ふと気づきました。今日父親の命日だ。ケーキ買って帰えりました(何でや、せめて和菓子に)。
イジレイル・ザングウィル「ビッグ・ボウの殺人」読了。
今ではある意味有名なトリックなのに気づきませんでした。新聞連載されたものですが、序に読者からの意見が載っているのが良かったです。ドラブダンプ夫人という長身痩躯の未亡人が出てくるのですが、犯人はその人だと。挿絵で見るとドラブダンプ夫人は少なくとも七フィートはあるにちがいないので、屋根に上ってその長身にふさわしいい長い腕を煙突に突っ込み切りつけたのだと。先代の林家木久蔵さんが名前を変えるにあったって公募したところ「林家木造二階建」っていうのが来たというくらい気に入りました。妖怪手長足長よね。