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今日のラーメン(ラーメン@ラーメン二郎 新宿歌舞伎町店)

2017年12月05日 | ラーメン(23区)


今日は晴れ。昨夜降っていた雨は未明には止んで、南の空には大きな雲が浮かんでいるものの、上空には青空が広がっている。窓から外を見ると、自宅の周囲の道路の路面が生乾き状態で、ところどころ濡れているのが見える。朝の気温は5℃と冷え込んだ。湿った空気が冷たく、足下がしんしんと冷えるような朝である。
日中もよく晴れて、上空には青空が広がった。日射しが燦々と降り注いで、昼間の最高気温は14℃まで上昇した。昼から強い南風が吹いてきて、乾いた風が冷たく感じられた。

今日は仕事がなかなか終わらなくて、ようやくひと区切りついたのは夜遅くになってからである。
仕事の帰りに夕食を食べて帰ることにした。新宿駅東口の歌舞伎町に足を向ける。新宿東宝ビルの北側にある都立大久保病院の脇の歌舞伎町交番の右側の道に入り、すぐ右に折れると、右手に黄色い看板に黒文字で「ラーメン二郎」という文字が目に入ってくる。

このラーメン屋「ラーメン二郎 新宿歌舞伎町店」は以前、交番の斜め向かいの花道通り沿いにあったが、再開発のためか、現在は今の場所に移転している。今日はこの店に入店することにした。


店に入る。入口を入るとすぐ左手に券売機があり、ここで食券を購入した。券売機には「ラーメン」「ブタ入り」「ブタW」「味玉子」「生とじ玉子」「追加券」「大ラーメン」「大ブタ入り」「大ブタW」「メンマ」「つけめん」「大つけめん」のボタンがある。ちなみに「ラーメン」にはチャーシューが2枚入っているが、「ブタ入り」で4枚、「ブタW」で8枚となる。
店内は入口から見て右手に厨房があり、その周囲にカウンター席が14席L字形に配されている。入口右手と店の中程に給水器とレンゲが置かれていて、セルフでお冷やとレンゲを持って席に座る。

食券を買うと店内に行列が出来ていて、その後に並んだ。店員に呼ばれて順次空いたカウンター席に座っていく。
やがて店員に呼ばれて空いたカウンター席に座った。注文したのは「ラーメン」である。カウンターの上に食券を出すのだが、この店では麺の硬さが調節できる。通常ならそのままカウンターの上に食券を載せるところだが、麺硬にする場合は食券を横に半分に折り、麺柔にする場合は食券を縦半分に折る。新橋のラーメン二郎で麺柔の麺の固さがちょうど良かったことを思い出して、今回も麺柔で注文することにした。食券を折ってカウンターの上に置く。店員から時間がかかることを告げられて、それを了解するとお冷やを飲んでラーメンが出来るのを待った。

卓上には醤油とラー油、一味唐辛子、ブラックペッパーといった調味料と箸が置かれている。
しばらくして店員から「ニンニク入れますか」と聞かれたので、ここで無料トッピングをオーダーする。無料トッピングは「ヤサイ」「ニンニク」「背脂」「辛め(正油)」となっていて、すべてのトッピングをマシマシ(ダブル)まで注文することが出来る。トッピングは「ヤサイマシマシニンニク」とした。

まもなくして「ラーメン」がカウンターの中から出された。


「ラーメン」の麺は中太麺でスープは豚骨スープである。麺の上には茹でキャベツと茹でモヤシが山盛りに盛られていて、その脇に刻んだ生ニンニクとチャーシューが2枚添えられている。


さっそく「ラーメン」を食べる。まずはスープに茹でキャベツと茹でモヤシを浸して口に運ぶ。モヤシはシャキシャキとした食感で、キャベツはやや固め。ボリュームがあるのでかなり食べ応えがある。
野菜類をあらかた食べ終わると麺を口に運んだ。柔らかめにした麺はもちもちとした食感で美味しい。スープには背脂が浮いていて、麺にニンニクと背脂が絡まって口の中に入ってくる。ニンニクのシャキシャキとした食感と辛み、背脂の舌の上でとろけそうな食感と甘みが加わって、なかなか美味しい。

分厚いチャーシューは赤身と脂身が半々でハムのような食感である。赤身の中には固い部位もあるが、良く味が染み込んでいる。チャーシューを食べながらラーメンを食べた。
麺をあらかた食べ終わると、スープに浮かんでいる野菜類を箸で掬って食べ、最後にスープを飲む。豚骨の甘みと醤油の旨みがバランス良く混ざり合ったスープは最後まで美味しかった。スープを飲み干すと、コップに残ったお冷やを飲み干して完食。満足である。

丼とコップをカウンターの上に戻して店を出る。外の夜風が気持ちよかった。
暗い夜空の天頂付近には、早くも欠け始めた満月が明るい光を放っている。夜になって気温がぐっと下がってきた。

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