カオリン&チョチョリンの親育て・子育て

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デイジー(未来は、変わる・・・)

2006年06月01日 | 映画・テレビ
「インファナルアフェア」三部作をヒットさせ、ハリウッド進出も目前の香港映画巨匠アンドリュー・ラウが監督。
そして、「ラブストーリー」・「猟奇的な彼女」で、韓国のヒットメーカー監督として名を上げたクァク・ジェヨンが脚本を手がけたラブストーリー。

異国の地で繰り広げられる人間模様・・・、そして異国の地だからこそ引き合う同じ国の男と女。

だが、男は愛のために真実を隠し・・・、女は愛のために真実を暴いた・・・。
映画「デイジー」HPは、こちら


では、ストーリーをば、

異国の地オランダで骨董店を営む祖父の店を手伝いながら、絵画の勉強を続けているへヨン(チョン・ジヒョン)。
そんな彼女のもとに届けられる「デイジー」の花。
その花は、彼女にとっての最愛の人からの贈り物・・・、だが、彼女は、その相手の顔すら知らされることはなかった・・・。
花の贈り主に思いを募らせるへヨン。

ある日、いつものように街角に出て絵を描くへヨンの元にデイジーの花を持った男・ジョンウ(イ・ソンジェ)が、現れる。
運命を感じるへヨン。
ジョンウもまた彼女に愛を感じていく。
だが、同時に、そんな二人の姿を寂しげに見つめる男・パクウィ(チョン・ウソン)がいた・・・。

そして、事件は起こる。
インターポールであるジョンウが追う麻薬組織が、彼を狙ったのだ。その銃撃戦に巻き込まれるへヨン。彼女を守るために、一丁の銃が火を噴いた。その銃を撃ったのは、闇の組織に雇われていた殺し屋のパクウィ。
だが、パクウィの思いとは裏腹に、へヨンは流れ弾に当たって重症をおい、ジョンウもまた重傷を負って帰国する。
声と恋人を失い失意の中で過ごすへヨンの元に、彼女を励ますようにまた届けられるようになった「デイジー」の花。
いったい誰がこの花を・・・、帰国したジョンウなのか?
音信の途絶えたジョンウのことを忘れられず、ただひたすら待ち続けるへヨン。
そんなへヨンを優しく見つめながら、次第に彼女に近づくパクウィ。
三人の綾なす心の揺れ・・・、偶然が生み出す悲しい再会。
すべては、一瞬の出会いとすれ違いがうんだ悲しい結末・・・。

そんな中で、追い詰められた男達は、互いの心を打ちあけ心通わすのだが・・・。

現実を知った時、へヨンは、パクウィを恨み憎しむ・・・、だが、真実を知った時、彼女は彼を救うために、パクウィのもとへと走る。

しかし、へヨンが待ち続けた真実の再会は、悲しくも二人の永遠の別れを意味した・・・。

この映画、どちらかと言うと「猟奇的な彼女」のテイストより「ラブストーリー」のテイストっぽいですかね。正直言って、ストーリーは、ちょっとヌルイ・・・。
でも、そのヌルイ作品を要所要所にメリハリのアクションを取り入れ、各主人公の独白でその内面の心情を語らせる手法をとったり、ウォン・カーウィー監督作品(さすがカーウィー組で鍛えられたラウ監督だけのことはある!)を思わせるカメラワーク&ライティングで、素敵なカットを見せてくれたラウ監督に
クライマックス、パクウィが銃を構えながら読唇術でへヨンの台詞を読み取り語るシーンは、チョッと来ましたね。
恋愛映画を見たって言うよりは、アンドリュー・ラウ監督作品を見た・・・って感じで、期待してなかった分(こりゃ、失礼)、意外と良かったです。
(何せ、「美しき野獣」も韓国内ではイマイチだった作品で、見た私もイマイチだったんで、もしかしたら今回も・・・と思ってたもんで。

ラストシーンで、「未来は、変わるもんだ・・・」って感じの台詞があるんですが、あのシーン、「もし、三人が、名のり合うことなく、それぞれに課された道を歩いていれば、あんな悲劇の結末は、無かったのかもしれない・・・」と思わせる最後でした。
オープニングのシーンの続きのようにラストシーンが始まり、
雨の中を掛けていくへヨン。
それを見守るパクウィ。
そして、そんな二人に気付くことなく、へヨンとは別の方向へ同僚とともに歩いていくジョンウ。

