「COQ2 ~くちびる~」の作品Tシャツを展示会場に持っていったのでそれを着てもらった。
ちょうどこれは脱衣時の記念写真である。
ということでこのTシャツはネットでも販売している。
ちなみに使用済みではなく新品のものである。
[エロTショップ/パンツを脱ぐ女/黒]
私は高校で美術非常勤教師をしているのであるがそこでの会話。
生徒女子 「冬の先生はつまんない~。」
私 「えっ なぜ?」
生徒 「だって エロT着てないんだもん 上着の下にはエロT着てるの~?」
私 「もちろん エロTしかもってないからね よ~しここで脱いで見せてやる~。」
生徒 「女生徒の前で脱がないで ヘンタ~イ!」
ちょうどこの画像のTシャツを着ていた夏の日、同生徒との会話。
生徒 「なにこのTシャツ?」
私 「何って “パンツを脱ぐ女”」
生徒 「なにそれ!」
私 「何って このTシャツのタイトルだからしょうがない。」
生徒 「だったら、先生は‘パンツを脱ぐ’じゃなくて “パンツを脱がせたい”んでしょ。」
私 「なるほど~。」
彼女との会話の一部を紹介したのだが、ヘンタイなのは私だけであろうか?
[エロTショップ/イベントT/スイミングプール]
これは静岡3ギャラリーでの展示記念Tシャツである。
作品の水着が競泳水着かスクール水着かお客さんによく問われた。
最初はスク水のつもりで作っていたのだが確かになんだか競泳用のようになってきた。
どこに間違いがあったのだろうか?
思うに二点心当たりがある。
まずその1 彫刻的ボリュームを出そうとしてマッチョになってきたため。。
その2 好みでハイレグっぽくなってしまったため。
私的な見解である。
正式な差異を知っている人はぜひ教えてほしい。
[エロTショップ/巻きT/バネ]
ぱっと見はわからないであろうが、このTシャツを作るのはかなりめんどくさい。
なぜならばTシャツのサイズが大きくなるにつれてバネが伸びていくのだ。
説明しよう。
普通プリントTシャツの版は一つのおなじ大きさで子供サイズだろうとLLサイズだろうと同じ版で刷る。
だから小さいTシャツでは絵柄が大きく、デカTシャツでは絵柄は小さく感じてしまう。
それを解消すべくTシャツサイズが大きくなるにつれて版を取替えバネが伸びていくようにデザインしてみた。
想像どおりのものが出来たのだが一つだけ欠点があった。
人は普通一枚だけTシャツを買うので伸びていく様を確認することはない。
またしてもデザイン意図の伝わらないものを作ってしまった・・・・・・・。
[エロTショップ/イベントT/ストッキング 紫]
こちらは前述のカラー違い、紫。
ここの所よくこの手のメッシュ穴あきのTシャツを紹介している。
ポイントはいうまでもなく穴からのぞく胸元素肌である。
しかし世の中には野暮な人が多いものでこのTシャツを着ながら下に長袖のロンTなんぞを着ていたりするのである。
私の大いなる野望をまったく無視している。
第一それじゃストッキングにならないでしょ。
逆に、直に着ているのだがTシャツが大きいのか、胸の位置が高いのか、ブラ中央が見えちゃってたりする人がいたりする。
私の趣旨とは違っているのだがこちらは許す。
[エロTショップ/イベントT/ストッキング 黒]
このTシャツは静岡清水のスノードールというギャラリーでのイベントの際制作したものである。
とりあえずこのイベントのテーマに沿ってデザインしたのであるが 数年前のことなのでいったいそのテーマが何であったのかすっかり忘れてしまった。
間違っても‘ストッキングと脚の関係’とか‘網タイツと赤いハイヒールの相性’とかいった類がテーマであったわけではない。
というわけで私だけが他の作家から一人浮いてしまいそうであったが、トークショーのとき強引に意味を合わせ何とか難を逃れたのだった。
それにしても最近の現代アートはみんな真面目でつまらない。
真面目ぐらい退屈なものはない。
真面目にエロをやっているのは私一人ではないだろうか。
あっ真面目って言っちゃた・・、だからイマイチなんだ。
[エロTショップ/エコT/空]
エロTならぬエコTシリーズの登場である。
まったく慣れないことをテーマにしたものだ。
字的にはかなり似ているのに意味は似て非なるもである。
エコエコって叫んでいればいい人になったように感じられる昨今、
エロ一本で通すのはたいへんだ。
ということでエコやってみた。
やっぱつまんないけどデザインは爽やかでいいでしょ。
[エロTショップ/イベントT/蜘蛛の糸 夜]
この作品はよく見えない。
美術作品としてはいかがなものかと昨日ぼやいた。
では夜はどうであろうか。と思ってライトアップしてみた。
それが右の画像である。
なかなかいいではないか。
闇夜をバックに白い糸が緊張感を持って輝いている。
そうかこうやって展示すればいいんだ。
と思った瞬間、ここの博物館5時までで暗くなるまでやってないことに気がついた。・・・このとき夏だったし・・・。
[エロTショップ/イベントT/蜘蛛の糸 昼]
静岡清水フェルケール博物館で個展「蜘蛛の糸」の際にこのTシャツを制作した。
タイトルからあるように芥川龍之介の同名の小説から想を得たものである。
右端の画像を見てもらえるだろうか。
よく見てほしい。そう、建物全体が蜘蛛の糸で覆われているのだ。
その他、建物内の二つの展示部屋には一方に地獄の間、他方には極楽の間がイメージされた空間が広がっている。
建物全体を活用した大掛かりな内容であった。・・・
が、いかんせん蜘蛛の糸、獲物を捕獲するためには見えにくいのことが必要であるのだが展示作品としては見えにくいというのはマイナス要因だったのでは・・・・。
またも企画倒れか・・。
[エロTショップ/イベントT/グリーン]
こちらは色違い。
本来なら「ハートの風穴」作品の色がピンクだからTシャツもピンクだけでよいのだが、ピンクだと男が着づらいという指摘を受けグリーン版を作ってみた。
とは言っても、胸元のハートの穴・・・・。 男には着てほしくないよね。