餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

画家の詩、詩人の絵

2016-03-06 22:24:49 | アート・文化
「画家の詩、詩人の絵」「出石焼-但馬のくらしとやきもの-」「神戸で奏でる色と形のドラマ」を見て来ました。
「画家-」ちまちました展覧会そう(こらこら)と思っていましたが、まあそれはそうなんですが結構見応えはありました。読み応えか。西脇順三郎が絵は見たことありましたが今回来ていたのは水色の水彩画のような淡い絵。ロマンチックなのね。長谷川潾二郎の絵は収穫収穫。三岸好太郎、カタログに載っていた別の絵が見たいよ。古賀春江の「美しき博覧会」絵はがき欲しいかったけどなし。カタログは厚くて重いし高いのであきらめました。
「出石焼-」先週頴川美術館に行った時チラシを見つけて行かねばと。磁気の花瓶ですが柳で編んだ魚籠の形で燕が巣を作っている。親燕が餌を持って来たところです。超絶技巧だ。今日見たら親燕がくわえている餌は羽虫で羽までありました。すごい。ただ技術がすご過ぎて高かったのでこの会社つぶれたそうです。スポンサーがつかなかったのね。もったいない。
「神戸で-」タカハシノブオさん震災前に亡くなっているのに神戸の町の絵が震災の絵みたいでした。妙な迫力があります。
ユイミコ「道具なしで始められる かわいい和菓子」読了。
おうちで和菓子を作ろうという本です。ちょっと不格好でも手作りの味とありましたが、お手本の和菓子どう見てもプロ並み。ユイミコと言うのは小坂歩美さんと大森慶子さんのユニット名で東京製菓学校で出会いそれぞれ和菓子店勤務の後2008年に活動を開始されたとか。こんなの教えてもらったら楽しそうです。一人じゃなかなか。