そう、パクウィがへヨンをただ見守るだけでいたならば・・・。
ジョンウが、へヨンの前に現れずにいたならば・・・。
彼らの未来は、変わっていたのかもしれない・・・。





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14 コメント

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そんな未来 (猫姫少佐現品限り)
2006-06-01 13:27:58
それもまたいやです。

やっぱり3人が出会って、

それで、うまくいってくれなきゃ。

どううまくいくのかは、わかりませんが、、、
確かに・・・、でも難しいかも (カオリン)
2006-06-01 15:40:46
>猫姫少佐現品限りさんへ

3人が、出会って幸せに暮らす・・・ってのは、やっぱり無理がありそうな

なんせ、男二人が暗殺者と刑事ですから・・・ね。

ちょっと、難しそうです。

で、TB出来てるようなんで、下のコメント消しときますね。
こんばんは、お久しぶりです。 (Yu-)
2006-06-01 23:18:44
カオリンさん、こんばんは♪

「デイジー」期待以上によかったです。

綺麗な映像と音楽。アクションシーンで緊張して号泣はしませんでしたが、楽しめました。

TBさせていただきました。
韓流というより・・・ (うりうり)
2006-06-02 01:42:59
こんばんは。

「アンドリュー・ラウ作品」というのに1票

かといって韓国映画のよさも残ってる不思議さが

いい感じの作品でした。

日本でも「~消しゴム」と比較されてしまってイマイチ感が漂っているけど

見ごたえとしては「デイジー」がいいかな~。



おいらも「美しき野獣」を見たけど

レビューも書けないくらいガックりでした
こんにちわぁ~ (カオリン)
2006-06-02 15:31:08
>Yu-さんへ

確かに、期待してなかった分(いや、失礼)、意外と良かったですね。

私も号泣とはいきませんが、チョッと胸つまる場面がありましたね。







>うりうりさんへ

でしょ、でしょ。

アンドリュー監督だから・・・って感じで、良かった。

で、ところどころにカーウィー監督やジョン・ウー監督への思いが遊び感覚で画面に出てましたね。

TBありがとうございました (ミチ)
2006-06-02 23:53:25
こんばんは♪

私はとってもお気に入りの映画です。

オランダの風景のなかで韓国映画臭が緩和されていましたし、なんといっても香港ノワールが感じられて良かったです。

雨宿りのシーンが最初と最後に出てきてとても印象的ですね~。
最後のシーン (もえママ)
2006-06-03 10:32:44
良かったですね~!上手い構成でした。

私は橋を作って帰る時にへヨンとすれ違う一瞬のパクウィの満足そうな表情が印象的でした。

とにかくラウ監督らしさが一杯で私もコレの方が好き!
いらっしゃいませ~ (カオリン)
2006-06-03 12:41:42
>ミチさんへ

異国でのラブロマンス・・・、雰囲気ありましたよね。

香港ノワールと韓国ラブストーリーが、不思議にコラボして、ラウ監督とクァク監督それぞれのカラーがところどころに出てて、予想していたより素敵な映画でしたね。







>もえママさんへ

構成は、なかなか観客のひきつけましたよね。

>私は橋を作って帰る時にへヨンとすれ違う一瞬のパクウィの満足そうな表情が印象的でした。

韓国映画特有のすれ違い・・・でしたね



ウソン君が、はじめてジヒョンちゃんを自宅に招いた時の表情が、ちょっと「トンケの青い空」のトンケになってたのが笑えましたが・・・。
美しき野獣 (chikat)
2006-06-06 08:03:01
おはようございます。

TBありがとうございました。

私は見てないのですが「美しき野獣」ってこの作品と何か共通点とか比較する事柄ってありましたっけ?

ちょっと気になったものですみません。
こちらこそ (カオリン)
2006-06-06 19:05:39
>chikatさんへ

「美しき野獣」とこの映画の共通点は、「韓国内での興行成績がイマイチ」だったことなんです

内容的には、違うテイストでしたよ。

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