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今日のカレー(南海セット@カレーの南海)

2017年12月10日 | 食べ歩き(カレー)


今日は晴れ。今日は出張のため、午前5時に起床した。まだ日の出前の空は暗く、暗い空に雲が浮かんでいる。今朝の気温は1℃で、弱い北風が吹いていて空気が冷たい。空気が凛と張りつめているような陽気で、眠ぼったい頭がシャンとなった。
家を出て電車に乗って新宿駅に出ると、小田急線に乗り換えて祖師ヶ谷大蔵駅に出た。駅改札を出て、駅ナカのドトールコーヒーでモーニングを食べると、10数分歩いて会場に到着した。


業務が終わったのは昼過ぎである。日中は上空に青空が広がり、日射しが燦々と降り注いで、気温も上昇した。昼間の最高気温は13℃で、寒さが和らいだ感のある陽気である。仕事を終えると会場から祖師ヶ谷大蔵駅に戻った。
帰る前にお昼を食べていくことにした。祖師ヶ谷大蔵駅改札前を南北に貫くウルトラマン商店街を北に歩いていく。しばらく行くと、右手に「カレーの南海」と書かれた看板が目に入ってきた。そこで、今日はこのカレー店「カレーの南海」でお昼を食べることにする。


店に入る。小さな店内は入口から見て左手に厨房があって、厨房に面してカウンター席が6席あり、右手の壁際に2人掛けのテーブル席が1卓配されている。カウンターの入口側の端に券売機があって、ここで食券を購入する。
メニューは「特製メンチカツカレー」「ロースカツカレー」「クリームコロッケカレー」「海老カレー」「ポークカレー」「スパゲティー」「南海セット(チキンカツとクリームコロッケのカレー)」といった各種料理の他、トッピングで構成されている。

食券を買うと、空いているカウンター席に座り食券をカウンターの上に置いて料理を注文した。注文したのは「南海セット」である。ライス大盛で注文した。ちなみにライス大盛は無料とのことである。
席に座るとコップと紙ナプキンでつぼの部分が包まれたスプーンが出された。カウンターの上にはティッシュボックスが置かれており、卓上には箸と楊枝、お冷やのポット、和風ドレッシング、イタリアンドレッシング、マヨネーズ、福神漬けが置かれている。お冷やのポットからコップに冷水を注いで、お冷やを飲みながら料理が出来のを待った。

しばらくして料理がカウンターの中から出された。大きな円形の皿に盛られたカレーはライスが皿の半分くらいに盛られていて、その上に5切れにカットされたチキンカツとクリームコロッケが1個載せられており、黒いカレールーがたっぷりとかけられている。


あらためて冷水を少し飲んで喉を潤すと、カレーを食べる。まずはライスの上に載っているクリームコロッケをずらすと、ライスの山を崩してカレールーと混ぜながら口に運ぶ。黒いカレールーは神保町の名店「キッチン南海」で修行を積んだマスターこだわりのカレーとのことで、中には豚肉のダイスカットが入っている。
カレーはコクのある辛さと旨味があって美味しい。いくらでも食べられてしまうくらいに美味しい。


カレーライスを食べながら、ライスに載せられたチキンカツとクリームコロッケを食べる。チキンカツの衣は薄く、カリッとしている。柔らかく、スプーンで簡単に切れてしまう。


カレーを食べながらチキンカツにかぶりつく。衣に閉じこめられた鶏肉は脂身が無く、淡泊な旨味と甘みが美味しい。
特大のクリームコロッケをスプーンで割ると中からトロリとした中身がカレーの上にこぼれ出た。ミルキーな甘さのコロッケは舌触り滑らかで美味しい。

チキンカツとクリームコロッケをカレーに浸してライスと一緒に食べた後は、残りのライスをカレーと混ぜて口に運ぶ。カレーを食べながら、途中で福神漬けを箸休めに食べて、再びカレーを食べる。
やがてカレーの皿は空になった。最後にお冷やを飲み干して完食。お腹も満腹である。

コートを着てカバンを持つと、店の外に出る。カレーを食べて火照った体に冷たい空気が気持ちいい。店から駅まで歩き、電車に乗って帰宅の途に着いた。

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