開業医の妻のたわごと

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母であることの幸福

2012年04月11日 21時42分10秒 | Weblog

今日、NHKのスタジオパークに作家の金原ひとみさんが出た。

夫のお昼休みは居間では、でかいTVが音を出している。

よって平日の13時頃はNHKか読売TVが流れている。

 

「蛇にピアス」で芥川賞を受賞して以来、8年ぶりに彼女をTVで観た。

結婚し子供がふたり居るらしいが、アンニュイな雰囲気はあの時のまま。

左耳にはピアスが10個ほど。

 

その風貌、出で立ち、好きかキライか?と問われたら、キライではない。

嫁にはイランが(笑)、私が若返る事ができるなら、

ちょっと、彼女のようにハスにかまえた、いやな感じの(笑)女になってみたい。

(誰にどう思われても平気サ、みたいな。私は世間体を気にし過ぎか・・・!?)

 

小学校4年生の時から不登校になり、12才から小説を書き始めたという。

 

芥川賞をふたりの若い女の子が同時に取ったということで、当時かなり騒がれた。

友達から綿矢りさの「蹴りたい背中」と金原ひとみの「蛇にピアス」の

作品が載っている「文藝春秋」を借りたが、あの頃、何だか読む気がしなくて

返してしまった。

シマッタ・・・。

読んでおけばヨカッタ。

 

さて、彼女の最新作は「マザーズ」。

現代の母親が抱える孤独と焦燥、母であることの幸福について描かれているらしい。

 

子供を完全放任し「良き母親」ではなかった私は、

もう息子がベイビーだった昔には戻れないし、

今更、自分の育児を反省してもどうにもならないが、

「母であることの幸福」についてもう一度考えてみたいと思う今日この頃。

彼女は「母であることの幸福」をどうとらえているのだろう。

 

彼女の本、読後感は、さわやかだろうか?それが心配だ。

 

 

 

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