Zi-Gathering

プラモデルを中心とした北の狼の趣味のブログサイト

あの遠い空へ  〜やっと〜

2007年04月23日 12時29分09秒 | 短編小説
久しぶりに田舎に帰って来た。
かれこれ1年以上帰省していなかったせいか物凄く懐かしく感じる。
「ただいま」
家についてそれだけ言って玄関横の階段を登り右手にあるかつて自分の部屋であった物置同然の部屋へ入った。
家にいても特にすることもなく、暇だな。と感じた俺は運動のしやすいTシャツと短パンに着替え部屋を出て玄関に向かった。
そして今は中学、高校時代にほぼ毎日走っていた近くの河原沿いの細い砂利道を走っていた。
まだ、昼を少し過ぎたあたりで太陽はギラギラに輝いている。
俺は走りながらゆっくりと周りの景色を、いや町並みを観察していた。
帰省するたびにうすうすとは思ってはいたが3年間でこれほどにも変わるものなのかと。
俺がこっちにいたころには無かったコンビニをもう4件も見つけた。
空き地や古く誰も住んでいないような家が無くなり多種多様な建物が建ってる。
そんなことを考えながら数十分くらい走り家の近くまで帰って来た。そこで立ち止まった。
そこはかつて俺が晩飯の後良く行っていた天体観測のポイントだった。
「昼寝でもするかな」
ツイてることにそこは当時のままだった。
俺は砂利道を外れて土手に下りて横になった。大の字に。
「やっぱここは落ち着くなぁ」
親父臭い俺の台詞。
けれど今の俺にぴったりの台詞だった。
厳しい訓練、そして選抜試験へ向けての特別トレーニング。
今、俺は目標の入り口に手をかけていた。
心に余裕の無く切羽詰った状態。それを少しでも和らげられれば、と思い少ない休みだが帰省してきた。
とりあえずは帰省してよかったかな。
それが今の心境だ。やっぱここは落ち着く。
目を閉じて深く深呼吸をした。
その時だった。頭に何か硬いものが当たった。物凄く痛い。
どこのガキだ!
と思ってそれが飛んできた方をむいた。
目に入ったのはガキではなかった。
「お、・・・おう。」
怒りなど忘れた。あまりの懐かしさに。
俺に石を投げた張本人は何も言わず顔に笑みを浮かべたまま走ってきて横に大の字に横になった。
彼女は小学校に上がる前からの幼なじみで家も近所にすんでいる。
「きつくなって逃げてきたの?」
からかう様に彼女が聞いてきた。
逃げる。というのは自衛隊の事だろう。俺は大学を卒業してから航空自衛隊に入って今は横須賀で勤務している。そして来月から始まるNASAの宇宙飛行士の宇宙船操縦士選抜試験に航空自衛隊でトップの成績を出して日本の代表として参加することを彼女に告げた。
「お前は今何やってんの?」
最後に今度は俺が問いかけた。
彼女は今地元で英会話教室の講師をやっているらしい。なんと通訳の資格を持っているそうだ。
そして、1年ほど前に彼氏に振られ今はフリーらしい。
そんなことを笑顔で俺に話してくれた。
「俺彼女なんてずっといないぞ」
「じゃぁうちがなってあげようか?」
そんな冗談や世間話などをして1時間ほどを過ごした。
彼女と過ごす時間はなぜか昔から短く感じる。
それだけ話に夢中になっているのか。
もともと無口の俺が良くしゃべる時といえば酔ったときか彼女と話すときくらいだと思う。
そんなこんなで連絡先を交換して「そろそろいくね」。
彼女がそう言って立ったそのとき彼女は25にして少し短めのスカートをはいていた。
中が見えたのは言う前も無い。
「家かえるなら送ってくけど」
焦った気持ちを紛らわすために何か言わねばと思い言ってみた。
彼女は上半身だけを振り向かしてにっこり笑って言う。
「じゃぁお願いしちゃおっかな」
送るといっても歩きなのだが・・・。
そしてまた色々な世間話をしながらあっという間に彼女の家についた。
そこで俺は3日後に横須賀にもどる事告げて、最後に「じゃあな」。
「ちょっとぉ!」
まだ数メートルしか歩いていない俺は何かと思い振り向いた。」
「今度帰ってくるときはお土産にスカジャンお願いね!」
彼女はそれだけ言って家に入った。
次の日の晩。
夕飯をとり終わった俺は部屋で寝転んで雑誌を見ていた。
その時家の電話が鳴った。
誰も取る気配が無いので1階に下りて受話器をとった。
「あ!ちょっと今月がすごく綺麗に見えるからいつもの河原に来てよ!待ってるからね!」
電話の相手は昨日会った幼なじみだった。
あまりにいきなりでしかもすぐにきられたため行くしかないかと。
確かに月は良く見えた。
とても綺麗だ。
今、二人で静かな時間を過ごしている。
こらえ切れず俺は心で押し殺していた感情を言葉にして彼女に告げた。
彼女の事を幼いころから好いていた事を。
動揺する彼女。
「え、でも・・・アメリカ・・行っちゃうんでしょ・・・」
「勝手かも知れないけど、宇宙飛行士になったら。迎えに来る。それまで・・・待っていてくれないか。」
「あのね・・・その・・・うちもあんたの事・・・」
俺達は約束を交わした。
いつになるかはわからない。
俺が宇宙飛行士として一人前になる。
それまで待ってもらうと。
俺は目標をあきらめない。やっと手の届くところまで来た。
俺のために、彼女のために。
そして2年が過ぎ俺は宇宙船操縦士選抜試験に合格後、養成訓練に参加しやっと目標であった宇宙飛行士になった。そして初飛行当日。
3週間で地球に帰る予定だ。
帰ったら式を挙げよう。
見送りに来てくれた彼女にそう告げて俺は宇宙船に乗り込んだ。
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ふ、古傷が

