erika

メッセージは、ささやかな日常の中に
たくさん散りばめられています。

弟のその後の経過

2017-08-10 00:52:42 | 日記
昨日 8月9日 も 弟のお見舞いに行きました。

仕切りのカーテンから 中を見ると
寝ているようだったので、
起こしちゃ かわいそうだなと
帰ろうとしたら 起きたので
話をしました。

ほっぺも腫れていました。
下唇の腫れは 昨日よりは 減っていましたが、
鼻をかめば 血が混じっているし
唾液を飲み込むのも 喉が痛かった
と、言っていました。

夜中に なんと
発作が起きたらしいです…

弟は パニック発作をおこすことがあるのですが、
今回のようなものは 10年ほど 前の発作以来だと言っていました。

職場と当時の私の自宅は 5分ほどの距離でした。
たしか 休みの日 当時 一緒に仕事をしていた弟が 職場を出て しばらくして 発作が来たらしく、私の自宅に 来ました。
話もできない様子の彼から携帯電話を渡されました。相手は 東京に住む女性の友だちでした。同じ 症状の経験者らしく、落ち着いた声で 私に 指示をしてくれました。
アドバイスどおり、救急車を呼びました。

旦那さんは 外出中
当時4歳か5歳の保育園児だった長男と2歳くらいの次男を連れて 救急車に乗りこみました。

そのときは 長男が パシッと お兄ちゃんになって、
弟のバックは自分が持ち 次男をなだめてくれたり、
初めて見る様な顔に 驚き そのたくましさに
とても 心強かった記憶があります。

そういった発作は
軽視されるような印象を受けますが、
恐怖を感じる 本人の身になってみれば、
そんな対応は できないはずです。

実際 その時 運び込まれた病院でも、
その当時の 私の旦那さんが
本人が 苦しいと言ってるんだから、
車椅子 用意して と 半分 怒って
用意してもらった記憶があります。

恐怖を感じるのなら それが
どんな理由であれ、
その人にとっては 恐怖なのだから、
それを 和らげてあげるべきですよね。

昨夜 入院先で 発作が起き、
ナースステーションに 自分で薬を取りに行ったのだとか。
入院してからは 普段飲んでいる薬は
手元には置けないらしく、食後などその都度 もらうみたいです。
私は「ナースコール 押せばいいのに」
と言ったけど、遠慮したのかな。

あんまり たくさん話をさせるのも
かわいそうだから 詳しくは 聞きませんでしたが…

「自分で 救急車呼ぼうかと思った」
(病院なのに ⁉︎ )
とか、
タクシー呼んで 家に帰ろうと思った、とか
家の方が 治るんじゃないか などと
言っていました。

私も そんな優しい性格じゃないし、
気の利いた言葉も かけられないけど

ひとり 夜中に どんなに怖かったかと思うと、
かわいそうで たまらない気持ちになります。

















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