脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

認知症には様々なドラマがあります(-。-;

2017年07月20日 14時00分35秒 | 義母の認知症
現在、義母は有料老人ホームに入居中です。
丁度、今から2年ほど前。
軽度アルツハイマー認知症と診断されました。
その日を境に私達夫婦の生活リズムにも変化が。
在宅介護は私が既に身体障害であるため不可能な状態でしたので妻と2人で大阪の義母宅と自宅の往復をしながら義母の自活支援をしていました。

今から振り返ると、中々、大変でした。
でも、ホントの認知症が顕著に出始め、これから徘徊や昼夜逆転、暴言や暴力など出始める頃だと思うのですが義母は今年3月から施設に入所しました。
正直なところ私達夫婦はホッとしてるのです。
複雑な気持ちが入り混じりながら。
昨夜、妻が『私なら、施設には、やっぱり入りたくない。それが正直な気持ち。そんな気持ちの私がお母さんには施設に入って貰った(-。-;その心が複雑や。』妻は出来ることなら在宅介護をすべきだったと思っているのだと。
私の従姉妹がご主人のお母様を在宅介護しています。おそらく毎日が疲労困ぱい。
先日、ドラえもんの声をしていた大山のぶ代さんのご主人である砂川さんがご逝去されました。
妻の認知症を介護されてました。現在、大山のぶ代さんは施設に入っておられるそうですが砂川さんはご自身の病から自分が先立つ前での施設入所だったのかなぁと思うのです。
認知症の妻を残しこの世を去った砂川さんは心残りだと思います。
認知症の親やパートナーを持った方、全ての方々は思い悩み苦しみ嘆き悲しんで時を過ごしてきているのです。
私達夫婦も義母の認知症を通じて思う事は人生の中で大きな試練でもあるのかな?
ここで向き合わないと絶対に後悔する。
在宅介護は壮絶です。在宅介護をされてる方から私達夫婦を見れば施設へ入所させたことが逃げに見えるかも知れません。
でも。私達夫婦は逃げたとは思っていません。
誠心誠意、義母を見守り支援していると自負しています。義母の認知症を巡り義兄夫婦とは家庭裁判所を通し係争中。更には弁護士まで頼まないとならない事態までに。
これはこれで結構、キツイんです。
認知症には当事者や周りの親族など様々なケースがあります。
ただ認知症と向き合う事で新たな自分の発見も出来ました。未だ、これから何かと向き合わないといけない事があります。
それを乗り越え私達夫婦は成長していきたいと思う今日この頃です。
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