2007年04月10日 21時54分26秒 | 日記
昔怪我したところが痛み出しました

どうも北の狼です

多分たいしたことないですが

今は少し痛いですね

気にしないでおきましょう

今日久しぶりに小説を書いてみました

下にある奴です

しばらく書いてないし前回のは正直言って文章能力不足だなと思っていたので心配だったのですが

今回のは構想をしっかりと練っていたために結構いいものがかけたかなと

これは正直なところムーンライトマイルとほしのこえにかな〜〜り強い影響を受けております

登場人物が二人(両思いの男女)のみ=ほしのこえ
月を目指す=ムーン

とまぁこんな感じで

これ短編モノだけど3部構成でいきたいと思います

今日のは第1部です
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あの遠い空へ  〜誓い〜

2007年04月10日 18時59分45秒 | 短編小説
僕が14歳のときのある夏の日。
この日は雲ひとつなく「夜になれば星を見ることが出来そうだ」。
そんなことを考えながら窓側の一番後ろの席で理解不能な英語の授業を受けていた。
もちろん、先生の話なんて何一つ聞いていない。
ずっと空を眺めていたのだから。
夜になって晩御飯を食べた僕は去年の誕生日に買ってもらった天体望遠鏡を持って近くの河原にやってきた。
もちろん天体観測をするためだ。
ここは物凄い田舎でコンビニなんてない。夜遅くまで明かりを漏らしているような建物もない。
外灯すら数えるくらいしかないくらいだ。
ということはそういうことだ。
ここは真っ暗に等しいくらいに暗い。
月明かりが唯一の明かりだ。
天気のいい日にここで夜空を眺めたり、天体望遠鏡を覗き込んだりするのが僕の日課だった。
もちろん、一人で。
この不思議なくらいの静けさと澄んだ空気、そして吸い込まれそうになる夜空が好きだ。
僕はそこに仰向けに大の字になって夜の空を眺めていた。
「いつかあそこに行きたいな」となんとなく思いながら。
どれくらいの時間がたっただろうか。
僕が自分の世界に入っていた時間。
いきなりだった。
誰かが僕の隣に座った。
こんなにも静かなところ、人が通れば音で分かる。
にもかかわらず、隣に座るまで気が付かなかった。
このときの僕はそれくらい自分の世界に入り込んでいたのだろう。
「あんたいつもここで何やってんの?」
もちろん隣に座っている人の声だろう。
それは聞きなれた声だった。
そう、聞きなれた声だ。
「え!ちょ!なんで!?」
僕がここにいる事は誰も知らない・・・はず。
僕は驚いた。これ以上ないくらい。
声の主は近所に住んでいる同級生で幼稚園のころからずっと同じ学校で同じクラスの女の子だった。
そりゃぁこんな田舎だから1学年1クラスだけど・・・。
正直ショックだった。
夜に一人で星を眺めているところを幼なじみの子に目撃されたのは。
そんな僕に彼女は続けた「誰も知らないとでも思ってた?結構前から知ってたんだけど」。
まじかよ・・・と俺は返した。
しかし、彼女はそれ以上追求してはこなかった。
それどころか「ねぇ、それあたしにも覗かせてよ!」と天体望遠鏡を指差さす。
べつにいいよ。僕はそれだけ答えた。
数分が過ぎた。
「おまえさぁ、何でこんな時間に外でてるんだ?」
ぼくは彼女に一つの疑問を投げかけた。
