今日は雨。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、冷たい雨が降っている。朝の気温は13℃を下回り、昨日よりも更に寒くなった。10月とは思えないくらいに寒い朝である。北風が吹いて空気が冷たく感じられる。
さすがに今日から上着を着て仕事に行くことにした。クローゼットの中から秋物のスーツを出して家を出た。
昼間も雨が降っていて、湿っぽい陽気となった。雨脚はそれほど強くないが、弱い雨になったり、霧雨のような雨になったりと間断無く降っている。昼間の最高気温は13℃で朝とほとんど変わらない。北風が吹いていて、外は肌寒いくらいの陽気である。
今日は昼から外出した。電車に乗って西国分寺まで行く。目的地は西国分寺駅からバスで５分ほど乗ったところにあるが、それまでに少し時間があるので、お昼を食べていくことにした。西国分寺駅中央線上りホーム上にうどん屋「はなまるうどん nonowa西国分寺店」がある。今日はこの店に入店することにした。
店に入る。ホームに面した店は横に細長く、入口を入るとすぐに注文台が目の前に飛び込んできた。メニューは「牛肉おろしぶっかけ」「牛肉温玉ぶっかけ」「牛肉うどん」「塩豚おろしぶっかけ」「塩豚温玉ぶっかけ」「塩豚ねぎうどん」「ぶっかけ」「温玉ぶっかけ」「ざる」「きつね」「わかめうどん」「カレーうどん」「かけ」「コクうまサラダうどん」となっており、通常のメニューとは異なり、種類が限定されている。またトッピングは「半熟たまご」「ライス」のみとなっている他、ミニ丼は「牛肉ごはん」「鶏の唐揚げ丼」「塩豚丼」の３種類が用意されている。
注文したのは「カレーうどん大」である。これに「ライス」をつけてもらうことにした。注文台の脇には各種天ぷらと各種おにぎりが並んでいる。その中から「とり天」を「ライス」の上に載せ、レジに進んだ。レジで精算を済ませて更に先に進む。レジの隣には「かけだし」の自動水栓があるが、その横に薬味が並ぶ台がある。その台の上にトレーを載せた。
薬味は刻みネギとおろし生姜、天かすが用意されている他、台にはソースと摺り胡麻も置かれている。薬味の台の隣にはコップが重ねられていて、その脇に給水器が置かれている。カレーうどんに刻みネギをたっぷりと載せる。更にコップを１つ手に取り、給水器で冷水をコップに注ぐと、コップをトレーの上に載せて店の奥に進んだ。
厨房の先には壁際にカウンター席が３席配されている他、店の中央に中央を仕切ったテーブル席が設けられていて、６席分のカウンター席が配されている。その奥には４人掛けのテーブル席が１卓と２人掛けのテーブル席が２卓配されている。
壁際のカウンターの端の席を確保すると、トレーをテーブルの上に置いた。
卓上には醤油と七味、箸、楊枝、紙ナプキンが置かれている。
まずはお冷やを少し飲んで喉を潤すと、うどんを食べることにした。「カレーうどん大」は通常の「はなまる」の店の大盛りと比べると一回り少ない。この店の「並」は通常の店の「小」に相当し、「大」は「中」に相当するようである。
さて、「カレーうどん大」だが、茹でたうどんにドロリとしたカレールーが載せられている。先日カレーうどん屋「千吉 新宿甲州街道店」出べた「千吉カレーうどん」のようにうどんがカレースープに浸かっていることを予想していただけに、ちょっと期待はずれというか、肩すかしを食らった気分である。
そのために急遽、「ライス」の上に「とり天」を載せたわけだが、予定ではうどんを食べた後のカレースープにライスを投入してカレー雑炊にして食べようかと思っていたのである。
「カレーうどん大」のうどんに載せられたカレーはドロリとしていて、カレーの中にはジャガイモとニンジン、タマネギ、豚肉のスライスが入っている。
うどんを食べる。温かいうどんはもちもちとした食感で柔らかい。うどんを食べているとうどんに載せられたカレールーが次第にうどんに混ざり合う。カレーは万人受けする甘いカレーで、旨みがあって美味しい。
ジャガイモとニンジンはゴロッとした大きな具で存在感を発揮している。カレーが撥ねないように気を付けながらうどんを食べた。うどんの丼の下に茹で汁が少し溜まっていて、カレールーが茹で汁に混ざり合い、次第にスープ状になって丼の下に溜まった。
カレーうどんを食べながらライスに載せられたとり天を食べる。とり天には卓上の醤油を適量かけ、とり天にかぶりついた。丸亀製麺のかしわ天と比較すると、だいぶ小さい。サクサクとした衣の中は淡泊な旨みの鶏肉で柔らかい食感である。とり天を食べながらライスを食べる。
とり天が無くなったところで、ライスは少し残った。このライスを残したまま再びカレーうどんを食べる。うどんがおおかた無くなると、丼の底に溜まったスープ状のカレーに先ほど残したライスを投入。軽くかき混ぜると、カレー雑炊風にして、サラサラとご飯をかき込んで食べた。
最後にコップに残ったお冷やを飲み干して完食。量的には不満だが、美味しかった。
食器を返却して店を出る。駅改札を抜けて駅の外に出ると、バスに乗って目的地に向かった。
夕方、職場に戻り、少し仕事をして、帰宅の途につく。夜は霧雨のような雨が降っていた。気温も下がってきたようである。
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