夜、丘の上の家の中
どうやらそこは私の両親の家らしい
私はその場所に
親しみと居心地の悪さを同時に感じている
これからそこへ来る誰かを
殺さなくてはならない
私ではなく恐らく両親が
刃物を用意しているのを
私は何の意思もなく眺めて
ただ心の奥では怯えている
「悪い人」がやってきて
彼もまた刃物を持っている
私の見ている前で
両親は舌の真ん中から切り裂かれ
悪い人も似たように切り裂かれたのか、
多量の血しぶきが部屋に満ち
恐らく返り血で、私の手も汚れる
悪い人が死んでしまったのか
両親(あるいは1人)が死んでしまったのか
私にはよくわからない
皆とても遠い他人に感じられて
ひどくぼんやりしてしまう
という今朝の夢。
どうやらそこは私の両親の家らしい
私はその場所に
親しみと居心地の悪さを同時に感じている
これからそこへ来る誰かを
殺さなくてはならない
私ではなく恐らく両親が
刃物を用意しているのを
私は何の意思もなく眺めて
ただ心の奥では怯えている
「悪い人」がやってきて
彼もまた刃物を持っている
私の見ている前で
両親は舌の真ん中から切り裂かれ
悪い人も似たように切り裂かれたのか、
多量の血しぶきが部屋に満ち
恐らく返り血で、私の手も汚れる
悪い人が死んでしまったのか
両親(あるいは1人)が死んでしまったのか
私にはよくわからない
皆とても遠い他人に感じられて
ひどくぼんやりしてしまう
という今朝の夢。