妖しい亜熱泰

タイと東京、アジアと和の話題など。
出かけたついでに一枚をつづります。

まぶしすぎる踊り

2009-06-01 | Weblog
銀座の松坂屋で「モロッコ王国物販展」をやっていた。売り場は小さいのだが、独特の模様がはいったワイングラスやカップ、バッグなどちょっとのぞいてみたくなるものばかりだ。

ばら水という化粧水があってなぜか店員に勧められた。手のひらにちょっとかけてもらうとバラの香り、それもなんか懐かしい香りが漂ってきた。どっかであったよなあ、この香りと思っていたら、タイ航空の機内で配っていたオシボリを思い出した。

周囲がざわめいてきた。これからベリーダンスのショーをやるのだ。しかし、ステージらしきものがなく売り場前の通路でやるようだ。行列整理用のポールが数本持ち込まれて、簡単に場所が区切られたが、あまりに狭い感じだ。
と、まもなく独特の音楽とともにダンサー登場。ダンサーは前後にはほとんど動けないようなくらいの広さなので、左右にしか踊れないような感じだ。こちらのほうが恥ずかしくなるくらいの至近距離で踊りが始まった。見とれているうちに、10分ほどでショーは終了。普通は短すぎると苦情が出そうだが、逆に30分もなまめかしいのを目の前で踊られてしまってはこちらのほうがおかしくなってきそうだ。

先ほどの、バラ水の近くにアルガン石鹸というのがおいてあった。モロッコに育つアルガンという実からとれるオイルがはいった石鹸だそうだ。ラベルを見るとタイで製造されている。

モロッコをみにきたのですが、なぜかタイになってしまいました。


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