答えは簡単でとてもあっさりとしていた。
塾。だそうだ。
そうだったのだ。
僕達は受験生だったんだ。
一月前に部活も引退しみんなが勉強をしている時期なのだった。
「ちょっと!なんにもみえないじゃない!」
そんなことはない。
僕は夜の空に指を指して
「ほら、あれが北斗七星でその横が北極星、カシオペア座。で、あそこが夏の大三角」
「はぁ?そんなの見えないよ!」
「だからあれが・・・」
そんな会話を続けていた。
さらに数分が過ぎた。
今は二人で大の字に横になって夜の空を眺めている。
「星ってこんなに綺麗なんだね」
彼女が何気なく言った言葉。僕が常日頃思っていること。
「俺、あそこに行くのが夢なんだ。」
僕が指を指した先は月。
彼女はクスッと笑った。
彼女がいうには勉強も出来なく、特に英語の出来ない僕にNASAに入るのは不可能らしい。
そして彼女は続けて言った。
「夢って言うのはね、絶対にかなわないものなんだよ。だから夢をかなえることは出来ないんだって。将来就きたい職業とか、何かをしたい。って言うのは夢じゃなく目標。目標ならかなえることができるから。って有名な人が言ってたよ。だからあんたもがんばんな。じゃぁね!」
はじめて見た。
彼女が顔を赤らめるのを。
走って帰る彼女。
僕はその背中に見とれていた。見えなくなるまで。
僕は僕の目標をかなえる。
憧れの月へ行こう!
このとき僕は決心した。
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オネムノジカン

2007年04月09日 17時21分48秒 | 日記
寝ちまいました

どうも北の狼です

や、学校ではいつも昼寝するのでいいのですが(オイ

家で昼寝すると夜に眠れなくなるという状況に陥る事が多々

ちなみに今日から学校でした

今日は始業式とHRだけで午前中に帰ってきて

昼と食べてすぐに寝てしまいました

そして今に至ります

昨日は部活の練習試合でした

もちろん初試合です(今シーズン)

やっぱ試合は疲れますね
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ヤヴァイヤヴァイ

2007年04月03日 09時51分57秒 | 日記
おはようございます

朝から涼風ネタでおおくりいたします

どうも北の狼です

先ほど全26話ようつべにて見終わりました

あそこまで見たら続きをマンガで見たいですね

バカップルにしか見えないのは僕だけでしょうか

最後に涼風が和輝を振るシーンは予想できてしまいましたが気持ちの伝わるいいシーンでした

あと気になったのは大和の・・・

あれは婦○○○罪じゃね?

あれは間違いだと思いますが

それ以外は男気があってかっこよかったです

涼風の「好きな人が死んだ気持ちなんでわかんないでしょ!」(だっけ?)

ほのかちゃんはすぐ言い返しましたが

ものすごーーーく重たい台詞かと

まぁ

このへんにしておきましょうか・・・

いつもいっている通り

プラモのサイトなので

ですがいつもどおり

プラモな話題はゼロでした

ほしのこえからはじまり・・・・

俺壊れ気味ですね・・・

ヤヴァイヤヴァイ

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