スマイルプリキュア13話の失敗写真を分析してみようかと思った件

スマプリももう13話で、1クール終了ですね。
京都大阪に修学旅行でやってきた5人組ですが、今までのシリーズにそんな話ありましたかね。珍しいものを見た気がします。
よくよく考えたら、この人ら中2で修学旅行か。わたしは3年の夏休み前に行った気がします。高校の時は2年の冬でしたけど。

奇遇ながらわたしも中学は京都奈良でしたが、金閣や清水寺のような派手な有名どころは行ってません。
確か平安神宮と銀閣と三十三間堂だったような。奈良は東大寺、薬師寺、唐招提寺だったか？
京都の時のバスガイドが可愛らしかった気がします。新人ぽくて、あせあせしながら帽子を押さえる癖が妙に琴線に・・・・・・。
ええ、そんな昔語りはどうでもよろしいですね。失礼しました。


さて嵐山に来た5人が記念写真を撮ろうと、通りすがりの人にカメラを渡して撮ってもらいますが、ことごとく失敗写真でした。
それぞれ何がよくなかったか、カメラ歴1ヶ月のにわか知識で分析してみようと思います。


フレームから人物がはみ出てます。
ファインダーを見て撮ったんですかね。安物のデジカメはファインダーと実際に撮影する領域が一致せず（視野率が低い）、背面液晶を見てライブビューで撮ればこのような事故は防げるかと。
ちなみにファインダー視野率100％のカメラはお高いです。てかコンパクトにそんな機種があるとは思えません。

　
典型的な被写体ブレですね。
このじいさん、わきが開いて安定しない姿勢でカメラを構えてますので、その結果は言わずもがな。
絞りを開けるかISO感度を少し上げるなりしてから、シャッタースピードを思いっきり小さくすれば問題なかったかと。晴天で明るいんだし。
ま、そんなことするよりはしっかり構えて固定する方が手っ取り早いんですが。


逆光シルエット状態。
他がこうはなってないのにこれだけこうなるってことは、スポット測光で妙なところの明るさを自動露出したということでしょうか。
例えば人物の横の空間を通り抜けて、後ろの川の水面に反射した太陽の明るさを認識してしまったとか。


これは上の逆。
と言いたいところですが、十分明るいのにシャッタースピードを遅くしてるんでしょうか。
要するに光を取り込みすぎで、全体的に白飛びしてます。


さすがにこれは・・・・・・。
てかピントが飛んでる鳥に合って人物が前ボケしてて、しかも羽ばたいてる翼がまったくブレてないというのは、狙わないと撮れないのでは。
マニュアルフォーカスで最初から鳥を撮るつもりだったとしか思えなかったり。
にしてもこれ、相当な望遠ぽい写真なんですけど。コンパクトデジカメなのに。


けしからん、何を撮ってるんだとお思いかも知れません。
でもこれ、見てすぐに状況がわかりました。
足を撮ろうとしたわけでなく、おそらくシャッターを押してすぐ、カメラが作動する前に手を下ろしたんでしょう。ブレてるのがなによりの証拠。
これはレリーズラグの罠で、とくにデジカメでは注意です。ちゃんと作動したことを確認するまで構えたままにすれば防げます。

　
この二つは単純に事故かと。
撮影者の失敗ではないと思います。特に2枚目は今までで一番まともに撮れていると思います。

んで最終的にバッテリーが切れてしまいましたが、素直にタイマーで撮るって手はなかったのだろうか。
三脚がなくても橋のへりとかに置くとか。


ついでに有名な例のシーン。

　　
もはや悪ふざけと言うか悪意と言うか・・・・・・。
思いっきり焦点距離が短く、むしろ魚眼です。
人物、しかも可愛らしい女子中学生にこれはない・・・・・・。
少し離れて目の辺りにピントを合わせて、背景等をぼかせば、十分魅力的なポートレートになる素材なのに。

　
ぷふー♪

・・・・・・おまえか。
彼女が手にしてるのはおそらくニコンD7000。わたしのD5100の兄貴分。それなら納得。
そうか、魚眼レンズ付けたか。
ただAPS-Cだから、最低15mmかなあ。
実際どういう写りになるかは、持ってないから知りませんけど。

あーところで。

　　
佐々木先生。水もお茶もしたたるいい女。
すごく魅力的でした。惚れます。
・・・・・・そのお茶、熱いお茶じゃなくてよかったね。