脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

剣道部で先輩からの暴力!!・・Ⅰ

2015年06月06日 09時29分53秒 | わが半生
高校へ入学したての昼休みや放課後は、やたらクラブの勧誘を受けました。私は身長も185cmあり、やはり目立ったのでしょう・・でもクラブ活動をする気持ちは無かったのですが・・ある日の昼休み、クラスの友達と校内のホールを歩いていると、ラグビー、野球、剣道、柔道・・もう、やたらと声をかけてきたのです。私自身、中学時代に少しやっていた剣道部からの誘いだけは、むげには断り切れず・・『いっぺん、見学に来てくれへん?』2年生の部員から言われ軽い気持ちで放課後に見学に行ったのですが、これが・・そもそもの間違いであったと・・あとで気づいた時には遅く・・『おい!ここに名前書くまで帰せへんからな!!』昼休みの態度とは一変、威圧的で顔の表情も・・(怖い)もともと地元では有名なヤンキー高校・・周囲は、ホンマにビーバップハイスクールのような連中ばかり。昭和のヤンキーっておっさんみたいな奴も多くてパンチパーマに剃り込み当たり前、茶髪やメッシュ・・ズボンもボンタン、学生服も応援団のような長さのに裏地には刺繍入り・・ポケットには、いつもクシ、鞄は鏡と食券・・教科書は勿論、学校に置きっぱなし・・タバコはふつうで、中にはシンナー吸ってラリってるモンもいてました。でも部活をしている者は顧問の先生が厳しいので、まだ、マトモな恰好してますが・・剣道場は校舎とは別に練成館という建物の中にありました。練成館には剣道場、柔道場、フェンシング部、室内温水プールになぜかプラネタリウムもあり施設としては、やっぱり公立には無いものが多くあったのです。その剣道場で見学を終えたのが夕方6時過ぎ・・帰ろうとする私に『何、帰ろうとしてんねん!!帰るんやったら、ここに名前、書いてからにせぇよ!!』そこには入部希望の書類があったのです。(え?見学だけやん。別にクラブするなんて一言も言ってへんのに!)そう心に思いましたが・・剣道着にまだ胴と小手を着けたままの2年生が『とにかく書け!書かな帰せへんぞ!!』たまたま、その日は顧問の先生も不在。遂に部内全員の上級生に囲まれ・・脅されながら書類にサインしたのです。『よっしゃ!!ほな明日、入部費5000円持って練習に来いヨ!!とりあえず・・そやな体操服でええわ!放課後、絶対ヤゾ!!』念を押され、その日は帰宅したのですが私自身、どうも納得がいきません。(誰が行くか!!ボケッ!)そう心に呟きながら剣道場をあとにしたのです。翌日、当然ですが剣道場には行きません。授業が終わって速攻、友人たちと帰りました・・・そして次の日・・授業が終わり帰ろうとすると・・隣のクラスの奴が教室に入ってきて・・『すまん!帰ったらアカン!先輩、ムッチャ怒ってるねん、ほんで俺・・お前、連れて来いって命令されて・・』その隣の組の奴も私が剣道部に見学しに行った数日前に入部させられたと言うのです。そいつは毎日、練習に来ていたらしいのですが私が見学に行った時は別室で防具磨きをさせられてたというのです。『ふ~ん、でも、俺、行けへんで!あんな入部のさせかた、あらへんやろ?ほんで、なんで5000円も要るのか?わからへん!』私は、そいつの腕を振り払って教室を出ると・・・廊下に剣道部の数人の2年生が立っていたのです。『そんなことやと思ったワ!何、帰ろうとしてんねん!!』そのまま強引に部室まで連れていかれました。
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