月30日終了時点での第3四半期の決算を発表  第3四半期で最高売上を達成  データベース・ライセンス32%増、メッセージング18%増、GAAP EPSで17%増、非GAAP EPSで16%増の実績により、経営陣が売上、収益、キャッシュ フローの通年の見通しを上方修正

 

IPA、「暗号モジュール試験及び認証制度 (JCMVP: Japan Cryptographic Module Validation Program)」におけるセキュリティ試験項目について、09年11月2日から新規格へ移行  JCMVPは、暗号モジュールに暗号アルゴリズムが適切に実装されていることを確認すると共に、暗号鍵やパスワードといった重要情報のセキュリティが確保されていることを試験及び認証する制度であり、07年4月1日から運用  同制度における暗号モジュール試験では、暗号モジュールが満たすべきセキュリティ要求事項(アクセス制御、物理的セキュリティ等)を定めた規格としてJIS X19790を、試験項目を定めた規格としてJIS X5091を、これまで使用してきたが、試験項目を定めたJIS規格として、ISO/IEC 24759の国際一致規格であるJIS X 24759が10月20日に新たに発行  これを受けて、同制度における試験項目として使用する規格をJIS X 24759に移行した

 

IPA、「暗号モジュール試験及び認証制度」のより一層の普及を図るため、09年11月2日から、認証済み暗号モジュールのバージョンアップ版に関する簡便な認証制度である「保証継続」を導入した